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2012年10月10日 (水)

【ライブレポート】「ひょっとこ大感謝祭 2012秋」 烏川耕一芸能生活20周年記念新喜劇

 10月7日(日)、なんばグランド花月で「ひょっとこ大感謝祭 2012秋」 烏川耕一芸能生活20周年記念新喜劇が開催されました。今年で芸能生活20周年を迎えた新喜劇の“ひょっとこ”こと烏川耕一の、記念すべきイベントです。劇場入り口では来場のお客さん全員に、記念品の泉州産ひょっとこピュ~手拭いが配られました。さらに物販ブースでは、ひょっとこピュ~Tシャツも並び、お祭りムードを盛り上げていました。

 オープニングVTRでは、宇都宮まきちゃんが登場。テレビで見かける北朝鮮のニュース番組風に今回のイベントについてコメントを寄せます。そして次に映し出されたのが、金正恩扮する烏川。そっくりな風貌に客席からさっそく笑いが沸き起こります。そしていよいよ、ひょっとこのお面をかぶったひょっとこダンサーズの華麗なダンスに合わせて烏川が舞台に出現! おぼつかない動きではありましたが、しっかり踊り切りました。

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 豪華な幕開けが終わり、お待ちかねのスペシャル新喜劇『ひょっとこに愛をこめて』。今回は、烏川がフロント主任を務めるNGKホテルが舞台です。幕開けから「ひょっとこ前」、「ひょっとこい!」、「ひょとこらんでも」「ひょっとこいしょ」と、おなじみのひょっとこいじりの応酬。物語は、歌手の岡田信行(Mr.オクレ)がNGKホテルで20周年記念ディナーショーを開催すると決めたものの、自分の才能に疑問を感じ始め、マネージャー(未知やすえ)の目を盗んでホテルから失踪するところから動き始めます。このままではディナーショー中止の危機に……!! 

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 一方、NGKホテルには多くの人が訪れます。ブッキングミスでNGKホテルに泊まることになった会社社長(今別府直之)、親の反対を押し切って結婚式を挙げようとする新郎新婦(佐藤太一郎、前田真希)、岡田の借金を取り立てに来た借金取りと親分(池乃めだか、清水けんじ、松浦真也)、岡田がNGKホテルに泊まっていると聞きつけてやって来たファン(島田珠代)、岡田に自信を取り戻してもらおうとマネージャーが用意したファンのサクラ(島田一の介ほか)、ディナーショーに出演したい人(吉田ヒロ)など、それぞれにドラマがあり、NGKホテルで人間模様が繰り広げられます。メンバーは登場するたび烏川の前で自分のギャグをお披露目し、新喜劇ファンにはたまらない見応え満点の展開でした。
 話は戻り、歌手の岡田が失踪した今、ディナーショー開催までほかの出演者で時間を稼ぐしかない! そう考えたホテルマン・烏川は、ディナーショーにゲストを招くことを思いつきます。そこで登場したのが、モノマネでおなじみのタレント・神奈月さん!!

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 モノマネは井上陽水に始まり、クイーンのフレディ・マーキュリー、ジャイアンツの原監督、やくみつる、武藤敬司など盛りだくさん。大喜びのお客さんに「ここ5年で一番ウケています」と神奈月さんもうれしそうでした。

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 ちなみに烏川と神奈月さんは、今から10年以上前、ネタ番組で共演したのがきっかけで親睦を深めていたそうです。続いてのゲストは、テンダラー。漫才で客席を沸かせます。テンダラーを全国に知らしめた「必殺仕事人」のネタも盛り込み、客席からは拍手がおこるほど盛り上がりました。

 スペシャル新喜劇のあとは、うれしいお祝いコメントの紹介! 井上陽水、馳浩、竹原慎二、ジャイアンツの原監督から届いたようですが、すべて神奈月さんでした。

 そしてお次は、スペシャルなニュース!! この日、ひょっとこ祭りで有名な宮崎県日向市の橘ひょっとこ踊り保存会の会長と副会長が来場。「大阪に、ひょっとこにそっくりな男がいる」と風のウワサで聞きつけ、確かめたところ本当にそっくりということで、烏川がひょっとこ顔に認定されたのです。そこで、これまでの烏川のひょっとこ活動の功績を称えて「てげてげ!ひょっとこ大使」認定式が行われました。会長、副会長は「その顔で、ぜひ日向市に来てほしい」と語っていました。そして、全員でひょっとこ踊りをお披露目!

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 最後はお客さんも一緒に、みんなで歌って踊ってのエンディング。今別府直之、吉田裕、森田展義、DJ-Mによる「う~やん乃風」による「ピュ~恋歌」に乗せて、ダンス!お客さんも、開演前にもらったひょっとこピュ~手拭いをぐるぐると振り回して大盛り上がり。会場が一体になり、お祭りは幕を下ろしました。

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 20周年を迎えて、これからもますますひょっとこ顔でがんばる烏川耕一をぜひ応援してくださいね! ピュ~♪