FUJIWARA・藤本、西川きよしが“イクメン&イクジイ オブ ザ イヤー”を受賞!!
10月18日(木)、埼玉県・イオンレイクタウン越谷にて『イクメン オブ ザ イヤー 2012』の表彰式が行われ、FUJIWARA・藤本敏史が杉浦太陽さん、佐々木健介さんに混じって見事受賞。さらには新たに新設された『イクジイ オブ ザ イヤー』には西川きよしが選ばれ、表彰式に揃って出席しました。
この『イクメン オブ ザ イヤー』は、昨年から設けられた賞で、10月19日を“パパが最も育児楽しみ、頑張る1日”「イクメンの日」<10(トウサン)19(イクジ)の日>として、日本記念日協会に登録されたことが発端となりはじめられたものです。また、10月の第3日曜日(今年は21日)は「孫の日」ということもあって、今年からは「イクジイ オブ ザ イヤー」を新設。厚生労働省の後押しも受け、男性の育児への参加をさらに促していこうというイベントです。
そんな表彰式ではまず、実行委員会の委員長であり、総合プロデュースを手掛けるおちまさとさんが挨拶。「僕自身も2年前に子供が産まれたんですが、日本って男性の育児休暇取得率が驚くほど低いんですよね。世界的には13%くらいなのに対し、日本は2.6%。この賞には、もっともっと男性に、当然のこととして育児に関わってほしいなという願いが込められています」と、賞の意義と目指すところを語ります。
そして、いよいよ『イクメン オブ ザ イヤー 2012』受賞者の登壇です。来年の春には3人目のお子さんが産まれるという杉浦太陽さん、公私に渡って家族一丸で活躍する佐々木健介さん、そして8月に待望の女の子が誕生し、すでに超子煩悩ぶりを発揮する藤本敏史。拍手の中を迎えられ、記念の盾や副賞を授与されると、それぞれに満面の笑みです。それぞれがまずは簡単に喜びを述べる中、藤本はいきなり「イ“ケ”メン オブ ザ イヤー、ありがとうございます!」と述べ出し、総ツッコミ。しかし「どう転んでもイケメンにはならない僕ですが、こんなに素晴らしい賞はいただけた。世の中ブサイクパパの希望の星になれたらなと思います!」と力強くコメント。温かい拍手を浴びたのでした。
そして続いて行われた『イクジイ オブ ザ イヤー』で、西川きよしが登場。6人の孫がいるおじいちゃんである彼には、これまでの3人の盾や副賞とは別に、ランドセルも贈呈されました。「結婚して45年。子供の世話はまかせっきりだったので家内のおかげですが、孫に恵まれまして、本当にかわいいものだなと感じる日々です。中々休みがないんですけど、たまに時間が空けば散歩をしたり、最近では孫の影響でアニメのことなども勉強するようになりました。こないだも『アンパンマンの頭の中にあんこが入ってるんやったら、おじいちゃんの頭の中は?』と訊かれまして、『クリームやで』と。おかげでくしゃみをしたら『クリーム出てるで』と言われるようになりました」と、西川は挨拶。好々爺とした笑顔を見せました。
さらに表彰式の後は、おちさんを司会に育児をテーマにしたトークを敢行。「育児のモットーは夫婦で楽しくやって、みんなで笑顔になること」という太陽さんに対し、藤本は「かわいくてしゃあないですし、なんでも率先してやってます」という藤本。すると健介さんは「ちなみに家のイメージとして、僕が“やらされている感”があるように思う人がいるかもしれないですけど、全然違いますからね(笑)」。これには藤本も「あ、その辺のイメージとしてはうちも同じかも(笑)」と返答。「かわいすぎて自分で母乳が出ないものかと試してみたことがある」などの“イクメンあるある”に華を咲かせます。なお、会場から「おお」との声が上がったのが、太陽さんのエピソード。「リビングとかですれ違うたびに、ハグするようにしてますね。近づくと僕が手を広げて、奥さんも手を広げてハグをする。そんな些細なことも笑顔でいる秘訣ですかね」。奥さまへも変わらぬ愛情を持ち続けている様子は、さすがイクメン オブ ザ イヤーといった感じでした。
一方の西川は、副賞のBEAMSとイオンで共同開発したというランドセルを「軽いし、デザインも凝ってて驚きました」と絶賛。頼まれのしまいのに背負ってみて、ご満悦で「なんなら今日これで帰ろうかな(笑)」。また、お孫さんについて「どこで覚えてきたのか知らないけど、こないだ横になって僕が居眠りしてたら孫が、メガネをかけてくるんですよ。『なんで?』と訊いたら『夢がよく見えるように』言うてね。急にすごいこと言うんでびっくりしました」と。このエピソードには、一同感心しまくりです。とそこで、おちさんが「実は今回おひと方、イクジイを広めてくださったということで特別賞を打診したら、受けてくださるんというのでお手紙をいただきました」ととりだしたのは、なんと野田首相からのもの! 野田さんは過去「将来、いいイクジイになりたい」と述べたことで、受賞の運びになったそうですが「イクメンをバックアップしていきたい」と改めて決意を。各氏から喝采を浴びました。
イベント終了後の囲み会見では「本当にこの賞は嬉しい」と語った4人。記者の「子供に一番ウケる顔芸をやってみてくれますか?」などというムチャぶりにも応えるなどノリノリで、西川もお孫さんにせがまれるという逆立ちまで披露。しかし、そうした最後には「奥さんあってのイクメン。彼女たちが褒めてくれたりするから、イクメンになりえたわけで、そのことは忘れずにいたいですね」と確認し合い、あらためて奥さまたちへの感謝を表してました。
なお、イオンレイクタウン越谷では10月20日(土)・21日(日)の両日「イクメン・イクジイ DAY 2012」を開催。藤本はこちらにも出演予定ですので、お時間がありましたら、ぜひ!
●イベント概要
『イクメン・イクジイ DAY 2012』
日時:2012年10月20日(土)・21日(日) 11:00~18:00
場所イオンレイクタウン越谷(mori木の広場)
<20日(土)>
よしもとイクメンステージ!イクメン芸人がレイクタウンにやってくる!
出演:FUJIWARA・藤本、犬の心・池谷
内容:お笑いステージ、絵本の読み聞かせなど
<21日(日)>
親子で踊ろう!イクメンダンシング!
出演:パパイヤ鈴木
内容:パパイヤ鈴木さんによる家族で踊れるダンスレッスンなど
【西川きよし】【FUJIWARA】【藤本敏史】