「TKF大祭り」2日目開催! WBA世界バンタム級王者・亀田興毅選手が登場
10月20日(土)、21日(日)の2日間に渡って兵庫・淡路島国営明石海峡公園芝生広場で行われた、たむらけんじ芸歴20周年ライブ「TKF大祭り」。2日目の21日(日)も好天に恵まれ、お子様から大人まで、たくさんのお客さんでにぎわいました!
ナインティナインらとのオープニングを無事に終えたたむらは、「天気になれば、ほぼ成功やと思っています。これだけのメンバーなので、よっぽどのことをしないかぎりスベりません! (小声で)まぁ、最後の残り1分、スベりましたけど……」とポツリ。オープニングで、たむらが10年ぶりに書き下ろした新作コント「淡路島」をナインティナインが次々と登場する後輩芸人らと繰り広げたことをふり返り、「さっき、すぐに岡村さんからメールが来まして、『今日はありがとう。楽しかったわ』というひと言をいただきましたので、ガッツポーズしました」と、イベントを勢いづけてくれた頼もしい先輩に感謝していました。
ステージで行われる芸人らの漫才やコント、アーティストによるライブに加え、スポーツゾーンで開催される一流アスリートの皆さんによるスポーツイベントも大盛況。会見には、この日、スポーツゾーンでちびっ子たち相手にボクシング教室を開いたWBA世界バンタム級王者・亀田興毅選手も出席。たむらは、「僕も子供の頃、スポーツ選手に会って感動した思い出があるので、その感動を今の子にも味わってもらいたかった。一流選手がこんなに集まる機会はめったにないと思うので、子供たちも何かを感じてくれたのでは」と話しました。
亀田選手は「こちらもいい経験ができてよかった」とボクシング教室を楽しんだ様子。
質疑応答では、今年9月に誕生した亀田選手の長男の話題になり「ごっつ、かわいらしい顔してるねん。オレに全然似てない。親バカちゃうで」とデレデレ。たむらは「それを親バカって言うねん!」とツッコみながらも「(亀田の長男は)めっちゃキレイな顔をしてる」と太鼓判を押していました。さらに、長男が生まれたことで、ブログの更新回数が増しているという亀田さんは、日々の成長ぶりがうれしくて仕方ない様子で「生後1カ月で寝返りをした」、「すでにちょっとだけ腹筋が割れている」と長男の驚きのサラブレッドぶりを語りました。また、今年12月に大阪ボディメーカーコロシアム(大阪府立体育会館)で王座統一戦を行うことが決まっている亀田選手に、たむらがエールを送るひと幕も。たむらと亀田選手が最初に知り合ったのは、たむらがオーナーを務める「炭火焼肉たむら」が亀田選手のトランクスのスポンサーになったことがきっかけなのだとか。たむらは「そのときは格安でやってもらったんですけど、(亀田選手が)世界チャンピオンになってから、とんでもない額になってたんです。もう無理!」とキッパリ。「いけるでしょう?」と尋ねる亀田選手に、「無理やから!」と念を押していました。「肉の差し入れをしてみては?」との記者からの提案に、亀田選手も「それはありがたい!」と喜んでいました。
また、約10年ぶりに書き下ろした新作コントの制作所要時間は1時間半だったとか。出来を尋ねられ、「ことごとくハマりました。10年溜めていた甲斐があった。ただ、コントに出た奴らには『僕らのネタをつぎ合わせただけやん』と言われました。そういう意見もあるでしょう。ただ、笑いは結果です!」と満足げ。しかし記者側から「結果のわりには最後が……」と、最後にスベッたことを指摘され、「全部はウケません! 亀田興毅だってパンチを食らいます。僕も最後にいいパンチを一発もらっただけ。でも最後まで立っていました!」とボクシングに例えてコントの出来を自画自賛。
その後、亀田選手は夕方に獅子舞ステージで行われたコメディにも特別出演。2日目も豪華な顔ぶれがたむらけんじの20周年のお祭りを盛り上げました。
■TKF大祭り たむらけんじ芸歴20周年ライブ