「TKF大祭り」2日目、はるな愛、そしてたむらけんじと同期の陣内智則とケンドーコバヤシが出演!
たむらけんじ芸歴20周年ライブ「TKF大祭り」の2日目となる10月21日(日)、たむらけんじと同期の陣内智則、ケンドーコバヤシが登場。獅子舞ステージで行われた芸人らによる歌の祭典「LIVE DAM presents TKF歌謡ちゃ~い!」のMCで見事なコンビネーションを見せ、MC終了後に会見が行われました。会見場にはたむらけんじ、陣内智則、ケンドーコバヤシ、そして「LIVE DAM presents TKF歌謡ちゃ~い!」のトリを飾ったはるな愛さんが出席。
2日間に渡るお祭りのフィナーレがもう間近というタイミングだったこともあり、たむらは「まだ実感が沸かず、フワフワしています。何も考えられない状態」と語り「しんどいこともあり、『早く終わったらいいのに』と思ったこともあったけど、今は『もう終わってしまうのか』と寂しさも感じます」と複雑な胸の内を明かしました。陣内はステージに出演した感想を求められ、「とくになんとも思ってない」とつれなく答えて笑いを取ったあと、「たいしたもんやと思います。こんだけの人を集めて、すごい! 楽しかったです」と実際は感心した様子。たむらは「なかなか褒めてくれない陣内が、こんなことを言ってくれるのは初めて」と感慨深げでした。ケンドーコバヤシは、「たむけんがさっき、『早く終わってほしいと思ったけど、今は寂しさを感じる』と答えていましたけど、僕はアタマからケツまで『早く終わらんかな』と思っていました」と、陣内と同じくこれまたつれない態度に、「おい! 稽古のとき、楽しそうにやってたやん!!」とたむら。そしてフィナーレに向けて、「おそらく、たむけんは泣くんでしょうね」と陣内。1曲しか歌えなかったはるな愛さんは「もっと何曲も歌いたかったけど、たくさんの豪華ゲストがいて、そしてスタッフさんに親切にケアしていただき、あげくには私の店も出店させていただき、ありがとうございます!」と感謝感激の様子。いつもたむらとは店舗運営の話で盛り上がるそうで、今回、グルメゾーンに自分の店を出店していたふたりは、この2日間の売り上げを楽しみにしている様子でした。
質疑応答では、「同期の陣内さん、ケンドーコバヤシさんは、20周年イベントはやらないのか?」という質問が。それに対し、陣内とケンドーコバヤシは「僕らは本当に20周年なんです。僕ら、芸人としてちゃんとネタ作りをしてきました。しかしたむけんの芸歴は、凝縮させたら3年ないぐらい」と、今回10年ぶりに新作コントを作ったたむらをいじり倒していました。「来年も開催する?」という質問に「今のところは考えていません。本当にしんどくて、精神的にやられそうになったこともありました。でも、マラソンも35㎞地点ではしんどいけど完走した瞬間に『また走りたい』と感じるもの。だからもしかしたら、何日か経ったらまた『淡路島でやりたい』と思うかも」と慎重ながらも前向きな答え。しかしケンドーコバヤシに「オレ、その日打ち合わせが入ってるから」、陣内に「歯が痛いので休む」と早々に断られていました……。そんななか、はるな愛さんだけが「今度は3曲歌わせて!」とノリ気。「もし次も開催できるのであれば、次はアーティストで呼ぶわ」と約束を取り付けていました。また、同期3人に対して「何かの節目にイベントをやる予定は?」という質問に、陣内は「たむけんがいつも一番率先してやってくれるので、たむけんが考えてることがあればやるよ! という気持ち」と回答。ケンドーコバヤシは「次は30周年ですね! でもそのときは、たむらさんは芸人をやっていないかも……」と答え、たむらは苦笑いしながらも終始うれしそうでした。
2日間に渡って開催された、たむらけんじ芸能生活20周年記念ライブ「TKF大祭り」。来場者数は、10月20日(土)は8000人(うち子供500人)、10月21日(日)は1万5000人(うち子供1500人)、合計2万3000人(うち子供2000人)。出演者は芸人、アーティスト、アスリートなど2日間でのべ437人が出演しました。両日とも晴天に恵まれ、小さなお子様から大人の方まで、たくさんのお客さんの声援に包まれながら、祭典は無事に幕を降ろすことができました。
芸能生活20周年記念イベントを無事にやり切り、これからもまい進するたむらけんじを、応援よろしくお願いします!
■TKF大祭り たむらけんじ芸歴20周年ライブ