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2012年11月 4日 (日)

“日本一美しい31歳”壇蜜さん主演映画 過激な衝撃作に板尾「特撮みたいだった」

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11月3日(土・祝)、銀座シネパトスにて映画『私の奴隷になりなさい』の初日舞台挨拶が行われ、主演を務めた壇蜜さん、共演の真山明大さん、板尾創路、亀井亨監督が登壇しました。

本作は、累計40万部を突破したサタミシュウによる新官能小説シリーズの代表作を映像化したもの。

“日本一美しい31歳”として注目を集め、本作で演技初挑戦にして「奴隷」というハードな役どころに挑戦したグラビアアイドルの壇蜜さんは「亀井監督は幼少の頃、田んぼに落ちていたエロ本を拾って何かに目覚めたそうです。私は、7歳の時に父の本棚にあった『ゴルゴ13』を読んで、何かに目覚めました。この映画を見て、みなさまが何かに目覚めていただけたらなという気持ちでいっぱいです」と、冒頭からセクシーに作品をアピール。

壇蜜さん演じる“香奈”に翻弄される「僕」役の真山さんは、「(撮影中に)じんましんができるぐらい役に入り込んでいました」と語り、そのじんましんを“壇アレルギー”と呼んでいたという裏話を披露します。しかし、そんな真山さんの話をさえぎって、壇さんは「今日、爪は? 爪が長いと“ご無沙汰”がバレるんでしょ?」と作品よろしく真山さんを翻弄。その光景に、板尾は思わず「銀座のクラブじゃないんですから」とツッコんでいました。

そんな板尾が演じたのは、香奈を調教する謎の“先生”役。「特殊な出方だったのでどうアプローチしていけばいいかなというのはあったんですが、演技というよりも最終的に声の印象が残ればいいかな、と。そこにすべてをかけてました」と今回の役どころへの思いを語り、「『電人ザボーガー』を撮ってる時のような楽しさがありました。特撮のような“工夫している感じ”がワクワクした、というか。ぼくの中ではSMも特撮もあんまり変わらないのかな(笑)」と、独自の感性で撮影を振り返っていました。

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過激な性描写が盛りだくさんの本作ですが、指定は「R15」なので、高校生も鑑賞することができます。そのことに話が及ぶと、亀井監督は「高校生も見られるので、学校とかでやってくれないかな(笑)」と大胆な希望を語っていました。

そしてイベント終盤には、公開初日を記念して“先生”役の板尾が、壇蜜さんの体に口紅で一筆したためることに。MCから「板尾さんのお好きなところに書いてください」と言われ、「好きなところがバレるじゃないですか!」と照れる板尾でしたが、続けてMCから「おめでたいことを書いてください」とリクエストされると、戸惑いながらも胸元になにやら文字を書きこみます。

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その文字は、なんと「初潮」。板尾は、「めでたい言葉ですし、壇さんはもうとっくに終わってるとは思いますが、この映画は第2の初潮ということで」と解説。フォトセッションでも口紅の文字の書かれた胸元を惜しげもなく報道陣の前で披露するなど、壇蜜さんの色気全開の舞台挨拶となりました。

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●『私の奴隷になりなさい』
http://www.dorei-movie.jp/
銀座シネパトスほか全国ロードショー 配給:角川映画

【板尾創路】

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