三重県住みます芸人・桂三輝が、三重県の観光キャンペーンのPR隊長に就任!!
来年4月からスタートする、三重県観光キャンペーンのキックオフイベントが、伊勢市の外宮バス停前広場周辺特設ステージにおいて開催され、三重県の住みます芸人・桂三輝が、同キャンペーンのPR隊長に就任しました。
同イベントでは、公募で集まった同キャンペーンの名称を発表するとともに、三輝のPR隊長への就任式も行われ、鈴木英敬三重県知事から委嘱状を渡されました。
応募総数1644件から選ばれた、キャンペーンの名称は「三重県観光キャンペーン ~実はそれ、ぜんぶ三重なんです~」
三重県には、世界遺産の熊野古道や伊勢神宮などの観光名所、伊勢えび、松坂牛などの特産品など、いいものがたくさんありながら、これらが全部三重県のものであると知っている人が実は少ないのではないか、というところからこの名称になりました。
鈴木知事は「来年は伊勢神宮の御遷宮、再来年は熊野古道世界遺産になって10周年、と三重県にとって観光のビックチャンスが続く。もう一年を大々的に観光キャンペーンとしてやっていきたいと思います。」と力強くあいさつ。
さらに、スペシャルゲストとして「みえの国観光大使」の萩本欽一さんも登場して、集まったお客さんに鈴木知事とともに、三重県の魅力を伝えるトークコーナーが繰り広げられました。欽ちゃんの登場に、集まったお客さまは大喜び。「三重県の人たちの心意気が好き」という欽ちゃんは、大使として、この日東京から伊勢に来られた方に、ひときわ熱いメッセージと、多くの三重県の名産・名物をアピールしました。
PR隊長の就任式のあと、舞台に上った三輝は「今から、三重県のことを全国に、そして世界中にPRさせていただきます。一生懸命頑張りますので、皆様どうぞご指導ご鞭撻のほどを願わしゅう存じます」というあいさつのあと、さっそくキャンペーン名称の「実はそれ、ぜんぶ三重県なんです」をタイトルにした、三重県のいいところを集めた、即興の歌を披露、「伊勢神宮、鈴鹿サーキット、伊賀忍者、松阪牛、鳥羽水族館~♪など」三輝の現状の知識をフルに集めたもの。さすがに時間が短く未完成の出来でしたが、このコンセプトには大きな手ごたえを感じたようで、「さらに三重のいいものを詰め込んだ曲をすぐに完成させたい」と舞台を降りてすぐに展望を語りました。
なお、このキャンペーンの実施期間は、平成25年4月~平成28年3月までの3年間、もちろん三輝の任期も3年ということで、ここから日本全国にとどまらず、外国人という特徴を生かし海外へもどんどん情報発信を行っていきます。
最後は、鈴木知事と鈴木健一伊勢市長と伊勢楽市実行委員会会長、そして三輝による、観光キャンペーンキックオフ宣言が行われ、イベントは閉会いたしました。
また、同日夜に開催された自宅寄席「伊勢河崎輝輝亭(ききてい)」では、集まったお客様に対して、さっそくPR隊長就任を報告、三重県のPRを行いました。