森三中・黒沢、溝端淳平さんのサプライズ登場に乙女モード全開! 映画『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』イベント
1月29日(木)、都内にて『映画「フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ」公開記念!! コラボポスターお披露目イベント』が開催され、森三中・黒沢かずこと溝端淳平さんが出演しました。
50ヵ国で翻訳され、全世界累計1億部(電子書籍を含む)を超える大ベストセラーの同名小説を映画化した『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』が、2月13日(金)より全国にて公開されることになりました。恋愛未経験の女子大生・アナと若くして超有名企業のCEOを務めるグレイとの特異な恋愛模様が描かれた衝撃的ラブ・ストーリー作品です。
本作の日本公開を記念して、ウェブ上で公開されて話題となっていた特製コラボポスター。アナ演じるダコタ・ジョンソン、グレイ演じるジェイミー・ドーナンそれぞれの目が隠されたセクシーなポスターをパロディしたものだったのですが、黒沢はなんとアナ版に起用! グレイ版は溝端さんが起用されていたのですが、その事実は黒沢に知らされないまま、本イベントがスタートしました。
アナのような可憐なファッションで登場した黒沢。目隠しをされているため、司会進行の伊藤さとりさんに「黒沢さん、もっと左に。あっ、もう一歩......。体の向きをもうちょっと右にしてください」と指示をされながら立ち位置へ。「顔がゆがんでいるんで、ちょっと方向感覚が......」とつぶやくと笑いが起こります。
このあと、溝端さんが登場する訳ですが、黒沢は知らないため「蛭子(能収)さんとかやめてください! あと、自称イケメンのNON STYLE・井上くんとかもやめて。よしもと内で片付けないでくださいよ」と疑心暗鬼。伊藤さんに「大丈夫です、黒沢さん。世間からしても、超イケメンが来ます!」と力説されるも、「信じていいんだったら......」とつぶやくばかりです。
いよいよ溝端さんが登場。かなりの至近距離で、グレイがアナに伝える台詞「好きだよ」をつぶやかれると、「めっちゃいい匂い! めっちゃいい匂いですよ!」とテンションを上げる黒沢。
溝端さんに目隠しを取られた途端、「うわーーー!!!!!」と絶叫しながら後ずさり。「想像していた方と違ってビックリしました。てっきり芸人さんだと思っていたので、(目隠しを外されたらすぐ)抱きつこうと思ったんですけど、やらなくてよかった! 以前、番組でご一緒したときは、ひな壇に座っていたので後頭部しか見えなかったんで、横顔が観られて嬉しいです。うわ、めっちゃ男前!」と言いながら、目をとろーんとさせるなど乙女モード全開です。
伊藤さんに、「この気持ちを歌で......」と促されると「今の気持ちを歌にします。歌に行くのも忘れたくらい、びっくりしてます!」と言いながら、「キューティーハニー」のアドリブソングを熱唱。も、溝端さんを意識し過ぎて、本来の思い切りのよさが若干、影を潜めます。
「生歌を聴かせてもらえて嬉しいです。ただ、やりにくそうで......僕で申し訳ない」と照れる黒沢に気遣いながら、「僕からお返しです」と映画タイトルにちなんで50本の真っ赤なバラが渡されると、増々大照れ。目を合わせないことを指摘されると、「三瓶なら観られるんですけど......。うちの会社にはいないタイプなので」と体をくねらせます。
そんな黒沢の頭をぽんぽんしながら「髪の毛、きれいですね」と甘く囁いた溝端さんですが、「これ......ヅラです」と正直に告げてしまった黒沢。このやりとりに、報道陣から大爆笑が起こりました。
コラボポスターについて、「(グレイを演じた)ジェイミー・ドーナンのようにヒゲも濃くないし、胸毛もないので、まだまだセクシーさが足りないなと思った」と語る溝端さんに「ないほうがいいなと思いますよ」と囁いた黒沢。「唇がきれい。キーラ・ナイトレイみたいですね」と誉められるも、「歯並びが悪いんで、歯が見えないように気をつけました。ここ(鼻)からがクッキングパパって言われるので、みなさんのおかげできれいにしてもらえました」と、スタッフさんへ感謝していました。
ポスターに起用された理由が「アナ同様、恋愛に対して純粋だから」だと聞いた黒沢は「ウブ......そうですね。男性とお付き合いしたことがないんですけど、36歳なのであんまりそういうことを言うと......。先輩には"怖い"とか"重い"とか"気持ち悪い"って言われます」と俯いてコメント。「そんなことはないですよ」と優しく話す溝端さん。
本作の公開日が2月13日ということでバレンタインデーに話題が及ぶも、「(相方の)村上と大島と3人で、先輩芸人にあげたことがあります。村上と大島は手づくりで、私は市販のチョコを渡したんですけど、"ありがとう"って受け取ったものをその場に置き去りにされて......。あと、"市販のだから安心して食べられるわ"って言われたことがあります」と悲しい思い出を。「高校生の頃、甘いものをそんなに食べないので"チョコレート好きじゃない"って言ったら、バレンタインデーに全くもらえず。そんな時に、手編みのマフラーをくれた人がいてとっても感激した」と語る溝端さん。「手編み! 1つ1つの編み目に念が込められてるんですよ?」と返す黒沢は、「黒沢さん、そういうところ(がダメですよ)!」と優しく叱咤され、「ダメですね。もっとポップな生き方をしなきゃ」と反省しきりでした。
「女性と観に行く方も多いかもしれないんですけど、グレイは男も惚れる男。勉強できたり、参考になることが多い、男性が観てもドキドキする映画です」(溝端さん)「フィクションなんですけど、ノンフィクションなんじゃないかなと思うくらい、引き込まれて感情が入っていきました。主題歌もすごくセクシーです」(黒沢)と、2人がアピールする映画『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』は、2月13日(金)公開です。
●作品情報
フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ
監督:サム・テイラー=ジョンソン
原作:EL ジェイムズ(『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』早川書房刊)
出演:ジェイミー・ドーナン、ダコタ・ジョンソンほか
配給:東宝東和
(C)2015 UNIVERSAL STUDIOS
2月13日(金)全国ロードショー
【森三中】【黒沢かずこ】