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2015年2月

2015年2月28日 (土)

「THE舶来寄席2015 winter」大盛況のうちに千秋楽!エンディングには西川きよしが登場

世界各国から超一流のパフォーマーたちが大阪・なんばグランド花月に集結する「THE舶来寄席2015 winter」。2月6日(金)の開幕以来、連日大盛況を博してきた同公演が、2月28日(土)、ついに千秋楽を迎えました。

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第1部「オールよしもとジャパンプレミア」には、すっちーら吉本新喜劇の人気メンバー、モンブラン&もりやすバンバンビガロのよしもとが誇るパフォーマーに加え、日替わりゲストとしてハイヒールが出演。舞台となる「花月サーカス」にテレビ番組の街ぶらロケにやってきたという設定で、賑やかに盛り上げました。

すち子らに「握手してください!」と言われにこやかに対応するも、後からイヤそうに手を拭くモモコ。逆にリンゴは全員から握手した手を拭かれるというボケの応酬で、さっそく笑いを誘います。すち子からは「リンゴさんはオッサンってほんまですか?」など際どい(?)質問も。これにリンゴが「ヒゲは剃ってます」と切り返すなど、テンポのいいやりとりが続きます。

ハイヒールのふたりは、もりやすが披露した「巨大風船の中に入る」という芸に挑戦することになりますが、その過酷な様子に「すごいけど、これすんの?」と戦々恐々。

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ならば代わりにと、団員役の今別府直之が名乗りを挙げ、果敢にも風船の中へ! つい「子どもの頃からテレビで見てました!」と言ってしまい、リンゴに殴られるひと幕もありましたが、何とかクリア。残念ながら最後の最後で風船がしぼんでしまい、その切ない姿に、リンゴもモモコも思わず爆笑していました。

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第2部「ワールド バラエティ アクト」にも、ハイヒールがナビゲーターとして登場。パフォーマーたちは千秋楽とあっていつも以上にハイテンションな演技を見せ、客席には笑いと歓声、驚きの声が渦巻きました。

興奮冷めやらぬエンディング、出演者が勢ぞろいしたところで、ハイヒールが「今日はこの方も堪能されました」と花束を手にした西川きよしを紹介。

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全員と順番に握手しようとしてリンゴから「また選挙に出るんですか?」とツッコまれつつ、出演者たちをねぎらいます。特に心に残ったのはフランク・ザバタさんと犬のパフォーマンスで、「坂田利夫みたいな犬やね」。悩んだ末、花束は、ジョルディ・ベルトラン・カンパニーの女性メンバーへ。これには、彼女があやつる人形・T-BOYも一緒になって大喜び! 最後は「これからもずっと続けてもらいたいですね」と熱望、9月の第3回公演に期待を寄せました。

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終演後の囲み会見で、きよしは改めて犬のパフォーマンスを絶賛したほか、ベン・ブラックさんのクロスボウ・アクトにも言及。「次回はヘレンと一緒にやってみたい。マッサンとエリーみたいに命をかけてね」と、話題のカップルを引き合いに出して笑わせます。すっちーは「初日に『チェーンソー演歌』というネタがスベッたんですが、日を追うごとに笑いも増え、諦めたらアカンなと学びました」。レーザー・ファイターズのおふたりが、舞台袖で乳首ドリルを見て大笑いしている様子を見て、「乳首は世界共通」との思いを新たにしたそうです。

一方、「演者の皆さんとも仲良くなれ、最高に楽しい毎日だった」と振り返ったのはAFRA。「ステージを下りたら同じ人間、ちょっとしたこともシェアできる時間がたくさんあった。次もあるということなので、腕を磨いてやっていきたい」と貴重な経験ができたことに感謝している様子でした。ザ・スタチュー オブ ジェローム・ムラさんからも、「AFRAさんのような日本を代表するパフォーマーと一緒にできてよかった」と賛辞が。ジェロームさんは「観客の反応も素晴らしく、楽しんでパフォーマンスができた。ぜひまた日本に戻ってきたい」とも述べ、全20公演を無事に終えた充実感をにじませていました。

質疑応答では、すっちーへ「海外のパフォーマーと仲良くなれたか?」との質問も。すち子の衣装を着ているため、「中日ぐらいまでは『何だこれは』という感じで、男子トイレに入ると驚かれたり(笑)。後半になると挨拶もできるようになったが、打ち解けるまではいかなかった」と残念そう。とはいえ芸の面では大いに刺激を受けたようでした。

次回の「THE舶来寄席」は、9月4日(金)〜27日(日)、なんばグランド花月にて21公演。キャストも一新して贈る第3回は、果たしてどんな内容になるのか!? 皆さん、どうぞご期待ください!



【西川きよし】【ハイヒール】【すっちー】【今別府直之】【AFRA】【もりやすバンバンビガロ】【モンブラン】

映画『振り子』初日舞台挨拶! 中村獅童、小西真奈美が感極まり涙

2月28日(土)角川シネマ新宿にて、鉄拳のパラパラ漫画を実写化した映画『振り子』の初日舞台挨拶が行われ、出演の中村獅童、小西真奈美、石田卓也、清水富美加、板尾創路、藤田彩華、原作者の鉄拳、竹永典弘監督が登壇。作品への思いを語る小西が感極まり目に涙を潤ませ、それを見た中村も「(涙が)うつちゃったよ」と涙をこらえるという場面も。「それくらい僕らの思い、愛情詰まった映画です。何とか皆さんにこの映画を育てていただけたら嬉しいです」(中村)と作品への思いを語り、登壇者一同、並々ならぬ熱い思いあふれる舞台挨拶となりました。
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鉄拳が2012年に発表したパラパラ漫画「振り子」は、動画再生回数300万回以上を記録し、世界的ロックバンドMuseの公式PVにも採用され、さらには第42回日本漫画家協会特別賞を受賞。日本のみならず世界中で感動を呼んだこの話題作を原作に、中村獅童、小西真奈美の共演で、『中居正広の金曜日のスマたちへ』(TBS系)などのチーフディレクター・竹永典弘が映画化。昭和から平成へ、人生の荒波に翻弄されながらも健気に生きる大介(中村獅童)とサキ(小西真奈美)の夫婦の時間を描いた感動作です。

待望の初日を迎え、「鉄拳さんの原作が好きな人たちが集まって、大変な中、みんなで乗り切って、僕らの思いがいっぱい詰まった作品がようやく初日を迎えることができました」(中村)、「昨年の沖縄映画祭での初上映以来、早く皆さんに観ていただきたいという気持ちをずっと今まで持ち続けて来ました。温かく迎えていただいて感謝の気持ちでいっぱいです」(小西)と、まずは主演の2人から感謝の言葉を。
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この作品の発端となるパラパラ漫画を生み出した鉄拳も、「まさか実写映画化なんてできないだろううと思って、監督に"できるもんならやってみろ!"と言ったら、次に会った時にはできてて。映画が始まった瞬間に感極まって泣いちゃいました。すばらしい作品です!」と絶賛。この物語の元となったのは、自分が幼い頃に病気で亡くなった母と、その母を看病しながら、仕事もし、鉄拳を育ててくれた父との風景をパラパラ漫画にしたものだと告白。「時間の経過、その1分1秒が大切」と、作品に込めた思いを語りました。
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また、中村演じる主人公・大介の学生時代を演じた石田卓也は「僕28歳なんですけど、学生の時の気持ちを思い出しながら演じました」、小西演じるサキの学生時代を演じた清水富美加は「物語がどんどん大変な方向に向かっていくので、学生時代をとにかく楽しく映ればいいなと思って演じました」とコメント。それを聞いた大介の父親役の板尾創路は、「中村さん小西さんと、若い時の2人がいい感じのリンク具合」とたたえながら、「昔の方(石田演じる学生時代の方が中村演じる大人時代より)がええ男やったけどな」と笑わせます。すると、中村も「(市川)海老蔵くんにも、映画のチラシを見て"全然ちがうじゃん。こっち(石田が演じた学生時代)の方がいい男じゃん"って言われました。ハラたつ(笑)」とのエピソードを披露し、さらに会場を沸かせました。
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さらに板尾は、鉄拳に対し、「最初は、パラパラ漫画がすごかったから映画は大丈夫かと思ったけど、鉄拳には申し訳ないけど、完全に(映画が)抜きました。もうパラパラ漫画は必要ないので、やめてください」と笑わせます。先輩からのユーモア&愛あふれるコメントに、鉄拳は「次の作品の映画化できるよう頑張ります」と真っ直ぐに返し、板尾も「(1コマ1コマからできている)映画は、いわばパラパラ漫画が原点だと思います。すばらしい作品に携われてうれしいです」と激励と感謝の言葉を述べました。実は、本作に鉄拳もカメオ出演。「自分のこともっとイケメンだと思ったら、実写を観たらちょっとジジイでショックでした。普段はもっとイケメンです」と鉄拳は出演シーンを見た感想を。撮影時は雨が降っていたそうで、「中村獅童さんが傘を持っててくれて。見た目は怖いんですけど優しい人なんだとびっくりしました」と撮影裏話も披露し笑いを誘いました。
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そして、鉄拳のパラパラ漫画に感動し映画化への夢を実現させた、本作が映画初監督となる竹永監督は、「パラパラ漫画にはセリフがないですが、その余白の中に夫婦の何十年の人生がつまっている、その想像を膨らませて脚本を書きました。右と左で同じ力が働いて動く振り子時計。2人が支え合っていく夫婦の象徴です」と熱い思いを。原作者の鉄拳、出演者、監督、その全ての愛がつまった 映画『振り子』は、角川シネマ新宿、池袋シネマ・ロサほか上映中! 涙なしでは観られません。みなさま、ハンカチをお忘れなく!
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『振り子』

2月28日(土)公開

監督・脚本:竹永典弘 
原作:鉄拳 主題歌:あさ実
出演:中村獅童、小西真奈美、石田卓也、清水富美加、板尾創路、笛木優子、松井珠理奈(SKE48/AKB48)、鈴木亮平、中尾明慶、研ナオコ、小松政夫、ダイヤモンド☆ユカイ、
武井壮、黒田アーサー、中野公美子、サヘル・ローズ、ニコラス・ぺタス、齊藤ジョニー(Goose house)、長原成樹、小山田将、入山学、藤田彩華、山本耕史(友情出演)、武田鉄矢(特別出演)
http://furiko.jp/

【鉄拳】【板尾創路】

アキナが『第45回 NHK上方漫才コンテスト』優勝!念願の初タイトル!!

関西の若手漫才師の登竜門『第45回 NHK上方漫才コンテスト』の本選が2/27(金)、大阪市のNHKホールにて行われ、激戦の末、アキナが優勝しました。

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本選には、150組の若手芸人が参加した予選会を通過した6組が出場。

Aブロックは、ゆりやんレトリィバァ、タナからイケダ、インディアンスの中からインディアンスが決勝進出。Bブロックはバンビーノ、プリマ旦那、アキナの中からアキナが勝ち残り、各ブロックの1位同士が1本目のネタとは異なるネタで優勝を争い、アキナが栄冠を勝ち取りました。


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アキナは、2012年にコンビ結成。

昨年の『キングオブコント』決勝進出、『THE MANZAI』ファイナリスト3位とあと一歩のところでショーレースを逃してましたが今回は念願の初タイトル!

秋山は「コンビ結成以来、2人で絶対に取ると決めていた賞で、とてもうれしい」。山名は「むちゃくちゃうれしいのひとことです」と歓喜の声。

また「2本目はあまり慣れていないネタで不安でした。なので緊張がモロに出てしまい、噛んでしまったのが悔しいです......。決勝の相手がインディアンスだったのはすごく嫌でした。1本目からインディアンスが雰囲気を作っていたので、結構難しいぞと思って見ていたんです。それでもう開き直って、かえって落ち着くことができました。これからの目標としては、出られる賞レースは全部取っていきたいです。「上方漫才」という「漫才師だ!」と言える素晴らしい称号をいただけたので、胸を張ってがんばっていきたい。」と抱負を述べました。


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【アキナ】

8.6秒が2000人動員でイルミネーション1日延長! グランジも興奮!

2月28日(土)、千葉県・イオンモール幕張新都心のブランドスクエアにて『イオンモール幕張新都心 イルミネーション延長チャレンジイベント~1000人集めて3月1日までイルミネーション延長ラッスンゴレライ~』が行われ、8.6秒バズーカーとグランジが出演しました。

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このイベントは、昨年10月27日より、同所前の豊砂公園を彩ってきた日本最大級体験型イルミネーション「光の迷路」が2月28日(土)をもって終了予定にあたり、1000人の集客をすれば、翌日の3月1日(日)まで延長するというチャレンジ企画。

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その白羽の矢が立てられたのが、今をときめく8.6秒バズーカーです。

天候にも恵まれ、家族連れなど大勢の観客が会場に押し寄せるなか、まず、「幕張セブンスターズ」の一員でもあるMC担当のグランジの3人が登場。
拍手と歓声の少なさに「彼見て、わかんないですか?」(五明)、「椿鬼奴さんの彼氏ですよ」(遠山)と佐藤を紹介したところで、ざわつきが起きます。

そしていよいよ、大歓声に迎えられながら8.6秒バズーカーの2人がステージへ。

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多忙につき「ほとんど寝てないでしょ?」という佐藤の質問に、田中シングルは「眠たいです」として、つい先日も仕事で44時間も寝られなかったことを明かします。
そこで遠山が「結構稼いでるってことですよね?」と訊くと、「ちょと待ってちょっと待ってお兄さん!」とさっそく伝家の宝刀を抜いて、「高校の時、アルバイトしてた方が稼いでました(笑)」と給料の低さを嘆く田中。

そんなアイドリングトークにつづいて、話題は肝心のイルミネーション「光の迷路」へ。
「僕らここに来るの3回目です」(はまやねん)という8.6秒バズーカーは、まだちゃんと見ていないそうですが、「すごく面白かった。一人で行きました」と報告するのは、意外にも(?)佐藤でした。
LED62万球が使用されていると訊くと、「そうなると平成ノブシコブシくらいかな?」(五明)、「徳井の方かな?(笑)」(遠山)とまたしても収入関連への話題に展開すると、大人たちの笑い声が。

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改めて、今回のチャレンジ企画の概要を訊くと、「なんで勝手にそういうことしてるんですか?」とはまやねんが当然の疑問を口にし、「それがよしもとなんです」と遠山からなだめられます。

ザッと見ても軽く1000人以上集まったように見えますが、8.6秒バズーカーは、これから3万人の観客動員がある「東京ガールズコレクション」のステージに上がるそうで、はまやねんは「BIGBANGさんの次に設定とか照明とか凝ってるって話しです」と他人事のように伝え、周囲を驚かせます。

そうこうするうちに、いよいよ動員数発表すべく、イオンモール幕張新都心の担当者が登壇。

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「ピン芸人の方? テントさん?」(五明)、「違うわ。俺たちよりは芸人っぽいけど」(佐藤)といった軽いいじりがあった後、発表されたのが「1000人、達成でございます!」との声でした。
歓喜する8.6秒バズーカーとギャラリーでしたが、担当者によると2000人ほどの動員があったそうです。

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それを受けて、「ホンマに聞かされてなかったんで、めちゃめちゃドキドキしてたんですけど、うれしいです」とはまやねんが喜びを露わにすると、「ありがとうございまーす」とチャラめの田中には、佐藤から「感情が入ってないんだよ!(笑)」とツッコミが。

無事、イルミネーション延長チャレンジが成功したところで、お待ちかねの「ラッスンゴレライ」イルミネーションバージョンを披露します。

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「きれいな光はラッスンゴレライ」(はまやねん)、「ちょっと待ってちょっと待ってお兄さん! それラッスンじゃなくてイルミネーション!」(田中)といった掛け合いに観客は大喜び。
さらに遠山の提案で、観客を半分に分け、はまやねん側と田中側での掛け合いを試みると、ちびっこからのかわいい「ラッスンゴレライ」「フー!」の大合唱がこだましました。

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はまやねんが「初めてですね、子どもとラッスンゴレライは」と感想を述べると、田中は「まさか子供に流行ると思って作ってないですからね」と感慨深げでした。

こうしてイベントは大成功で終了。
イオンモール幕張新都心及びイルミネーション「光の迷路」(http://makuharishintoshin-aeonmall.com/)、よしもと幕張イオンモール劇場(http://www.yoshimoto.co.jp/makuhari/)の詳細は、各公式サイトでご確認ください。

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【8.6秒バズーカー】【はまやねん】【田中シングル】【グランジ】【五明拓弥】【遠山大輔】【佐藤大】

『プロレタリア芸人』刊行記念イベント『プロレタリア芸人の逆襲』

2月21日(土)、東京・B&Bにて『プロレタリア芸人』刊行記念イベント『プロレタリア芸人の逆襲』が開催されました。

現在、芸人としての仕事よりも、月28日の過酷な肉体労働で生業を立てているといっても過言でもないソラシド・本坊元児。肉体労働の辛さを綴っているTwitterやブログは、芸人仲間やお笑いフリークの間で以前から話題になっていましたが、ついに著書刊行に至りました。

満員のお客様の前に現れた本坊。「まさかこんなにたくさん、きれいな方も来てくださっているとは......」と恐縮しつつ、本のタイトルについて「プロレタリアって無産階級っていう意味らしいんですけどね、タイトルがいかつ過ぎますよね」と発言。心身ともにボロボロになった様を赤裸々に語っていることから、「現場に行くのが怖い。怒っている人もいるんじゃないかなと思ってます」と不安も吐露。が、悪口を書かれているとは知らずに優しくしてくれる方もいるそうで、心苦しさも感じている様子です。
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現在、座骨神経痛で肉体労働をお休みしているとのこと。「印税が入るんやと思ってたら、半年後とかにしか入らないらしくて。今はこの本を持って、テレビ局で配ったりしていて全然働いてないんですよ。今田耕司さんに渡しに行ったら、石坂浩二さんにも受け取ってもらえて......。書店もまわってるんです。自分で書いたチラシを持って行って、"著者です。貼ってもらえませんか?"って言ったらダメですって言われて......そんなこと、あります?」と自虐的に語りかけながら、「今は飢え死に待ちです! 印税がまさか半年後にしかもらえんとは......翌月にもらわんと生きていけませんよ!!」と逼迫した生活への怒りを爆発させてます。
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「今日来てくださった方は......きっとこれから出て来る人目当てでしょ?」と呼び込んだのは、同期の麒麟・川島明。サプライズゲストで同じく同期のアジアン・馬場園梓が一緒に登場すると、歓声が挙がります。
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昨日、一緒にお酒を飲んでいたという3人。「明日、ここでトークライブをするんだと言ったら、予定がないから来てくれるっていうことになって」と、馬場園の出演について説明する本坊です。その後、インパクトドライバーについて熱弁をふるい、川島と馬場園を困惑させます。

「肉体労働してるとき、人と喋ってないからか、一緒にいるとずっと喋っている」と分析する川島。「昨日もひどかった。ネゴシックスと4人で火鍋を囲んでいたら、いきなり折り紙を取り出して2つに折ってクギを挟んでのり付けし出した。とうとう呪いをかけ始めたのかと思ったら、明日(この日のトークイベント)に来てくれるお客さんにプレゼントしたいからって、しおりをつくってた」と言われ、本坊は「本の刊行イベントやから、しおりがええかなと」と弁明します。
クギを挟んだことについては「俺らしいかなと思って」と説明しますが、川島には「ただ折った折り紙にクギが挟んであったら怖い。お客さんに"扶桑社の本を買ったら、異物が混入していた"と言われるわ!」とツッコまれる始末。結局、アート的なセンスを持つネゴシックスの「本のタイトルにちなんで、Pのかたちのしおりにしたらどうですか?」という提案を受け入れて、4人でつくり始めたそうですが、折り紙が足りないというまさかのアクシデントが発生。
「夜中やし、買いに行く訳にもいかへんから、ネゴシックスが箸袋でつくって......。50人来るってわかってるのに、折り紙の枚数が足りないってなんなん」とげんなりしている川島に、本坊は「折り紙の柄がきれいやったから買ったんよ」と説明するも、「その柄、1枚だけしか入ってなかったやん」とツッコミ返されるだけでなく、馬場園にも「枚数もちゃんと開けんでも見えるように書いてたで、32枚って」と笑いながらツッコまれまていました。
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本坊のことを我が子を見守るように、優しく微笑む馬場園。「本の中でも、ババちゃんは天使みたいに書かれている」と言う川島に、「(本坊は)ほっとかれへんオーラが出てるから、ちゃんとご飯食べてるか?とか心配してしまう」と説明します。
「川島やって、ええ感じで書いてるやん」と言う本坊は「違うやろ!俺、スネ夫みたいやったやん。ぼろくそやったやん」」と怒気を強める川島の言葉を、「ユーモアですよ」と受け流していました。
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「(肉体労働ではなく)普通のバイトはせぇへんの? コンビニとか飲食店とかでやったらええやん」と問いかける馬場園に、「酔っぱらいが来たら嫌やん」と返す本坊。「現場で"オラっ!"とか言われても、(自分と同じように)しんどい思いをしながら働いてるから耐えられる。でも、酔っぱらいとはフェアじゃない」と持論を展開する本坊ですが、「コンビニも飲食店も、お客さんはお金払ってるやん。フェアな訳ないやろ」と呆れる川島。も、「消費者が強くなり過ぎてしまうのはよくない」と熱く反論します。その様子を冷静に観察していた川島。「そんな話して、お客さん喜ぶ? お前、俺らが来うへんかったらどうするつもりやったん?」と静かに指摘すると、笑いが起こりました。

川島はNSC時代、本坊と似ていると言われていたそうですが、今の行動には不可解な点も多いようで、「毎日、ご飯と卵焼き、ミートボールが入った弁当を写真にとってTwitterに上げてた。100連写しても一緒の写真なのに毎日載せてた」や「ツイキャスでゴーグル付けてセメントを塗ってる様子を配信してて怖かった」など、次々と出てくるエピソード。それについて、「Twitterに載せたら、返事くれた人がおったから載せてた」「誰かに見といてほしかったから、ツイキャスしてた」と、さもそのことが当然のような表情で返す本坊でした。
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その後もNSC時代の話などに華が咲いて、トークイベントは終了。
本坊は「今日は同期が駆け付けてくれて嬉しかった。『プロレタリア芸人』、ソラシド、そしてNSC大阪20期生をこれからもよろしくお願いします」と挨拶し、イベントを締めくくりました。


●書籍情報
プロレタリア芸人
著者:本坊元児
価格:1300円(税抜)
扶桑社刊


【本坊元児】【ソラシド】

『ソフトバンク presents ラッスンゴレライ&ダンソン学割ネタやってみた選手権』開始

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中高生をはじめ大人気の8.6秒バズーカーとバンビーノがソフトバンクの学割とコラボレーションした特設ホームページ『ソフトバンク presents ラッスンゴレライ&ダンソン学割ネタやってみた選手権』(http://www.gakuwariyoshimoto.com)を、2月27日(金)より開設します。

同ホームページでは、8.6秒バズーカーとバンビーノのおなじみのリズムネタによる「ラッスンゴレライのソフトバンク学割ネタ」「ダンソンのソフトバンク学割ネタ」を公開します。

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さらに、それぞれのソフトバンク学割ネタの動画をコピー、もしくは創作して4月5日(日)までに投稿していただいた方の中から1組ずつ最優秀者を選定して、8.6秒バズーカー、バンビーノがそれぞれの最優秀者のもとに会いに行き、一緒にコラボネタができます。
なお、詳細の応募ルールなどは特設ホームページをご覧ください。


≪特設ホームページ≫
『ソフトバンク presents ラッスンゴレライ&ダンソン学割ネタやってみた選手権』
http://www.gakuwariyoshimoto.com

以下、本人からのコメントです。

▼バンビーノ
石山大輔 会いにいったとしてもすぐニーブラする可能性があります!ゲヘヘヘヘ!
藤田裕樹 ハァ!

▼8.6秒バズーカー
田中シングル ソフトバンクだけのコラボができました、僕たちのラッスンゴレライ。
          真似して投稿してください!
はまやねん  新ネタだと思ってやっています。是非とも投稿お願いしまーす!



【バンビーノ】【8.6秒バズーカー】

板尾「10年はあっという間のような、長かったような不思議な感覚」と回想! 最終巻『板尾日記10』刊行記念サイン会

2月27日(金)、パルコブックセンター渋谷店にて、『「板尾日記」刊行記念サイン会』が開催され、板尾創路が囲み取材に応じました。
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2006年以来、毎年発刊されていた『板尾日記』(リトルモア刊)は、板尾が毎日欠かさない習慣として、手書きで大学ノートに書き続けてきた日記を書籍化したもの。本日発売された今作でついに10冊目、つまりは日記をつけて10年が経ったことを区切りに、最終巻として発刊されました。

書き続けてきた10年を振り返って「あっという間のような、長かったような不思議な感覚」と振り返った板尾。リトルモアの編集者から「"うちの若い子が、一緒に本をつくりたいと言っているので、つくりませんか?"と声をかけられて。その時、書きたいものが特になかったので、ことわるために"日記とか毎日書いて、貯まったら本にしたらどうですかね"って思いつきで言ったら、3ヵ月書いてみてくださいと言われたんです。で、わからないなりに書いてみたら"面白いから続けて"と言われて書き始めたんです」と、刊行に至った経緯を説明します。ただ、10年も書き続けるとは思ってなかったそうで、「(2年目からは)全然ちゃうもん考えましょうかと言われると思っていた」と語りました。
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毎日、大体寝る前に手書きで大学ノートに、その日に起こったことを綴っていたそうですが、「貯めるとしんどくなるんで、その日に書くほうが楽でした。寝る前の習慣という意味では、歯磨きと一緒ですよ」と苦ではなかった様子。書く内容については「ブログだと、書いた今読んでくれてる人を楽しませないといけないでしょうけど、日記はその日あったことを書き続けていくだけ。肩の力は抜けていたと思います」と回想。「10年書いてきたことを、10冊の本にしてもらった。おかげさまでいろんな人に読んでもらえました。普段、自分のことをあまり話さないので不思議な人に思われることがあるんです。(興味を持っていただいた方に)読んでいただくことで、間接的に(自分のことを)わかってもらえる......。変なコミュニケーションですけどね」と笑わせました。
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『板尾日記10』に書いた中で印象的なエピソードを訊ねられると、「ちょっと待ってくださいね......」と言いながら本をめくり、「昨年の1月頃、仮面ライダーの仕事をいただいて、嬉しいのと意外なのでそのことについていろいろ書いてますね」とポツリ。「この中にも書きましたけど、10歳の頃に大好きだった仮面ライダーに50歳でなれました」と微笑みます。
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今年に入ってから日記を書いていないそうですが、「1ヵ月くらいは気持ち悪かった」そう。「(書かないのは)変な......禁煙している感覚に似てるっちゃあ似てるんですけど、ああいう禁断症状は経験ないですね。10年間書き続けてやめた人にしかわからない感覚やと思うんですけど、(1日の潜りだった日記を書かなくなったことで)1日が終わった感じがしないんです。あれは変な感覚ですね」とコメント。染み付いた習慣がなくなったことに、違和感があるようです。
10年で最終巻にしようと思った明確な理由はないと言いつつ、「日記をつけてた大学ノートは持ち歩いてたので、よく紛失しなかったなと。もし落としたらどうなったんかなと思ったら怖くなったのは、やめようと思った理由というか、この辺で一度区切りをつけよう思った理由かもしれないですね。ノートをなくして、ちょっと抜けた日記を本にするのは気持ち悪い。そういう意味で、よく無事に10冊出せたなと思います」と発言。帯に「板尾日記29まで休刊します」とあることをツッコまれると、「29っていうのは、なんとなくですよ」とニッコリ。「ここで一旦おやすみしますけど、書きたくなったらまた書いて、本を出してもええというところがあれば出すかもしれません」と、続編刊行の可能性も含ませました。


●書籍情報
板尾日記10
著書:板尾創路
価格:1500円(税抜)
リトルモア刊
2月27日(金)発売!


【板尾創路】

2015年2月27日 (金)

THE BOOM FINAL スペシャル映像! ~最後の武道館の感動が甦る~

2014年12月17日、日本武道館のコンサートで解散したTHE BOOM。

25周年というメモリアルな1年に、東京・渋谷公会堂を始め最後の全国ツアーを実施したメンバーのこれまで見せたこともないような貴重な映像が満載のドキュメンタリー映像やスケールの大きな演出で「このバンドは本当に解散するの?」と唸らせた武道館でのコンサート。

そんな2014年のすべてが詰まっていると言っても過言ではない映像作品が遂に発売します。


日本武道館コンサートは、WOWOWでの放送では観ることができなかったTHE BOOM FINAL大阪公演の映像や武道館当日のステージ裏での貴重な映像も収録。さらには、ライブ映像の編集も放送とは違う内容になっており、放送で楽しんだ方にも新たに楽しめる内容になっています。

さらに、初回盤には最後の全国ツアーとなった「MOOBMENT CLUB TOUR 2014 25 PEACETIME BOOM」の渋谷公会堂のコンサートの映像も収録。


■ダイジェスト映像URL
http://youtu.be/XRGM0wfxtKE

THE BOOM FINAL (Blu-ray & DVD)  
2015年3月18日発売 (よしもとアール・アンド・シー)
●初回盤(①日本武道館コンサート、②ツアードキュメンタリー、③渋谷公会堂コンサート)
*Blu-ray 9,259円(税別)/10,000円(税込)
*DVD 8,333円(税別)/9,000円(税込)
●通常盤(①日本武道館コンサート、②ツアードキュメンタリー)
*Blu-ray  5,556円(税別)/6,000円(税込)
*DVD    5,093円(税別)/5,500円(税込)



■「THE BOOM FINAL」 詳細情報
http://www.randc.jp/artist/the_boom/


■THE BOOM オフィシャルホームページ
http://www.theboom.jp/

LINE公式スタンプ『しゃべる8.6秒バズーカー』とLINE公式アカウントが開始!

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LINEスタンプに『しゃべる8.6秒バズーカー』のサウンドスタンプが登場しました。
話題の『ラッスンゴレライ』などが本人達のボイスつきでラインナップ!!
さらに、LINE公式アカウントにも『8.6秒バズーカー』が追加されました。
お友だち登録をしてくれた方に、本人からのメッセージ・画像、ライブやリリースの情報などを配信予定です。

以下、8.6秒バズーカーのコメントです。

田中シングル
「LINEスタンプになることに憧れていたので『遂に来た!』という感じでした!しかも動きあり、音声ありと至れり尽くせり!とても良いものを作って頂けて本当に嬉しいです!僕自身めちゃくちゃ多用する予定ですので皆さんも是非よろしくお願いします!ちょっと待てちょっと待てお兄さーん!!」

はまやねん
「まさか僕らのスタンプが出来るなんて1年前は思ってもいなかったです!
だから今はとても嬉しいです!
音声も付きですので色んな方々に僕の声を聞いて頂きたいと思います!!(笑)」




■LINEスタンプ『しゃべる8.6秒バズーカー』
・アプリ【LINE】内の「スタンプショップ」または、「LINE ウェブストア」にて配信
・コンテンツ利用料金 :100コインまたは200円(税込)
・コンテンツ概要 :
▼アプリ「LINE」から購入 [価格:100コイン]
スタンプショップにて「8.6秒バズーカー」を検索
URL:http://line.me/R/shop/detail/3907  ※iPhone/Android
▼公式サイト「LINE STORE」から購入[価格:200円(税込)]
スタンプにて「8.6秒バズーカー」を検索
URL:https://store.line.me/stickershop/product/3907/ja  ※iPhone/Android/PC

■LINE公式アカウント『8.6秒バズーカー』
ID:86bazookaaaaaa




【8.6秒バズーカー】

『NSC大ライブ2015 OSAKA』でセブンズセンスが首席で卒業!

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2月27日、大阪国際交流センター大ホールにて、NSC大阪校、東京校同時開催による史上最大級の卒業ライブ『NSC大ライブ』が開催されました。今期のNSC現役生(東京20期生・大阪37期生)が1年間の学習の成果を1本のネタにまとめ、NSC大阪の首席を目指し、白熱したネタバトルを繰り広げました。


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優勝した芸人には卒業後の4月に優先的に仕事が舞い込むという特典が与えられ、スターへの道を一歩踏み出すチャンスを手に入れることができます。当日は午後1時より98組162名がネタを披露し、そのうちのトップ20組が午後6時より決勝を行いました。そして、漫才、コント、ピン芸と様々な芸が披露される中、見事優勝を勝ち取ったのはセブンズセンスの漫才でした。


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「ドレミのうた」をモチーフにした漫才で沸かせたセブンズセンス。小中学時代の同級生である、ツッコミの楠元健一(くすもとけんいち/1991年5月26日生まれ/大阪府出身)とボケの岡田翔太(おかだしょうた/1991年5月30日生まれ/大阪府出身)からなるコンビで、楠元の大学卒業を待ってNSCに同時入学。コンビ、セブンズセンスを結成しました。


首席卒業を果たした喜びを尋ねると、ツッコミの楠元は、「舞台に立てて、首席で卒業できてうれしいです。大学を卒業するとき、親に正社員になれと言われて泣かれたのですが、その願いを蹴ってよかったです。親もNSCの卒業ライブに出でると知って、昨日は晩御飯にとんかつを作ってくれて、応援してくれました。この喜びは親に伝えたいです」と感想を語りました。また、野球留学で山形県酒田南高校に通っていたボケの岡田も「高2、高3と甲子園に行ったんですが、スタメンではありませんでした。というのも、ショッピングモールで女の子に声をかけたところ、その子が監督の娘で。それから2年間、アルプスでした」と高校時代、図らずも辛苦を舐めた思い出を語りながらも、「あの頃があって今の僕があると思うので、首席卒業したことを監督に自慢したいです」と話しました。


憧れる芸人さんは、楠元が小籔千豊の名を、岡田はレイザーラモンRGの名をそれぞれ挙げました。お互いの憧れの芸人さんを初めて知った二人は、「そうなん!?」と顔を見合わせる一面もありました。


特典として授与された「4月のスケジュール」。これをきっかけに「ここで終わらず、次につなげていきたい」(岡田)「僕はフリートークが苦手なので、4月の仕事を生かして平場を鍛えていきたい」(楠元)と将来に向けて意気込みました。


『NSC大ライブ』首席卒業に向けて、ネタ選びのポイントを聞くと、予選はインパクトのあるものを、決勝はライブで一番ウケたネタを選択したとのこと。稽古にも励み、前日は細かく手を加えて仕上げていきました。なお、NSC入学から1年で、漫才10本、コント2、3本の持ちネタを作ったとのこと。そして、そのうちの一番のネタで見事、首席卒業しました。


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『NSC大ライブ OSAKA』の決勝MCを務めたのは、矢野・兵動。NSC37期生のネタを目の当たりにして「決勝の20組は誰が優勝してもおかしくない。僕らもおちおちしていられないと思いました。未来のスター青田買いができて、今日は刺激を受けました」と矢野。「司会をするたびにレベルが高いと思います。先輩芸人のネタと同じ匂いを感じるものもありましたが、そこに若さがプラスされていて、俺らにはないセンスを感じます。この子たちの成長が楽しみです」と兵動も未来のスターたちへエールを送りました。


【矢野・兵動】

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