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2015年2月19日 (木)

明和電機が、世界初の走りながらトマトを補給するマシーン『ウェアラブルトマト』開発

 『東京マラソン2015』に向け、カゴメ株式会社×アートユニット・明和電機が開発した世界初(※カゴメ調べ)の走りながらトマトを補給できるデバイス『ウェアラブルトマト』が、ついに完成! 2月19日(木)東京ビッグサイトで開催の『東京マラソンEXPO』内にて、発案者のカゴメ株式会社・鈴木重徳さんと、開発者の明和電機・土佐信道の同席のもと完成披露発表会を行いました。
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『ウェアラブルトマト』開発の発端は、「トマトには運動によって溜まりやすい活性酸素を消去する効果がありながら、バナナなどのようにマラソンの途中で食べないのはなぜだろう?」という疑問。トマトに、持ち運べる"モバイル性"が必要だと気づいたカゴメ株式会社・鈴木重徳さんは、ユニークなマシーンを作り続ける明和電機・土佐信道に開発を依頼。試行錯誤の末、ハンズフリーでトマトを摂取できるマシーン『ウェアラブルトマト』(通称:トマたん)の完成へと至ったのです。

完成披露発表会に、土佐は、指パッチンで木魚を鳴らすマシーン「パチモク」を装着して登場し、まずはパチモクで一曲披露。一方、鈴木さんは『ウェアラブルトマト』を装着し、ルームランナーで走りながら実演しました。
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鈴木さんから「トマトを楽しく食べられるものを」との発注を受けたという土佐は「(自分の作品は)ビジュアル系なので楽しさを見せるのは得意ですが、問題は重さでした」と開発の苦労を。その言葉通り、背面に個別に保管されたトマトをひとつずつアームでキャッチして口元まで運ぶ『ウェアラブルトマト』は、思わず笑みがこぼれるようなキュートなルックスにユニークな動きの楽しいマシーン。一方、重さの方はかなりの軽量化をはかったというものの総重量8kgで、「ぶっちゃけ重いです(笑)」と土佐。そして、重さ以上に土佐を悩ませたのがトマトの想像以上の柔らさ。土佐は、トマトの潰れやすさを「薄い皮に覆われた液体」と表現。トマトを潰さずにキャッチするためのアームの圧力、トマトが潰れない保管方法に徹底的にこだわったとのことでした。
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2月21日(土)の『東京マラソンフレンドシップラン2015』では、鈴木さんが『ウェラブルトマト』を装着して5kmを走り、土佐も道具箱を持って伴走。さらに2月22日(日)の『東京マラソン2015』には、より軽量化したマシーン(通称・プチトマたん)を装着したランナーが、トマトを食べながら完走を目指します! 新しい"トマト×運動"の形『ウェラブルトマト』。見かけた方は、ぜひ、応援してください!
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【明和電機】【土佐信道】