よしもとニュースセンター

２月25日（水）、都内にて『映画「アナベル 死霊館の人形」女子高生限定試写会』が開催され、椿鬼奴が出演しました。

2013年10月に公開された映画『死霊館』で日本を恐怖のどん底に陥れたアナベル人形ですが、実はアメリカ・コネティカット州にある博物館に保管されて、月に２回、神父による祈祷が行なわれている実在する人形。今作ではアナベル人形誕生の秘密と恐怖が、ホラーマスターとして名を轟かせるジェイムズ・ワンさんによって描かれており、全世界で興行収入２億５千万ドル（日本円で約295億円）を突破。2014年、世界で最も大ヒットしたホラー映画が、ついに２月28日（土）より日本で公開されることになりました。

女子高生限定試写会ということで、セーラー服で登場した鬼奴は世代もあってか、『スケバン刑事』っぽさ満載の出で立ちで登場。四半世紀前、女子高生だった頃はブレザーだったそうで「校則が厳しかったから、普通の格好をしていました」とコメントしつつ、自身のセーラー服姿について「安っぽさというか、企画もの感というか、ステージ衣装っぽいですよね」とあまり気に入ってない様子です。

かなり怖がりだという鬼奴。本試写会に参加するにあたって、事前に本作を鑑賞したそうですが、「試写室で１人、観ることになってたけど、怖いから友達２人呼んで一緒に観ました。怖いからずっと顔を覆いながら、喋りながら観てたけど......みんな、やめたほうがいいかもしれない」と呼びかけ。「アナベルのアップが......顔ドンなの！　ずっとアナベルの！　しかも長いの！」と身振り手振り大きく、訴えます。

そこで、鬼奴セレクトの怖かったシーンを全員で観ることに。女子高生に挟まれて再度鑑賞した鬼奴ですが、怖いからかずっと喋りっぱなし。「怖い！」「心臓が止まりそう！」などの声が響く中、観終わった頃には泣いている女子高生も......。鬼奴も「２回観ても怖い！」と眉をしかめます。

これから観る女子高生たちには「観たあと、友達とお茶して帰ったほうがいいよ。全部話してからじゃないと、夜にまた思い出すから！」と呼びかけつつ、「発想の転換として......製作した方には申し訳ないですけど」と前置きして「主役の女の人、本当の名前がアナベルさんなの。映画の中で、その人がアナベル人形を"欲しかったの！"って言うんだけど、"それ、欲しいか？　そんなにカワイイか？"って思っておくと、気持ちが楽になるかも」と独特なアドバイスをおくりました。

本作での、夫であるジョンが妻であるミアに人形をプレゼントするという設定にちなんで、鬼奴にもサプライズプレゼントが。大きな箱が運ばれてくるも、「怖い......本当に怖い......」と開ける勇気がなかなか出せない鬼奴。

司会進行のちぐささんから「じゃあ、声をかけましょうか？　３、２......１......！」とカウントダウンしてもらい、ようやくオープン！　そこには実際、映画に使われたアナベル人形が！
「うわぁ～～！」と叫び声をあげて、後ずさりした鬼奴。なかなか近付くことができないだけではなく、一切触れることもできず、フォトセッションでは隣りにいた女子高生に持ってもらっていました。


最後に、女子高生たちへ「主人公夫婦が仲よくて、旦那さんがこうあってほしい理想の男性なので、そこはぜひ観てほしいですね。とにかく１人では中々観られないほど怖い映画なので、誰かと一緒に観ることをオススメします。彼氏のいる人いない人いると思うけど、好きな男の子を誘うときは、まず１回、女友達と観てからにしたほうがいいと思う。初見だとみにくい顔を見せることになっちゃうから、"キャ！"って言えたり腕を組んだりできるような余裕をつくるためにもそうしたほうがいいと思う。ホワイトデーも近いしね！」とアピールしました。



●作品情報
アナベル　死霊館の人形
製作：ジェイムズ・ワン
監督：ジョン・R・レオネッティ
出演：アナベル・ウォーリス、ウォード・ホートンほか
配給：ワーナー・ブラザース映画
２月28日（土）より、新宿ピカデリーほか全国ロードショー



【椿鬼奴】