渡辺直美"ナオミ ミュージアム"お披露目イベントで、インポッシブル・蛭川似の男と...
2月25日(月)、東京・国立科学博物館にて、3月20日(金)公開の『ナイト ミュージアム/エジプト王の秘密』"ナオミ ミュージアム"お披露目イベントが行われ、同作で警備員・ティリー役の日本語吹替え版声優を務める渡辺直美らが登壇しました。
国立科学博物館の一部を貸し切り、実際に使用したアフレコ台本や映画で使用された衣装、作品のキーアイテムである石板、直美の等身大パネル、ストーリーボードなどが展示される"ナオミ ミュージアム"。
ミュージアムに自分の名を冠した渡辺直美は、エジプト王妃をイメージした衣装で登場すると、「歴史ある博物館で、私のナオミ ミュージアム、いいんですかね」と場違いな企画に戸惑い気味です。
ミュージアムには、主人公ラリーの警備員衣装の実物も展示され、MCのタケトから「絶対に触らないでください」と釘を刺された直美でしたが、「臭いはOKですよね?」と鼻を近づけ、無臭であることを確認してご満悦の表情。
また、直美は「ダイオウイカのミイラ」を展示したいとして、スルメイカを披露したり、挨拶の途中で「オナラしてしまいました(笑)」と告白したりと、やりたい放題です。
そして、「次はすごいですよ」と期待感を煽って、運び込んできたのが、ネアンデルタール人の蝋人形。
蝋人形のデキがリアルすぎるため、直美が触って確認することになると、下腹部を触ったり、乳首をひねったりと、相変わらずのやりたい放題で、タケトから「癖(ヘキ)出すのやめてください! チンチン触った後、乳首って(笑)」とツッコまれます。
ここで映画のキーアイテムである石板を確認すると、輝きを増しており、それに反応したのか、ネアンデルタール人が動き始めるではありませんか!
ネアンデルタール人は、直美のヘソの臭いを嗅いで「クッサ!」と言葉を発した後、手にしていた骨付きの肉塊を直美に差し出し、「アイ・ラブ・ユー」と求愛。
突然の展開にためらう直美でしたが、素直に肉塊を受け取ると、タケトが「渡辺直美、新恋人誕生でございます!」と高らかに宣言しました。
その後、直美とネアンデルタール人の新カップルは、フォトセッションへと臨みますが、直美が「ヒルちゃん」と口走ります。
「ヒルちゃん? インポッシブルの蛭川くんですか?」とタケトにとって後輩芸人にあたるインポッシブル・蛭川と疑われたネアンデルタール人は、「チガウヨ。ネアンデルタールジンデス」と、聞き慣れた声で否定。
テープカットの際にテープを噛じったネアンデルタール人は、「ボケマシタ」と言い訳をするなど、コント師らしい顔を覗かせつつ、最後は直美と手をつなぎながら退場しました。
直後に行われた囲み取材では、自身が声をあてた警備員・ティリー役のレベル・ウィルソンさんの出演作を見ていたと明かし、「声をやるってなった時に、すごくうれしかったです。その方(ウィルソン)のやりたいことを理解して、自分の声を乗せて声優をやるかっていうのをすごく考えましたね」とアフレコへの取り組みについて真剣に語ります。
その反面、「ベルト、きついんですよ。1回しか言ってないですけど、8回くらいやってますからね。止まらなくて」とイベント中の放屁を語って笑いを誘うシーンも。
蛭川似のネアンデルタール人との交際宣言について訊かれると、「イベントでの物語なので、忘れていただきたいです。なんでこうなってるかっていうのは、(『ナイト ミュージアム/エジプト王の秘密』に)深く関係しているので、なんでうちらがこんな茶番を長くやり続けたか、映画見ていただいたら一発でわかります」と弁明。
また、主人公ラリーの警備員衣装の臭いを嗅いだことについては、男性の臭いが好きだとして、「首も好きですけど、脇が好きですね。臭めがいいですね。男らしい汗臭さが好きなんですよ。無臭の人だと、こっちにプレッシャーが来るというか、私ちょっと臭うかな...」といった癖を再び露わにするのでした。
なお、ナオミ ミュージアムは、4月5日(日)まで、国立科学博物館の一角で開催中。
『ナイト ミュージアム/エジプト王の秘密』は、3月20日(金)、TOHOシネマズ 日劇他全国ロードショー
詳細は公式サイト(http://www.foxmovies-jp.com/nm-3/)にてご確認ください。
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