史上最多221名の芸人が淀川河川敷を参加者と激走!「淀川寛平マラソン2015」開催
2013年にスタートし、今年で3回目を迎えた「淀川 寛平マラソン2015」。今年も3月1日(日)、大阪枚方・淀川河川公演特設コースにて行われました。今回は、吉本興業、産経新聞社、そしてサンケイスポーツ発刊60周年の記念事業として開催。参加料の一部を東日本大震災被災者支援と淀川の環境保全に充てるチャリティーレースです。例年同様、間寛平がホスト役を務めた本大会では、男女フルマラソン、男女10キロ、ファミリー3キロの各種目において、合計約1万3000人が参加しました。
このマラソンの最大の魅力は、「日本一たくさんのよしもとタレントが参加するマラソン大会」ということ。走るだけでなく、ラン中に芸人との触れ合いあり、ステージでのパフォーマンスありと、お楽しみがもりだくさん。
この日は、同大会始まって初めての雨天。8時10分、寛平とたむらけんじがメインステージに姿を現し、参加者の皆さんにご挨拶しました。「雨が降りましたね~。ついに寛平さんの神通力が効かなくなりましたね」とたむら。寛平も、これには「そうやなぁ~」と空を見上げます。たむらは「こうなったら、ナイターが雨天中止になったときにハシャぐ助っ人外国人選手のようにテンションを上げていきましょう!」と雨に負けない大きな声で気合を入れました。ステージ前には参加芸人らも集まり、盛り上げに協力。天津・木村がステージに立ち、「今から走るランナーがたぎるような詩吟を!」というたむらのリクエストに応え、エロ詩吟を歌い上げるひと幕も。まず9時からスタートするフルマラソンランナーに向けて「まず体を温めてから走ってもらおう」と準備体操をすることに。グイグイ大脇の持ちギャグ、「グイグイ!」と「エクササイズ」を融合させた「グイササイズ」を全員でダンス。
最初にスタートしたのは9時のフルマラソン。スタート台に寛平、たむらけんじ、福本愛菜のほか、西川きよし、さらに宮川花子もお目見え。ワイワイとトークを繰り広げるうちに、晴れ男の西川きよしの神通力のおかげか、雨が少し弱くなってきたような...? 「小さなことからコツコツと!」を大合唱し、ついに男女フルマラソンランナー7000人が一斉にスタート! 寛平は、3月3日から全国のファミリーマートで発売になった、自身のギャグ「アーメマ!」が"飴"になったキャンディ(2種類)にも触れ、「誰がモンキーやねんアーメマ(塩バナナ味)があるから、必ず取ってくださいね!」とPR。そして、勢いよくコースに出るランナーたちを「ゴールで待ってるよ~!」と見送りました。
メインステージでは、各種スタート直前にそれぞれ準備体操のデモンストレーションを実施。10時にスタートのファミリー3キロの直前にはミルクボーイらとともにNMB48の『オーマイガー!』に合わせて準備体操。途中、宮川大助・花子が乱入し、大盛り上がりのデモンストレーションとなりました。14時スタートの10キロコース直前には、ザ☆健康ボーイズのサバンナ・八木となかやまきんに君による準備体操が行われました。
ほかにもメインステージでは、浅越ゴエがMCを務めるお笑いライブや寛平扮する先っちょマンによる先っちょマンダンス、各部門の表彰式、さらに事前に指定のTシャツを購入した方だけの特典として、サイン会も実施。ランナーだけでなく、雨の中来場してくださったお客さんたちも芸人との触れ合いを楽しんでいました。
さらに屋台も充実。寛平がキャラクターを務める「とんがれ!!先っちょマン焼きそば」や、寛平の焼印が押された「寛平焼き」、さらに「よしもとスマートボール」など、ランナーのみならず観戦に来たお客さんらも楽しめる店がズラリと軒を並べました。
各種目のスタート時、スタート地点で芸人らが激励するのもこのマラソンならでは。9時スタートのフルマラソンに続き、10時スタートのファミリー3キロのスタート時は石田靖とたむらけんじがスタート台に。宮川大助・花子と宮川さゆみも、『アナと雪の女王』のコスチュームで盛り上げます。ファミリー3キロは芸人らもファミリーで参加ということで、寛平は初めてお孫さんと、井岡弘樹、和泉修らもファミリーで参加。和気あいあいのスタートとなりました。14時スタートの10キロの際には中川家がスタート台にかけつけ、寛平、福本愛菜とランナーたちを応援!
スタート地点だけでなく、折り返し地点や37キロ地点、そしてゴール前にもランナーを応援する芸人の姿が。テンダラーやトータルテンボス、藤崎マーケット、ヒューマン中村、守谷日和、アインシュタイン、クロスバー直撃、ラフ次元、銀シャリ、ミサイルマン、スーパーマラドーナ、アキナ、しずる、フルーツポンチ、かまいたちなど、大勢の芸人が声援を送りました。
最初にゴール地点に姿を現したのは、ファミリー3キロに出場したランナーの面々。ちびっ子と並走したというトータルテンボス・藤田は、「ちょうどいい距離で気持ち良かったです」。途中から小学生の男の子と一緒に走ったそうで、「『がんばれ、もうちょっとだぞ!』と大人の余裕を見せていたんですけど、実はオレがいっぱいいっぱいで(笑)。男の子を応援しているフリして自分を励ましていました」とすがすがしい笑顔。
初めてマラソンを走るお孫さんとゴールを果たした寛平は、トータルテンボス・藤田を「早かったなぁ!」と激励。藤田も「途中で寛平さんを抜いて、あとで追いつかれたらかっこ悪いなと思って寛平さんが真後ろにいると思ってめっちゃがんばりました(笑)」。寛平は「ドロンコのところをがむしゃらに走っている姿はすごく感動した。オレらは水たまりをよけたり躊躇するのに、子供たちはバシャバシャと突っ込んでいくねん。子供はあんなにパワーがあるんやね」と感激した様子。「今回は孫と走ったんやけど、本当は(孫は)もっと早いと思うねん。オレに合わせてくれてたんちゃうかな?」とも。大満足のランとなったようです。
和泉修も寛平と「楽しかった」とくり返し、充実した表情。「雨やからよけいに楽しかった。子供がとくに喜んでました。こんな天気やと印象に残るしね。それにしても寛平兄やんのお孫さんは早かった! 遺伝やね」と語りました。
メッセンジャー・あいはらも、「僕らにも岸和田だんじり祭りがあるけれど、やっぱり『これも祭り』というね(笑)。嵐も祭り、雨も祭り。こういう楽しみ方もあるんや、といい思い出になると思います」とあふれんばかりの笑顔。「僕はビジネスヒールなので、普段はごっつい愛想がいいんです。子供たちを応援したり、お母さん方に『いつも応援ありがとう!』なんて言ったりして、普段言えない気持ちが伝えられてよかったです」と"いい人"ぶりを発揮!ランの最中も手品を仕込んでいたもりやすバンバンビガロは、「楽しめました、バンバ~ン! 気分はグゥ~!」とご機嫌。しかし、走っている最中に仕込んでいたネタ(大きな親指)を落とすハプニングも。一般の方は落ちた親指を「驚いて避けるように走っていた」そうで、「驚かせてしまいました。それもまたいい思い出になりました」とテレ笑い。
テンダラー・浜本は「お子さんが多かったので楽しめました。途中、しゃべったり、ハイタッチしたり、一緒に写真撮ったり。雨で水たまりがたくさんあったから、まるで『風雲!たけし城』みたいにアクロバティックに水たまりを飛び越えたり、逆にこの天候を楽しめました」と童心に返った様子。
月亭八光、ギャロップ・林、藤崎マーケット・田崎とトキ、ミルクボーイ・内海と駒場は仲良くそろってコメントを。八光は「去年もそうでしたけど、最後はみんなで手をつないでゴールして。こんなマラソンはなかなかないと思います。来年もぜひやってください!」と寛平にメッセージ。藤崎マーケット・トキは「フルーツポンチ・村上と一緒に走っていたんですが、周りがみんな『村上! 村上!』と言って、あまり声をかけてもらえなかったので、来年こそは声をかけられるようにがんばりたい」と意気込みを。藤崎マーケット・田崎は「3キロをちょっとなめてました。余裕かなと思ったらまあまあ長くて、封印している『ラララライ』をやって体を仕上げて来年はちゃんと走れるようにがんばります」と宣言。ミルクボーイ・駒場は「僕も途中で『芸人さんですか?』と聞かれたんで、来年は声をかけてもらえるようにがんばります」、内海も「子供さんが喜ぶかなと思って、キン肉マンのミート君の格好をしたんですけど、あんまりわからなったみたい。来年は新しいコスチュームで挑みます」と心新たにしていました。ギャロップ・林は「若い子たちに囲まれて楽しかったです。来年も生きてたら出たいなと思います」と語り、周りから「おじいちゃんやん!」とツっこまれていました。
続いてゴール地点にやってきたのは、ギャロップ・毛利、テンダラー・白川、フツーツポンチ・村上、福本愛菜、ミサイルマン・西代、山本あきこ。ギャロップ・毛利は「ずっと『横っ腹が痛い!』と言ってた男の子と一緒に走っていたんですけど、最後まで走り切っていたのがかっこよかったです。あの子と来年も走りたいです」とふり返りました。テンダラー・白川は「僕が走っている前に、スリムクラブの内間が走っていたんですけど、子供たちが『スラムダンクや!』と間違えられているのを聞き、それを聞いて横っ腹が痛くなりました(笑)」とプチハプニングを楽しんだ模様。運動神経悪い芸人で注目を集めるフルーツポンチ・村上は「僕が走っている姿でみんなに元気を分けようと思っていたら、逆にみんなから元気をもらっちゃいました」と回りのランナーの皆さんに感謝。福本は「子どもたちに喋りかけてもらいながら、楽しく走れたので来年も走りたいです」とちびっ子たちとのコミュニケーションを楽しみながらのランとなったよう。ミサイルマン・西代は「不思議なのが、あいにゃん(福本)がどんだけ汗かいても雨に打たれてもメイクが落ちひん。やっぱり、新喜劇の末成姉さんから特殊メイクを教わっているんじゃないかと」と推測。さらに「最初、3キロは僕と八光さんしか走ってなかったんです。というのも、寛平師匠とたむらさんの意向でみんな10キロを走ってたから。僕らは断固として3キロしか走らなかったんですが、今年は3キロを走る仲間が増えてきたので、寛平マラソン3年目でやっと突破口を開いた気分。来年は仮装して、投票でいい仮装をした芸人に賞をあげるみたいなこともやってみたい。寛平さんに提案してみます」とプレゼン。ダイエットをして減量に成功した山本は、「前回より-10㎏の状態で走ったので、とても楽に走ることができました。来年、また走りたいです」と志新たにしていました。
ザ☆健康ボーイズのなかやまきんに君、サバンナ・八木も無事に3キロを完走。2人は「先にゴールした方が健康ボーイズのリーダーになる」と、リーダー対決で挑んだマラソンでした。結果、先にゴールしたのはきんに君。「僕が余裕で勝ちましたので、僕が健康ボーイズのリーダーです」と、軍配はきんに君に。しかし八木は「なんでそうなるの!? 違うやん!この対決は3キロの間でどれだけたくさんのギャグをやったか、でしょ?」と挑発。35発のギャグをしたという八木に対し、きんに君は「タイムを競うマラソンなので、僕はどちらが早いかで勝負しました」とあくまでも冷静。八木は「お前は手を抜いてる! これは、リーダーは僕でしょう!」と堂々宣言しますが...。一連の流れを受けて、きんに君は「僕がリーダーになったら、今後、健康ボーイズはメンバーチェンジの可能性がありますので。(八木は)頼りないので...」と宣言。八木は後釜候補が気になるようで「誰? 『新・健康ボーイズ』は(矢野・兵動)矢野さんじゃないやろうな?」とけん制。さらに、「それならオレは(ミルクボーイ)駒場と『ネオ・健康ボーイズ』を結成するから!」とまさかの決裂...!?。しかし、結局、今回は八木が3キロランを「3キロギャグウォーク」と勘違いしていた、ということで決着は来年の寛平マラソンまでお預けに。最後は「ヘルシー!」と仲よく声をそろえてその場を後にしました。
続いては井岡弘樹ファミリーもゴール。30分を切り、25分でゴールできたことを喜び、息子さんのポッコリお腹をさすりながら「この身体でよくがんばってくれました!」とニッコリ。奥様も「来年はもっとやせてトレーニングして走りたいと思います」と3人なかよく語りました。
スリムクラブ・内間は「寒かったから身体が動かなくて、去年と比べてきつかったです。でもペースが落ちた分、一般の方と触れ合う機会が多かったので、それはそれでよかったのかな」とひと安心。「来年は家族で出場したい」と語っていた内間ですが、今年もひとりで参加した理由を「去年、家を買ったことでローンがキツく、嫁が仕事復帰せざるを得なくなりまして」とのこと。「35年ローンの、あと34年残っているんです。先が長い。42.195キロどころじゃないですね。僕のゴールは視界の先が見えないです」と語り、記者陣を笑わせていました。
宮川大助も車いすの一般ランナーと手を取り合ってゴール。花子は「脳出血から8年、やっと大助くんは自分の足で3キロを走り切りました、おめでとう!」と激励。大助は、「途中で少年に引っ張られました(笑)。それでも4、5回ぐらい休んだわ。腰の筋肉がなくなっているから上半身が支えられなくて。この悪条件の中、よく3キロ走れたなぁ」としみじみ。
11時30分過ぎには、男女フルマラソンに出場したランナーが続々とゴール。1位は「吉本ナショナルDreams」に所属する会社経営の宮里やすしさん。その一方で「吉本ナショナルDreams」の期待の星、芸人1位候補のがんばれゆうすけが途中棄権という番狂わせも。東京マラソンでフルを走った疲れが残っていたのか、「30キロ地点で身体が止まってしまった」とふり返りました。しかし「新たな経験。これが糧になる」と前向きにとらえていました。
見事、芸人一番乗りを果たしたのは「吉本ナショナルDreams」のオリオンリーグ・堀川!しかも、前回の寛平マラソンで出した3時間27分という自己ベストをさらに更新、3時間20分でフィニッシュ。「雨も降っていたんですが、それが気持ちよかった。足元は泥んこでしたが、中盤を過ぎたらそれも気にならなくなりました」と満面の笑み。「途中、くじけそうになったんですけど、花子師匠の応援が何よりパワーになりました!」と語りました。
フルマラソン女子では、昨年に引き続き安田由紀奈が3時間31分で最速ゴール! 今年は「かわいすぎる女芸人 No.1」にも選ばれ、プライベートでは結婚とおめでた続きの安田。「自己ベストを11分も更新しました! 今年は結婚したので、主婦ランナーとして気合入りました」。旦那さんも応援に駆けつけてくれたそうで、「ええとこ見せようと思って。愛の力です」とニッコリ。今後の目標は「妊活に励みます!」と意気込んでいました。
続いて、堀川の相方、オリオンリーグ・玉代も3時間33分でフィニッシュ! コンビで自己ベスト更新の快挙です。玉代は「これまでフルマラソンを10回ぐらい走ってきましたが、初めて4時間を切ることができました!」と大喜び。コンビでベストタイムが出た理由を、「僕らは沖縄出身で、台風が多い島なので雨に慣れているというのはありますね。雨が味方してくれました」と満足そう。
あくびする・近藤は「寒くて向かい風だったのでスピードが全然出なかった。でもみんなで一体となって同じ目標に向かったり楽しい時間を過ごせたと思います。後半、実はちょっと歩いてしまったんですけど、一般ランナーの方に『このまま歩いてゴールしたらもったいないよ』と励ましていただいて。それでまた走り始めることができました」と一般ランナーの方との温かい触れ合いも。
4時間切りを目指していたというプリマ旦那・河野は3時間39分でゴール。「3年前に大阪マラソンを走って、それからサボっていたので1カ月前からジムへ行って鍛えていました。初めて雨の中で走ったんですけど、『こんな雨の中、何してるんやろ?』と思ったら笑けてきて(笑)。応援していただいたりチョコレートをいただいたり、それがすごくありがたかったです」と感無量の様子。とくに折り返し地点が楽しかったそうで、「顔の3倍ぐらいある大阪府の地図パネルをハメてる(アイロンヘッド)毛利とか、まわし姿のこずまとり・めっちゃ細田とか...。あいつらは完走できるんやろうか」と仲間を気遣うひと言も。
ケツカッチン・高山と祇園・木崎は、昨年と同じく立て続けにゴール!「なんか後ろからイキッた奴が走って来るから、がんばったわ~!」と高山。やはり雨の中のランは寒かったようで、「手がかじかんで大変。さすがにこのぬかるみっぷりは厳しかったよな」と2人でトーク。でも、目標タイムより早く走れたことには満足の様子。「後ろから木崎がかっこいい感じで走って来るから『こいつには負けられへん!』と思ってついペースが上がってしまいました」とニヤリ。去年と同じ、そろってのゴールに思わず「何なん!? やめてーや! ワザと計算して、しずるの村上あたりの人気者と一緒にゴールしようと思ったのに...」と高山。「来年もフルに出るんやったら、勝負しよ!」と木崎に宣戦布告すると、木崎も「わかりました!」と快諾。来年の本気の勝負に期待です!
「今日のような日に全員走り切った。全員、一等賞ですよ!」と語ったのは小森園ひろし。今回はキレイな女の子を寛平マラソンで見つけるのが目標だったそうで、「バチが当たったのか、30キロ地点で足がつるハプニングがありました。30キロ地点までに見つけておくんでした。キレイな女性はたくさんいたんですが、選り好みしているうちに足がつり、逃してしまった」と後悔も。
フルマラソン初挑戦という2700・ツネも無事完走!「すごくしんどかったです。なぜか1キロ1キロの距離がすごく長く感じて。途中、自分の疲れをごまかすために回りの方々をめっちゃ応援したら、自分の気持ちも上がってきてそれでクリアできたような気がします」とのこと。途中、泥に足を取られて転んでしまったことも。「もう帰ったろうかなと思いましたけど(笑)、ジョギングとか練習した意味がなくなるのも嫌だったので走り切りました」と笑顔。
女と男・和田ちゃんもゴール! 雨に濡れた和田ちゃんを見て、2700・ツネが「姉さん、ブス!」と驚くひと幕も。まだ息が整わない状態でインタビューに応えてくれました。「(市川には)圧勝です! でも、4時間30分を切るのが目標やったから...。あと2分でした...! すごく悔しい。でも、ベストタイムが出たのでうれしいです」と語りました。
フルマラソン初挑戦のフルーツポンチ・亘は「コンディションは最悪だったけれど、すごく楽しかったです。皆さんからの声援もすごくありがたかった。でも、『垣(がき)さん』とか『恒(こう)さん』と呼ばれてしまって。僕、『亘(わたる)』です」と名前を間違えられてしまったのがちょっとショック!?
コロコロチキチキペッパーズ・西野は、補給所のクリームパンをパワーに変えて完走。「クリームパンがマラソンの糧になりました」としみじみ。また、相方のナダルにいい声で投げかけられた「がんばれよ」という言葉も励みになったといいます。
ヒガシ逢ウサカ・今井も、初めてのフルマラソンがあいにくの雨ということで「晴れてほしかった」とポツリ。「今日、出てる人の中で雨男がいるなら恨みます」とも。3時間台を目指して走ったといいますが、35キロ地点で身体が雨で冷えたのか動かなくなったそう「来年はぜひリベンジしたい。晴れ男の方、ぜひもっと参加してください!」。
ガオーちゃんは「42.195ガオを走り切れてよかった。3年連続で吠えることができました」と満足そう。雨天もガオーちゃんには好都合だったそうで、「ぬかるみの地面がジャングルの感じを醸し出していて、返って追い風になった」とうれしそう。
昨年より40分近くタイムを縮めたジュリエッタ・井尻。「沿道から『雨を楽しんで!』という声が上がって、『そんな発想があるんや!』と驚いた。そのおかげでタイムが速くなったのかな。来年は5時間を切りたいです」。
セルライトスパ・大須賀は「『走る』と考えるとしんどくなるので、5時間ぐらい体をクネクネさせて進んだ」と42.195キロの道のりを完走するべく独自に工夫した模様。また、「給食所で、温かいスープに行列ができていて気になりました」とも。
天津・木村は、先週、姫路マラソンでフルを走ったところだったそう。「姫路マラソンでは目標にしていた4時間切りを達成したので、今日は普通に楽しく走ろうと思って、みんなと戯れながらなんとかゴールまで来ることができました」と感想を。また、オープニングのメインステージでエロ詩吟を披露したことにも触れ、「これからはもっと家族の皆さんにも喜んでいただけるような詩吟をやりたいと思います」と反省も!? とはいえ、「走っている間に、またひとつ詩吟ができた」とさっそく記者陣の前で詩吟を披露。「めっちゃしんどい時に 給食所で 女の子がバナナをむいて食べさせてくれたら あれもこれも奮い立つ~」と歌い上げました。
フラワーズオブロマンス・たわたは、10年ぶりにフルマラソンにチャレンジしたそう。「10年前は完走できたので、今回も大丈夫だろうと練習せずに走ったけど、やっぱり練習しないと厳しいですね。沿道の皆さんが名前を呼んでくれてうれしかったです」と次回は4時間切りを決意していました。
まわし姿で挑んだフルマラソンにこずまとり・めっちゃ細田は「雨なのでどうなることかと思いました。もうすぐ春場所なので、パワーをもらえた」と相撲を交えた感想を。折り返し地点でハイタッチする「どすこいハイタッチ」も好評だったそうで、「芸人さんも一般ランナーのかたも励ますことができてよかった。でも、それで自分の体力がだいぶ持って行かれました」と、どすこいハイタッチをふり返りました。
タナからイケダ・田邊は前回より8分タイムを縮めてゴール。「女と男・市川さんとフラワーズオブロマンスの中道、グイグイ大脇、(矢野・兵頭)矢野さんという、よくわからんメンバーで一緒に走っていたんですけど、普段あまり話す機会のない先輩と道中たくさん喋ることができて楽しかったです」と語りました。
フルマラソン初挑戦のしずる・村上は「完走することがいかに大変なのか、身を持って知りました」と感想を。短い距離ながら、練習を積んだものの「24キロ、25キロぐらいから足が上がらなくなってしまって...。もともと、いつかフルマラソンは走ってみたいと思っていたので、今日は苦い思い出になりましたがやってよかった」とも。大阪の若手芸人との交流も深めたようで、とりわけネイビーズアフロ・皆川のことは「どの大阪の後輩よりも好きになりました」と絆が生まれたよう。次回の決意を、「きちんと準備して挑みたい。フルを走るときはシミュレーションしておきましょう」とアドバイスも。
矢野・兵動の矢野は「誰かに褒められたいわけでもなく、自分で決めた戦い。完走できてよかった」と感激。「次回は6時間を切りたいね」と宣言! 「夏のボディビル大会も毎年出場したいです」と最近話題の鍛え上げられた体についても語りました。
前回は残念ながら棄権したガリガリガリクソンは、今大会は6時間59分55秒で無事フィニッシュ!タイムも7時間を切れたことで「よかった~」とホッとした表情。ターバンにインドの民族衣装で挑んだ今大会をふり返り、「ロケのおかげでだいぶ脚力が付きました。だから、実はそんなに疲れてないんです(笑)。意外と体力があるんやな、と。雨やし、『中止になったらいいな』と思ってたんですけど、楽屋でたむらさんが、きよし師匠に『こいつはやります』と言っていたので止めるに止められず...」とも。今回の完走で自信がついたのか、「寛平マラソン、大阪マラソンだけじゃなくて、日本全国のマラソンに招待ランナーで行きますので寛平さんのあとは僕に任せてください!」と宣言。
10キロに挑んだランナーも続々とゴール地点に!
吉本屈指のランナー、ちゃらんぽらん・冨好は53分でフィニッシュ。好タイムながら「50分を切りたかったなぁ。でも、雨を言い訳にしたらあかんね。悔しいなぁ~。タイムはしゃあないけど、雨の中走るのは、子供の頃、わんぱく時代に田んぼで遊んでたことを思い出したわ(笑)。こんな経験、二度とないわ」と楽しんだ様子。
冨好に続いてゴールしたのは、笑い飯・てつお。日頃からフットサルをやっているため体力には自信があったそうで、「40分台を目指してたんですけど、53分台。ちょっと遅いし、何も伸びてないし、『どないなってんねん』と思いました」と語りましたが、「『てつおさんがんばれ!』とかわいい女の子が応援してくれたのがうれしかった」とか。
トータルテンボス・大村は「沿道での声援が力になりました。なかには『スキマスイッチ、がんばれー!』なんていう人もいたんですけど、相方ももうアフロじゃないですしね(笑)。でも1時間切れたので、本当によかったです」と満足そう。道がかなりぬかるんでいたそうで、「もう、苗があったら植えていこうかと思うぐらいベチョベチョで(笑)。2キロぐらいベチョベチョゾーンがあったんですけど、それ考えたら1時間切れたのはすごいですよ」と充実した表情で語りました。
3年連続出場の石田靖は「こんなに悪天候なのは初めてです。でも、寛平さんが『おもろなるで!』と言ってたように、泥や水たまりのなかをバシャバシャ走るのが童心に返れておもしろかったですね」とすがすがしい笑顔。石田の前を走っていたのがスリムクラブ・真栄田。「真栄田に負けたのが悔しい!」。
そんなスリムクラブ・真栄田は「泥んこで、もう前の人がはね上げた泥が顔にかかるぐらい。吉本1、2を争うイケメンの真栄田が泥んこになって走ったわけですから、これはギャラが楽しみだな、と」とあらぬ期待を!? ちなみに、タイムは去年より10分以上遅くなったそう。その原因を「たむら(けんじ)さんのところのカレーがおいしすぎるがゆえ月に4回ぐらい通っているので、それで体重が増量してしまいました。たむらさん、おいしすぎるのでもっとマズくしてください」とたむらへメッセージ。
アキナは二人そろって1分差でゴール。秋山は「雨は嫌だったけど、5キロを超えたぐらいからすごく暑かったので、反対に雨が気持ちよかったです」と感想を。また、2014年キングオブコント決勝進出、2014年THE MANZAI決勝進出、今年の第45回NHK上方漫才コンテスト優勝と快進撃が続く中、「お年を召した方からも『アキナー!』とご声援をいただいてうれしかったです。『1年でものすごく知名度が上がったなあ』と今日改めて感じましたね。テレビに出た賜物だと思いました」と実感。
GAG少年楽団・坂本は10キロを走り終えて、「来年はフルマラソンをやってみようかな」とやる気を垣間見せました。学天即・奥田は「マラソンに一緒に出場して写メ撮ってるカップルがいたんですけど、僕もやりたいけど何年付き合ったらマラソン大会に来て『写メ撮ろ』ってなるんでしょう。いつかマラソンデートができるようになりたい」と新たな目標を。
2秒差で2人なかよくゴールしたのは、ファミリーレストラン・ハラダとspan!・マコト。滋賀住みます芸人のファミリーレストラン・ハラダは「すごく足場が悪かったけど、普段、琵琶湖の近くに住んでいるので水たまりには慣れている。楽しく走ることができました」。span!・マコトは「折り返し地点の近くの淀川の河川敷で女子ラグビーの方々がこの雨のなか試合をしていて。これは僕も負けてられへん、と励まされました」と語りました。
大阪府の地図パネルを顔にハメて参戦したアイロンヘッド・毛利は「大阪と一緒に走れてよかった」と無事完走できたことに感激。「行きは追い風で、大阪府のパネルを帆のようにして進むことができたんですが、折り返してからあとはすごく疲れた」と、周りを和ませた大阪府パネルを操るには人知れず苦労があったよう。
10キロ男子のラストを走り抜けたのはファミリーレストラン・しもばやし。僅差でゴールしたスーパーマラドーナ・武智が支えになっていたようで、「リタイアしようかと思ったところで、(スーパーマラドーナ)武智と励まし合って走った」と感謝。しかし、来年は「武智を裏切って走る」と裏切り宣言も!?
10キロ女子のラストを飾ったのは、宮川さゆみ。「私たちは走っているから身体が温もるけれど、サポートしてくれる人や沿道で応援してくださっている方が、寒くて震えながらも応援してくれるのがすごくうれしかったです」と回りの皆さんとの触れ合いの温かさを改めて実感した様子でした。
最後は降りしきる雨の中、懸命にゴールを目指すすべてのランナーを最後まで見届けた寛平と芸人たち。史上初の悪天候での寛平マラソンとなりましたが、会場は触れ合いと笑顔でいっぱいの幕引きとなりました。閉会後、改めてメインステージで囲み会見が行われました。「雨の中、皆さんから『大変やなぁ』と声をかけていただいたんですけど、大変なのはみんな一緒(笑)。大変やったんですけど全員がひとつになれたような気がして、雨でよかったなと思います」と寛平が言うと、たむらが「いや、よくはないです」とすかさずツッコみ、思わず爆笑。例年通り、焼き肉たむらの屋台を出していたたむらは「売上、どうしてくれるんですか! ぎょうさん仕入れたのに!」と嘆き節。「僕は寛平師匠の神通力に賭けてるんですよ! ここ2年は、雨が降ると言われていても晴れたり、ぽかぽか陽気だったり、やっぱり持ってるなと思ってたんですけど、もう神通力はないです!」とションボリ。しかし、たむらは「こうして上の人らの神通力がなくなるのはいいことですよね?」と石田に尋ねると、石田も「そうや、我々にもチャンスが来た。僕らの時代も来ますよ!」と虎視眈眈!? 石田は「今回の大会は、本当に思い出に残ります。泥で汚れても構わないとか、こんなことめったにない」とふり返り、福本も「そうですね」と笑顔。すると田村は「そうやで、どんどん汚れてもらわんと。もうNMBじゃないんやから」と福本に発破をかけていました。実は寛平は、あらかじめたむらに「絶対に雨の降らない日を探せ」とオーダーしていたそうで、その日が3月14日だったのだとか。たむらは「でも来年は、3月14日は月曜日なんです。だから、3月13日の日曜日なら...」とのこと。
質疑応答で、若手芸人のパフォーマンスについての感想を聞かれた寛平。「ようがんばってました。雨やし寒いし、本当ならなかなか笑えませんよ。でも一所懸命笑わせていました」と感激。福本もコメントを求められ「去年は走らなかったんですが、今年は3キロ走り、子供たちと触れ合いながら楽しく走れたので、来年もがんばりたいと思います」と宣言。最後に、「寛平さんにとってマラソンとは?」と尋ねられた寛平。たむらに「寛平マラソンのシメの言葉ですよ!」とプレッシャーをかけられたものの、「パンパピ~ノ~!!」と叫び、「なんじゃそれ!」とツっこまれていました。
雨の中、1万3000人ものランナーが笑顔で駆け抜けた今年の「淀川寛平マラソン」。来年は好天に恵まれますように! どうぞ、お楽しみに!
【男子フルマラソン】
宮里やすし 2:39:05
オリオンリーグ 堀川剛 3:20:42
坂田裕太郎 3:25:31
オリオンリーグ 玉代勢直 3:33:53
ハンガリアン 3:34:33
オレンジ 田中 3:37:47
あくびする 近藤 3:40:06
なみちゃん 3:43:11
プリマ旦那 河野 3:45:45
ちびシャトル 3:49:44
コウテイ 小川 4:02:09
ドレスデ~ン 五十嵐健介 4:03:54
カキツバタ 山根リチャード4:04:25
ケツカッチン 高山 4:08:26
祇園 木崎 4:08:27
スタンドスタンダード 飯沼 4:15:55
ヘンダ―ソン 子安 4:20:33
小森園ひろし 4:24:41
2700 ツネ 4:31:13
村一番 浦出 4:32:44
アレグレット 萬代 4:32:44
フルーツポンチ 亘 4:36:45
隣人13号 橋本市民球場 4:37:27
イブンカ 松間 4:39:45
鷲津島 夢庵 4:40:16
Z 上野 4:49:12
コロコロチキチキペッパーズ 西野 4:49:42
ヤタガラス 原田 4:52:30
ヒガシ逢ウサカ 今井 4:54:01
ガオ~ちゃん 4:55:32
サンドロップ ジェット菅原 4:55:57
ジュリエッタ 井尻 5:06:47
セルライトスパ 大須賀 5:08:47
シャーロック中川とおる 5:09:24
天津 木村 5:12:25
ごまたまご 澤井 5:13:42
くみとり式 5:16:44
花いちもんめ 辻岡 5:24:01
パーティーパーティー きむきむ 5:24:25
天然さぼてん 宗安 5:24:58
アンジェラ てつはる 5:26:52
フラワーオブロマンス たわた 5:28:38
アレグレット 岡田 5:28:38
こずまとり めっちゃ細田 5:31:02
鴨川ジャンゴ 北村 5:34:17
タナからイケダ 田邊 5:42:54
よっちゃん 5:43:33
ムラムラタムラ 5:46:18
ラルフブライアント 長尾 5:48:45
さや香 新山 5:50:38
リカルド 店長 5:50:38
ユトリジェネレーション 松井 5:54:08
こずまとり 中村圭之介 5:54:15
データーベース 古澤 5:54:21
天然さぼてん 竹家 5:58:23
グイグイ大脇 6:05:13
絶対アイシテルズ 楠見 6:11:34
しずる 村上 6:11:43
ネイビーズアフロ 皆川勇気 6:11:44
やまぐちたけし 6:11:44
霜降り明星 せいや 6:13:03
女と男 市川 6:13:42
ZAZY 6:13:42
フラワーオブロマンス 中道 6:14:30
矢野・兵動 矢野勝也 6:14:31
スーパールーパー 木村 6:14:57
ラニ―ノーズ 洲崎貴郁 6:16:27
ラストオーダー 織田 6:16:35
おたまじゃくし 中西 6:17:40
データーベース 藤埜 6:17:51
ガゼル西口 6:18:59
きみどり 古田 6:19:27
ヒガシ逢ウサカ 高見 6:24:43
アイロンヘッド 毛利 6:27:50
ミキ 亜生 6:34:28
ユトリジェネレーション 楊井 6:36:50
あいあかね ガルシア 6:39:37
馬と魚 6:40:57
セルライトスパ 肥後 6:43:19
ユキオ 6:43:25
モンスーン 小山 6:45:49
きみどり 土居 6:45:57
親指ぎゅー太郎 6:45:58
ゲラゲラ星人 6:45:58
ジョニーレオポン 植村 6:46:35
コマンダンテ 安田 6:49:31
Z 戸来 6:49:31
シチガツ 畠山 6:49:31
ダブルアート 田口 6:49:53
アイロンヘッド 辻井 6:49:54
サンドロップ 山内 6:51:06
ゆたかときむら ゆたか 6:53:48
サーフィンズ 甲斐 6:54:45
タナからイケダ 池田 6:55:55
ニッポンの社長 ケツ 6:58:14
シンクロック 木尾 6:59:21
ダダダ団・オキ 6:59:45
ガリガリガリクソン 6:59:55
ネイビーズアフロ はじり 7:00:14
【女子フルマラソン】
安田由紀奈 3:31:16
女と男 和田ちゃん 4:32:40
もえこぴーなっつ 5:14:14
田津原理音 5:44:26
ジャコとコンブ ジャコ 5:50:32
ロージーボブ 日下 5:54:07
おパンプキン こがちゃん 5:54:15
ちゆめのせかい 6:13:59
奈津川みき 6:43:27
ガンバレル―ヤ まひる 7:22:39
【男子10キロ】
ランナーズ 小宮ひろあき0:43:03
ベンケイ 坂本 0:47:16
ちゃらんぽらん冨好 0:53:20
笑い飯 哲夫 0:53:45
モンスターエンジン 西森 0:56:02
マイクタイム 小原 0:56:19
マイクタイム 大脇 0:56:19
山陽ピッツァ ビースト 0:56:45
アインシュタイン 河井 0:57:45
ラフ次元 梅村 0:58:22
トータルテンボス 大村 1:00:00
スリムクラブ 真栄田 1:02:41
石田靖 1:03:42
クロスバー直撃 渡邊 1:04:28
守谷日和 1:04:54
アキナ 秋山 1:07:58
アキナ 山名 1:08:25
ラフ次元 空 1:08:26
水玉れっぷう隊 ケン 1:08:29
スマイル 瀬戸 1:10:13
たむらけんじ 1:13:50
モンスターエンジン 大林 1:14:25
span! 水本 1:14:27
天津 向 1:14:50
しずる 池田 1:14:50
ヒューマン中村 1:19:50
学天即 奥田 1:22:10
GAG少年楽団 宮戸 1:23:16
学天即 四条 1:23:16
span! マコト 1:23:18
ファミリーレストラン ハラダ 1:23:20
松下笑一 1:23:30
スマイル ウーイェイよしたか 1:26:32
GAG少年楽団 福井 1:26:32
スーパーマラドーナ 田中 1:26:34
山田スタジアム 1:26:34
クロスバー直撃 前野 1:27:31
祇園 櫻井 1:27:31
宮川隼人 1:32:24
ぼんちきよし 1:32:25
スーパーマラドーナ 武智 1:37:57
ファミリーレストラン しもばやし 1:37:57
【女子10キロ】
幸田さなえ 1:09:24
ステ味ドロップ ろば仔 1:18:50
中島 彩 1:22:28
ステ味ドロップ めぐっぺ1:22:40
宮川たま子 1:23:09
宮川さゆみ 1:53:45