アントニー優勝もパンサーの仕事は奪えず...『よしもとUNOアタック最強王決定戦』
3月7日(日)、吉本興業東京本社にて、『よしもとUNOアタック最強王決定戦』が行われ、FUJIWARA、パンサー、マテンロウの3組7名が出演しました。
取材陣に加え、一般の観覧客を迎えた本イベント。
今回は、UNOカードが最大15枚飛び出す"アタックマシン"を用いたUNOアタックに、独自の特別ルールを加えて『よしもとUNOアタック最強王』の座を争います。
MCの高橋伸也さんより紹介を受け、よしもと随一のUNO好きパパ芸人FUJIWARA(原西孝幸、藤本敏史)、2年連続UNOのPRキャラクターを務めたパンサー(菅良太郎、向井慧、尾形貴弘)、UNO大好き若手芸人代表マテンロウ(アントニー、大野大介)というそれぞれの触れ込みとともに、元気よく登場。
尾形の「サンキュー!」に「ありがとう!」とかぶせる藤本ですが、UNOはあまりプレイしたことがなく、奥さんの木下優樹菜さんがUNOファンだと明かします。
相方の原西は、小学3年生の娘と一緒にUNOをするそうですが、わざと負けるようにしているため「今日は勝ちに行きます」とやる気充分。
最初に作ったネタがUNOを使ったコントというパンサーは、その事実が認められ、UNOなどのマテル・インターナショナルより販売されるゲームをPRする「マテルゲーム大使」に任命されているので、UNOで負けるわけにはいきません。
そしてマテンロウは「アメリカはUNOの母国」「花札やっとけよ!」とアントニーが挑発すれば、大野は「UNO、生まれてから1回も負けたことないんですよ!」と豪語。
いざUNOアタックが始まると、藤本を中心に、ガヤを飛ばしあいながら賑やかにゲームが進行。
特定のカード使用で「他のプレイヤー(または他の芸能人)の秘密を1つを暴露」や「他のプレイヤーからディスられる」といった特別ルールが発動すると、「パンサー尾形さんは、後輩芸人におごるのがイヤで"ラーメンの気分じゃないな"とラーメン店の行列から外れた」(アントニー)、「新宿2丁目に菅が入り浸るようになって、"俺、もしかしたら男もいけるかもしれない"って言ってた」(向井)といった暴露が続出し、爆笑を誘います。
また、指令BOXから「相方とラッスンゴレライを全力で」との指示を引き当てた藤本は、「後輩のネタなんて...めんどくせぇ! めんどくせぇ! MAXめんどくせぇ!」とマシンガンズさんの持ちギャグを皮切りに、モエヤンさんの動きを真似たり、やりたい放題。
ノリノリの藤本は、「知らんし」とする原西にチョリーッスポーズをさせるなどリードし、「5時間8分ピストルです」と名乗って、ラッスンゴレライを発動させます。
しかし、田中シングルの「え? え? なんてー?」をリズム無視で情感たっぷりに体現し、「そんなんじゃない!」と総ツッコミを受けることに。
その他、"アタックマシン"に顔を近づけ、カードをぶつけてリアクションを取ろうと企むも、カードが出ずに困り果てるという尾形の見せ場(?)もありつつ、原西、向井、アントニーが順調に手札を減らして、制限時間ギリギリのところで、最後の1枚を出したアントニーが優勝!
優勝したアントニーには、UNO王冠とともに、コンビでのインフォマーシャル出演権が授与されましたが、大野は「このパターンで、たまに僕の代わりにデニスの植野が入るパターンが...」と不安を口し、アントニーも「そっちの方がやりやすい」とコメント。
但し、UNOのCM出演はパンサーが継続して出演することが告げられ、喜ぶパンサー、嘆くマテンロウ、そして土下座で仕事を懇願する藤本という三者三様の姿がありました。
最後にイベントの感想を訊かれた藤本は、「UNOを買います。車くらいの大きさの(アタックマシン)を」とでまかせを言えば、テレビ番組のロケであさってよりふなっしーとともに南極へと出発するアントニーは、10日以上すごすという船内で「絶対UNOやろうと思います」と公約。
一方、相方が南極ロケをしてる間、20連休を過ごす大野は、「めっちゃ強くなります」とUNOを極めることを宣言します。
トリを飾る尾形は、結婚して子供が生まれてきたら、名前を「尾形UNO」とすると言い張り、微妙な空気から逃げるような「UNO、サンキュー!」の咆哮で締めくくりました。
その後の囲み取材では、優勝したアントニーへの質問もそこそこに"5時間8分ピストル"について訊かれた藤本が「本人、忙しいのよ。だからラッスンゴレライ完璧にやりたかったら、俺かオリラジが教えますので」と営業モード。
さらに田中シングルの父は、藤本より2つ歳下だそうで、「あいつらのお父さんですよ」と持論を展開します。
新宿2丁目通いが明かされた菅は、「僕もまだどっちかわからないんですよ」と揺れ動く胸中を吐露しますが、ここでも藤本が割り込み、「俺もどっちかわからん。こことここがくっつくかも」と菅に急接近。男臭い2ショットに「ゴリゴリ!(笑)」との総ツッコミが飛びます。
終盤、先日発表された『よしもと男前ブサイクランキング2015』への話題に移ると、男前1位の向井に「島国の顔だね。一歩外出たら通用しない」と負け惜しみ(?)を吐くアントニー。
優勝するもゲーム大使の座はもらえず、王冠はパンサーに奪われ、レポーターにあたるなど不満を募らせたアントニーでしたが、最後は「楽しかったからいいか」と笑みをこぼしました。
ウノ(UNO)公式サイト:http://unogame.jp/
パンサーによるUNOアタックの遊び方動画:https://www.youtube.com/watch?v=epiNP
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