YCC大阪6期卒業制作ライブ『なにわクローズ~お笑い大乱闘!ヤンキー、ミナミでボケる。~』
3月6日(金)、大丸心斎橋劇場でYCC大阪6期卒業制作ライブ『なにわクローズ~お笑い大乱闘!ヤンキー、ミナミでボケる。~』が開催されました。
YCC(よしもとクリエイティブカレッジ)とは、吉本興業グループがNSCに続き設立した、クリエイターおよびスタッフ、構成作家を育成する養成校です。
そのYCC大阪校の1年間の集大成として今回のイベントが行われました。
開演前には、現役のYCC大阪6期生が出演するCMが流れ、前説ではアレグレット(NSC大阪36期生)が会場を盛り上げ、温まった状態で幕が開きました。
オープニングは、ヤンキーをイメージしたVTRから始まり、代々覇権争いを続けてきた難波吉本高校(天竺鼠・祇園・カバと爆ノ介)と恵美須花月高校(学天即・アインシュタイン・ダブルアート)が今日この場でミナミの頂点を決めるため集まりました。揉め合いの中『お前らいい加減にせぇ』という声と同時に伝説のヤンキーこと濱家(かまいたち)が客席を通り舞台に現れ、濱家の仲裁により頂点を決める戦いは笑いで決めることに。
まず最初の対決は、「我慢上等!根性試し」から始まりました。
ヤンキーなら根性があって当たり前ということでリーゼント風船、乳首チキンレース、足つぼチャンバラの3つの根性試しが行われました。
リーゼント風船は、頭にジェット風船をつけ1分間割らずに一番大きく膨らませることができた人が得点をもらえるという対決です。挑戦したのは、瀬下・カバVS河井・池田でした。
どんどん膨らむ風船にビビる瀬下を横目に河井が膨らむ風船を瀬下のおでこに近づけ1分経過前に二人の風船が粉々に割れるというハプニングが起きました。瀬下の顔に割れた風船が当たり瀬下のリアクションで大きな盛り上がりを見せました。
次の戦いは「知性上等!大繩大喜利」。一致団結して勝利を目指しました。
大喜利に成功したのに縄跳びを飛ぶという今までにない斬新なコーナーとなり、カバがエンドレスでお題に答えては縄跳びを飛び、引っ掛かり、またお題に答え、縄跳びに引っかかるという流れを繰り返し爆笑を巻き起こしました。
続いては、「イキリ上等!ヤンキー決め台詞」。3つのシチュエーションからヤンキーらしくかっこよくキメ台詞を言うというこのコーナーで、『車に轢かれそうな子犬の身代わりになり、死にかけて一言』、『寒がっている女子に学ランを着せて一言』、『壁ドンで一言』をそれぞれのチームで対決しました。
壁ドンではカバが『カバドンだどん』と言い笑いを誘いました。
ついに最後の勝負となった対決では、「スピード上等!リーゼント早食い対決」が行われました。勝ったほうには1万点というお約束のもと行われたこの対決。
フランスパンをリーゼントに見立てて各リーダー瀬下・河井の頭につけ1人30秒のリレー方式でチームのみんなが食べていくというゲーム。食べる前にリーダーがミッションに挑戦をして成功すると美味しいトッピング、失敗するとまずいトッピングが乗せられます。
フランスパンを食べようと口にくわえた稲田が『噛めへん』と顎をネタに今日一番の爆笑を取りました。
ついに勝負が決まりミナミを仕切るのは難波吉本高校となりました。
負けた恵美須花月高校は罰ゲームとして1番役に立たなかったと指名された田口がこれまでの罰ゲーム3つすべてを同時に受けるという過酷な罰を受けることに。
罰ゲームは、足つぼ・乳首洗濯バサミ・風船割りを同時に行ない、田口のリアクションの薄さに笑いが起きました。
最後は濱家から指名された田口のヤンキーっぽい一言で占めることとなり、「今日はめっちゃ楽しいパーティナイト」と言い残し、両校による激しい戦いは幕を閉じた。
エンドロールが流れ、客席からYCC生徒及び出演者たちに向けて大きな拍手でなにわクローズは終演となりました。
このイベントを制作した「よしもとクリエイティブカレッジ」では只今、2015年度入学生募集中です!!
3月16日(月)に大阪校にて学院説明会開催決定!
特別授業の講師に『ジャルジャル』がやってきます!
NSC時代の話や、現在の仕事状況など、色々お話しします。
スタッフや作家になりたいアナタのご参加、お待ちしております!!
詳しくは、下記YCCホームページへ↓
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