なんばから世界へ情報発信!NGK地下に多目的劇場「YES THEATER」誕生
来たる4月4日(土)、笑いの殿堂・なんばグランド花月の地下に、多目的劇場「YES THEATER(イエス シアター)」が誕生します。総座席数326席、最新のプロジェクションマッピング機能やクラス最高峰レベルの音響・照明設備を備え、音楽・演劇・映像上映・企業カンファレンスなどあらゆるニーズに対応。また、ファサードにはYES-fm(コミュニティFM)のサテライトスタジオが移設され(4月3日(金)予定)、情報発信拠点として通信機能も備える新型劇場としてオープンします。3月20日(金)には関係者向けの内覧会が行われ、ひと足早く、その内部がお披露目されました。
内覧会の司会はピン芸人の堀川絵美。
まずは同劇場の魅力をライブで体感してもらおうと、大阪スクールオブミュージック在校生「SO.ON project」の皆さんがパフォーマンスを披露。元気いっぱいの歌とダンスが多彩な映像や美しい照明と相まって、他に類を見ないスペックの高さを見せつけました。
続いて、滋慶学園COMグループ総合プロデューサーの喜多静一郎が登壇し、劇場オープンの狙いと設備概要を説明。10数年前から産学協同教育の一環として、吉本興業とともにYES-fmを運営してきた同グループ。ここ数年は共同での人材育成プロジェクトが盛んになってきており、そのひとつとして「新しいコンテンツを発信したり人材を育てるべく、劇場を作ろうという話が持ち上がった」そうです。また「プロジェクションマッピングを使えば、大道具のチェンジをすることなく色を付けたり風景を映し出すことが可能に。照明はLEDを中心に配置し、映像との相性も良好。今までにない演出効果が期待できます」と設備の充実度もアピール。「NGKと回線をつなぐ工事も行われており、地上波放送やネット配信などが可能になる。さまざまなクリエイティブシーンでご活用いただければ」と期待を込めました。
同劇場の森啓志は「さまざまなジャンルに対応できる劇場。皆さんのお力を借り、たくさんのドラマを作りだせる劇場づくりをしていきたい」と挨拶。
同劇場管理運営事局統括・大澤真二も挨拶に立ち、「エリアの狭いコミュニティFMでも、アプリを使えば全国、さらに世界中で聴いてもらえる時代。この劇場で具体的なコンテンツを作りつつ、広く皆さんにも使っていただくことで、日本のサブカルチャーを全世界に発信したい」と意気込みを。最後は「今後とも『YES THEATER』をよろしくお願いします」と呼びかけました。
なんばに誕生する全く新しい劇場「YES THEATER」に、どうぞご注目ください!