茨城県出身のフルーツポンチ・村上が、ねば~る君と"伸び~る茨城"をPR
3月20日(金)、上野東京ライン開業により"近くなった"茨城を緊急PRするため、茨城県非公式キャラクター・ねば~る君が銀座の茨城県アンテナショップ・茨城マルシェの一日店長に就任。茨城県牛久市出身のフルーツポンチ・村上健志がゲストとして登場し、ねば~る君と茨城トークを繰り広げ、さらに来場者に納豆の無料配布を行いました。
村上は、まずは出身地の牛久をPR。子どもの頃、建築される過程を見ていたという世界最大の大仏"牛久大仏"については、「見たら笑っちゃいますから。あんなに現代的な大仏ない。肩に赤いライト(飛行機に高さを知らせる航空障害灯)ついてます」と、その大きさをアピール。また、常磐線での楽しみ方として、「友部駅を境に、なまりがひどくなるから、乗客の会話を聞いてみてください」と地元民ならではの楽しみ方も。さらに、牛久は、うな丼発祥の地であり、日本で最初にワインを作った地でもあることを紹介し、「水戸藩は徳川御三家ですから。尾張、紀伊には負けませんよ!」と茨城愛をみせました。
この日が初対面だというねば~る君については、「いいですね、その辺で売っていそうな生地で。ゆるさもここまできたかという感じ」と感想を。それを聞いたねば~る君は「生地じゃない、大豆粘膜ねばよ!」とあわてて訂正します。さらに、一日店長の名札を付けるピンについて、「(刺さると)ぶっしゃーとなるからね」と某キャラを思わす言葉を口走ってしまい、ねば~る君に「ぶっしゃーじゃないねば~! 糸が引く"ねば~"ねばよ!」と否定されていました。そんな2人は、茨城の名物や観光地の魅力をアピールするトークを。ところが、ねば~る君は納豆ばかり紹介するため、村上が、全国の9割以上を生産する干しいも、日本一の生産量を誇るメロンなどの名物や、今が見ごろの水戸の偕楽園の梅などの観光地を紹介。最後は、「茨城のお花見は、梅を見ながら、納豆をつまみに飲むのがスタイル」と、納豆をからめたねば~る君も納得コメントで締めました。
そして、写真撮影では、ねば~る君の本領発揮! ねばねば~っと屋根まで伸びて、集まった人々を沸かせました。また、ねば~る君から「出世する人が引っ張ると伸びる」と舌を引っ張るよう促された村上は、さっそく引っ張ってみたもののまったく伸びず。「伸びしろがないねば~ね」とイジラれ落胆。そこで、「茨城は今後伸びるか」という思いで引っ張ったところ舌はぐんぐんと伸び、"伸び~る茨城"をしっかり印象付けました。
イベント後に行われた囲み取材では、茨城VS栃木VS群馬のライバル構造にからめて、取材陣から「栃木や群馬との関係と、コンビ仲はどっちが悪いですか?」との質問が。村上は、「栃木、茨城どころじゃない時もありましたが、最近めっきりよくなりました。相方と一緒に茨城に行きたいです」と、晴れやかな表情で答えました。
【フルーツポンチ】【村上健志】