今年も『ハイスクールマンザイ』開催! タカトシ、千鳥、ウーマン、8.6秒が高校時代を回想
4月14日(火)、千葉県・イオンモール幕張新都心にて、高校生の漫才日本一を決める大会『ハイスクールマンザイ2015~H-1甲子園~』開催発表記者会見が行われました。
2003年の第1回大会より、これまで合計1万人以上の高校生が出場してきた本大会。
今年は、本日より先行エントリーを開始し、7月中旬~8月上旬に全国約30箇所のイオングループ店内で地区予選大会を行い、準決勝を経て、8月下旬になんばグランド花月での決勝大会が行われます。
大勢のギャラリーが集まった会見ですが、まずは昨年の決勝でMCを務めているタカアンドトシが登場。
トシより大会概要の説明がされた後、イオンモール株式会社マーケティング統括部マーケティング部の谷口良文部長より「本物の甲子園にも負けない夢と笑いのある大会にしていきたいと思ってます」といった挨拶がありました。
そして、本大会の応援隊を務める千鳥、ウーマンラッシュアワーの2組と、NMB48から川上礼奈、村瀬紗英、井尻晏菜の3名が登壇。
昨年も高校生の漫才を間近で見ていた千鳥とウーマンラッシュアワーでしたが、「盛り上がってたし、漫才のレベルも高いよね」(ノブ)、「練習したことがうまくできなくて、舞台袖でワンワン泣いてるんですよ。ああいうのを見たらプロには向いてないと思いましたね」(村本)、「全員、ツッコミ僕よりうまかったんですよ」(中川)とそれぞれ昨年の興奮を蘇らせます。
NMB48の3人は、世代が近いだけに出場者へ感情移入するそうですが、「うどんの国から来たので、(ファンから)よく"漫才とかに出てみない?"って言われるので、共感する気持ちがいっぱいです」と十八番のうどんトークを放り込む川上。
「うどんの国ってどこなの?」とトシに訊かれると、川上は「これからもっともっと好きになってくださると見えるところなんですよ」と甲高い声で返すなどして、一同を苦笑させました。
また好きな漫才師を訊かれた3人は、井尻が「タカアンドトシさん」と答え、続く川上は「私はホントに千鳥さんが大好きで、ヨダレダコが大好きです」とタクシーのネタを挙げると、瞬時にヨダレダコとなる大悟。
残る村瀬は「はっ...」と8.6秒バズーカーと言いかけるも、「ウーマンラッシュアワーさん」と切りかえますが、村本は「空気を読んだでしょ? そういうことなんですよ~」とヨダレダコをかぶせて笑いを誘うのでした。
「高校時代イケてなかったエピソード」で盛り上がった後は、昨年の『ハイスクールマンザイ』覇者の男女コンビ"いなかのくるま"と、今をときめく8.6秒バズーカーによる『ガチンコマンザイバトル』がスタート。
1組目のいなかのくるまは、スマートフォンの音声ガイド機能を題材にしたしっかりしたネタを披露すると、続く8.6秒は登場するなり「『ハイスクールマンザイ』優勝者のあとが一番いや(笑)」(田中)などと愚痴りながらもセンターマイクを挟んで漫才を始めます。
しかしすぐに、はまやねんが「ラッスンゴレライって知ってます?」と切り出し、いつもの「ラッスンゴレライ」でギャラリーを沸かせるのでした。
これには「待て待て! ラッスンゴレライ封印って言ってただろ!」とトシら先輩芸人が総ツッコミし、このバトルはいなかのくるまの勝利という結果に。
改めて、昨年の『ハイスクールマンザイ』優勝について訊かれたいなかのくるまは、高校で嫌われ者だったものの「優勝して『めざましテレビ』出たら、(クラスメイトが)まあ寄ってくるは...」(木佐)、「友達がいなくてほぼ不登校やったんですけど、優勝してからみなさんが話しかけてくれてサイン求められて、すごい学校行きやすくなりました」(ちろる)といったエピソードが飛び出し、「どんな2人が組んでたんだ?」とトシを驚かせます。
対照的に、8.6秒は人気者だったそうで、高校時代にバンドをしていて、女子からもモテていたという田中の発言に「イケてた奴らがこの世界でもイケてるってムカつきますね」と妬む村本。
村本はさらに2組の突き上げに「我々、仕事減るぞ!」と危機感を吐露するも反応は薄く、「笑えよ!」と四方八方に悪態をつくのでした。
一方、話をふられた中川は「パーラダイス!」と危機感のかけらもないひとことを放ったところでイベントは終了。
その後の囲み取材には、タカアンドトシ、千鳥、ウーマンラッシュアワー、8.6秒バズーカーの4組が出席し、高校時代の話題を展開します。
タカトシの2人が「ゆきねえ(兵藤ゆき)の前で漫才やって、まるまるカット」(タカ)といった『天才・たけしの元気が出るTV!!』での逸話を語れば、中川は高校の文化祭でおやじキャラに扮したコントの話、千鳥の2人は文化祭での司会でめちゃくちゃすべった思い出話をそれぞれ披露。
高校時代、すでに『ハイスクールマンザイ』がスタートしていた8.6秒ですが、田中によると大会の存在も知らなかったそうで、NSCへ入学してみると「(優勝者らが)『ハイスクールマンザイ』出身者みたいな感じで仲良しでいるんですよ。みんな漫才うまくて、僕らは(漫才が)出来ない出来ないで来て、気づいたらこんなんやってました(笑)」と全身でリズムを取りながら、述懐します。
そんな2人に対して、リポーターからひとこと求められた村本ですが、「ここで悪口言っても、この勢いは止まりませんから」「それよりも今から出そうな人の悪口を言います。バンビーノとかピスタチオとか(笑)」と新たな標的を明かすのでした。
なお、『ハイスクールマンザイ2015~H-1甲子園~』のエントリー、出場規定、賞品、ゴールデン期間中に開催される『イオン×よしもと 日本全国お笑い列島』などの詳細は、公式サイト(http://www.highschool-manzai.com/)にてご確認ください。
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