デニス・植野、"細切りケバブ"でR-1出場へ!? 『ホビット 決戦のゆくえ』ブルーレイ&DVDリリース記念特別試写会
4月22日(水)、東京・スペースFS汐留にて、『ホビット 決戦のゆくえ』ブルーレイ&DVDリリース記念特別試写会が行われ、上映前にはサプライズゲストとしてデニス・植野行雄とJOYさんが登壇しました。
『ロード・オブ・ザ・リング』3部作の前日譚にあたる『ホビット』シリーズの完結編『ホビット 決戦のゆくえ』は、世界中で大ヒットを記録し、ブルーレイ&DVDリリースが本日リリース。
その記念上映会に登場したのは、主人公のビルボ・バギンズに扮した植野と、エルフ族のガラドリエルに扮したJOYでした。
客席の微妙なリアクションに、動揺した様子の植野でしたが、挨拶後、「ケバブ屋を経営しているビルボと思っていただければ...」と、ごきげんを伺い、JOYさんから「ヒゲ違くない?」と指摘されるも、「わかってるよ。みなさんのリアクション通りですよ」と言い返す植野。
一方、エルフ族の姫に扮したJOYさんは「まさか女性に変身するとは思ってなかった」「てっきり俺もビルボできると思ってたからビックリしましたけど、貴重な経験ですよね」とまんざらでもない表情を浮かべます。
JOYさんの発言には、マニアぶりが随所で感じられたものの、植野は「レベルの違う映画」「マジ感動、景色とかもすごい」と薄いコメントばかりで、客席からは失笑もチラホラ。
さらに植野は、「『ロード・オブ・ザ・リング』は、フラれた彼女と見ててんやから。練馬の映画館で。彼女がメキシコに留学して、メキシコ人と付き合ってんから」と元彼女とのエピソードでお茶を濁します。
MCから「あの指輪を持ったら、悪いことに使う?」との質問が出ると、植野は「ラブアンドピースで生きているんで、悪いことは考えない」とキッパリ。
しかし、JOYさんから「後輩のハーフ芸人が増えてきて、昨日、キレてたじゃないですか。収録でも後輩つぶしに走ってたじゃないですか。ラブアンドピースですか、あれが?」と暴露されると、植野は「あの時は、汚い外国人でしたね。ハーフの芸人は全員消して、俺しか使わせない」と開き直ります。
その後、ハーフの芸能人による"ハーフ会"の話題へと広がり、「ホビット会みたいのも作りたいよね」(JOY)、「みんなでコスプレしたらめっちゃ楽しそう。ローラちゃんとかもいるから、(登場人物を)演じられるかもしれないよね」(植野)、「それでハロウィンとかも行きたい!」(JOY)、「2年前のハロウィンパーティーは、私服で行ったらフレディー・マーキュリーと思われました(笑)」(植野)といった話で盛り上がりました。
直後に行われた囲み会見では、そのハーフ会についての質問が集中。
最近、メンバーが豪華すぎて居心地が悪いというJOYに対して、植野は最近参加せず、「一応2軍として、ファームで調整中」「ハトコのフェルナンドとも飲んでるんで。初めて言うんですけど、興味ないですか? ニュースになる感じじゃないですか?」などと言いのけます。
また、ヒゲを剃らなかった理由を問い詰められた植野は、「マジでヒゲ剃るか悩んだんですよ。でもあさって、インド人に密着する仕事が入ってまして、ヒゲは残してた方がいいのかなって」と釈明。
プライベートでも親交のある2人ですが、JOYさんと植野、アントニー(マテンロウ)とで行ったというコンパでは、女性3人のうち2人が綾野剛さんを好きなタイプに挙げたそうで、「向こうは塩顔で、こっちはクレイジーソルトですよ」と植野がボヤいて笑いを誘います。
改めて、指輪の力で消したい人を訊かれた植野は、「厚切りジェイソン」と即答し、"細切りケバブ"なるキャラで、来年の『R-1ぐらんぷり』を目指していると豪語。
そんなどこまで真剣かわからない発言を繰り返す植野でしたが、最後は「世界でこんだけ愛されてるねんなっていうのが、見ていただいたら絶対にわかる映画です。ぜひ見てください」と必死にPRしました。
●『ホビット 決戦のゆくえ』
4月22日ブルーレイ&DVDリリース/デジタルセル・レンタル先行配信中
【初回限定生産】ブルーレイ&DVDセット(3枚組/デジタルコピー付)979+税
ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント
映画『ホビット 決戦のゆくえ』公式サイト:http://wwws.warnerbros.co.jp/thehobbitbattleofthefivearmies/
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