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2015年4月23日 (木)

秋にはフェス開催で「明菜ちゃん」も出演!? 水谷千重子、新曲配信記念に浅草で感謝の練り歩き&ミニライブ

4月22日(水)、東京浅草『音のヨーロー堂』にて、水谷千重子の新曲『曇りのち...』配信スタート記念のミニライブ&トークショーが行われました。

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ミニライブの前にまずは、日頃お世話になっている浅草の方に感謝のご挨拶ということで、浅草ヨーロー堂周辺の練り歩きが行われ、地元の人々や観光客の熱烈な歓迎を受けた水谷千重子。

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練り歩きのあとは、ヨーロー堂にてミニライブ&トークショーがスタート。遠方から来たファンやヨーロー堂の常連さんに温かく迎えられた水谷は、さっそく本日配信スタートとなった新曲『曇りのち...』のショートバージョンを披露します。「きれい、かわいいコールありがとうございます。バカ言ってる(笑)」と、トークのキレも絶好調のようす。

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一昨年にもヨーロー堂でイベントを行った水谷。店長さんとも親しげに話していましたが、前回に比べて店長さんが痩せていて、別人かと思ったという水谷の言葉を受けて、店長さんが「僕も先生みたいにストイックになりたくて」と15kgのダイエットをしたことを告白すると、すかさず「あら、DHC、ライザップどっち?」と興味津々な水谷。「私も痩せたりリバウンドしたりの繰り返しだったんだけど、もう契約が切れたから今は自由なのよ(笑)」と、満面の笑みで話す水谷でした。

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続けて、自身の持ち曲である『天使のかわりはいませんか』とカバー曲『キューティーハニー』を披露したあと、最後にもう一度、今度は得意の越後前舞踊を取り入れた振りを入れつつフルコーラスで『曇りのち...』を披露。お客さんも一緒になって踊り、場内は最高潮に盛り上がります。

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途中、 「おひとりでいらっしゃったの?」と最前列のお客さんに話しかける水谷。「ひとりで来ました」と答える熱心なファンであるお客さんに、「あら、じゃあ、千重子のデビュー曲、『万博ササニシキ』から知ってるんだ!『万博ササニシキ』が出て、『スコッチが、お好きでしょ』、『うんとこどっこいしょ椿』、『ミズチエ・ルンバ』、たくさんの名曲がありました。そして、80年代には低迷期を迎えまして、辞めようかなと思った時期もありました。でも、千重子から歌を取ったら何が残るんだ!ってみんなに言われ、......確かに美貌しか残らない。バカ言ってる(笑)。それから復帰作の『死にものぐるい坂』が出て、そしてこうやってI'll be back でございます。ありがとうございます」とファンのみなさんへの感謝の気持ちを語っていました。

イベント終了後の囲み取材では「芸能生活50周年おめでとうございます! ところで現在、おいくつなんですか?」との質問に、「いつも永遠の28歳って言わせてもらってるんだけど、やっぱり12~14歳頃から活動し始めたので、足し算していただけたら......(笑)」と水谷。「足したら28歳じゃないですよね?」という記者の意地悪な質問にも、得意の「バカ言ってる(笑)」でさらりとかわします。

練り歩きについて、「千重子は練り歩くのが大好きなんですよ。やっぱり花魁道中をやってましたから。......ウソです」と笑わせたあと、「お客さんとの距離も近くて嬉しい」と練り歩きやミニライブについて語った水谷。新曲はどちらかというと現代ポップス風なので、2時間ものの刑事ドラマの主題歌に使ってもらったり、また『曇りのち...』というタイトルが示しているとおり、女の心情を天気になぞらえて歌った曲でもあるので、いろんな番組のお天気コーナーでも使ってもらいたいと希望を語りました。

また、新曲が配信のみで、CDのリリースがないことを残念だと話し、「配信って、年配の方にはよくわからないわよね。そういう方のためにも、本当はCDやカセットを出したいんですけど、まずはなんとか曲を聞いていただいて、好評だったらCD化に向けてがんばりたい」と抱負を語ります。また、水谷自身もダウンロードができないということを明かし、「まずは千重子がダウンロードを理解するわ! それで今、クマムシちゃんみたいな歌、売れてるでしょ? 『あったかいの!』ってやつ。ああいうのをがんばりたいよね、千重子も」と今後の野望もチラリ。

どんどん春めいてきましたが、水谷さん自身の春の訪れは?と聞かれると、「愛犬のサフランちゃんがいるからさみしくはないけど、お茶飲み友達くらいは欲しいし、いなくはないかな?」とコメント。「以前と比べて、あまり進展はないんですか?」と聞かれ、「千重子の以前ってなんの話かしら? アラン・ドロン?」と答え、記者を煙にまく水谷。

さらに、11月頃にはフェスを計画していて、現在ゲストをオファー中だということも明かし、「千重子としては(中森)明菜ちゃんに出てもらいたいわけ」と話す水谷。「(もし出演が決まったら)でかいフェスになるわよ。明菜ちゃんの復活の舞台は千重子の舞台!......なんて、バカ言ってる(笑)」と笑顔で語っていました。

●新曲情報

『曇りのち...』水谷千重子

(よしもとアール・アンド・シー)

iTunes、レコチョク、ミュージックよしもと 他で配信中



【友近】【水谷千重子】