えんにち・望月、地元・大宮に蛍を呼び戻すべく汚泥除去作業に参加
５月17日（日）、『氷川の杜 蛍再生プロジェクト』の一環として、埼玉県・武蔵一宮氷川神社に隣接する蛇の池用水路の汚泥除去作業が行われ、氷川神社にほど近い大宮ラクーンよしもと劇場を代表して、えんにち・望月リョーマも参加しました。
かつて、現さいたま市東部に広がる見沼たんぼ一帯には、ゲンジボタルが生息しており、明治から昭和の初期にかけて「蛍狩りに行く」と言えば、大宮を指していたとのこと。
都市化が進むにつれ蛍の姿は消えてしまいましたが、もう一度、蛍を自生させるべく、氷川ほたるの杜（SHY LIGHTS）が発足されたそうで、まずは水辺を綺麗にして、蛍の幼虫が育てられる環境を整えようというのが今回の趣旨です。
作業には、ガッツみぬま、クラーク記念国際高等学校さいたまキャンパスの生徒、陸上自衛隊大宮駐屯地の曹友会ら大勢がボランティアで参加。
一同が介したお祓いの後は、各代表者からの挨拶もあり、曹友会会長が「自衛隊は汚れ仕事大好きです」と挨拶すると、望月は「僕ら汚れ芸人なんで、汚れたいと思います」とかぶせて、場を和ませます。
その後の望月は、いつもの3Dペンをスコップに持ち換えて（？）泥を取り出す作業などに取り組み、参加者とともに汗を流しましたが、亀やザリガニなどの生物と戯れたり、枯れ葉を積んだ猫車を転倒させる失態で、周囲から嘲笑される一幕も。
作業の合間に話を伺うと、「想像していた以上に果てしないんですよね。汚泥を取り除く作業をやったんですが、まだ下に１ｍ近くありそう」と慣れない作業に苦戦する一方で、「初めてなので楽しんでやってます」と笑顔も見せます。
また、つい最近、大宮へ引っ越しして来たそうで「大宮を基盤に羽ばたいていこうと思いまして。でも、骨をうずめると書いておいてください（笑）」と改めて報告。
ちなみに、相方・アイパー滝沢はこの日、同期でもある囲碁将棋・文田大介の結婚披露宴へ出席しているそうで、「僕も同期のはずなんですが...この掃除があったから欠席ではなく、もともと呼ばれてないんですよ」と嘆きつつも、「僕と同期たちとは、多分、この池よりも深い溝があるんだと思います。その掃除もしなくちゃならないですね（笑）」と笑い飛ばしました。
もちろん望月も地元・大宮で蛍が見られる日を望んでおり、「蛍とえんにち、先に輝くのはどっちですかね」と本業への意欲を示したところで、作業へと戻りました。
今後、氷川ほたるの杜（SHY LIGHTS）では、ほたる鑑賞会なども予定しているとのことです。
●ライブ情報
『ドラゴン騎士～ドラゴンナイト～』今宵は10年に1度、望月が考えた企画をやる日
６月５日（金）
開場18:45／開演19:00
会場：大宮ラクーンよしもと劇場
出演：えんにち／囲碁将棋／エリートヤンキー／ジューシーズ／ゆったり感／ライス（※出演者は変更になる場合がございます）
チケットなどの詳細は、大宮ラクーンよしもと劇場の公式サイト（http://www.yoshimoto.co.jp/omiya/）でご確認ください。
【えんにち】【望月リョーマ】
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