8.6秒バズーカーが『頭文字D』バージョンの"ラッスンゴレライ"を披露! 新劇場版「頭文字D」Legend2―闘争―』プレミア試写会
5月18日(月)、都内にて『新劇場版「頭文字D」Legend2―闘争―』プレミア試写会が開催され、本作にて声優に初挑戦した8.6秒バズーカーが出演しました。
本作は累計部数4860万部を記録するしげの秀一さんの原作コミックスを映画化した新劇場版3部作第2弾。最新技術により、第1弾以上の迫力満点な映像による鮮烈なバトルシーンが注目となっています。
8.6秒バズーカーは主人公・藤原拓海が載っているトヨタのスポーツカー「AE86」(通称:ハチロク)にちなんで、白黒(パンダカラー)の衣装で登場。観客から大きな歓声が挙がった中、本作にちなんだ「ラッスンゴレライ」を披露すると、会場はいちだんと湧きました。
披露後、「無理矢理すぎやしなかったですか? 大丈夫でしたか?」と客席へ話しかけた田中。白黒の衣装については「(胸にプリントされている)藤原とうふ店がすごくうれしい」とニッコリ笑います。
一方、「プレッシャーでした」とホッとした笑顔を浮かべたはまやねんですが、プレッシャーから解放された反動なのか、MCのレーシングドライバー・塚本奈々美さんの質問に終始しどろもどろで返答。「かっこいい車が欲しいですよね」と言う田中の発言から、塚本さんに「どんな車が欲しいですか?」と訊かれて「ハチロクの赤黒で」と答えたまではよかったのですが、「売れてる芸人の先輩がハマーに乗っていて。テレビ局の駐車場で聞いたエンジン音がカッコよすぎた」と返答。すかさず田中に「お前が乗ってたら、だいぶ調子乗ってるってなるわ。何より、(欲しい車が)全然『頭文字D』にかかってないやん」とツッコまれます。
声優初挑戦となった2人。ダウンヒルスペシャリスト「秋名のハチロク」がいるという噂を聞きつけた「妙義ナイトキッズ」のチームリーダー・中里毅が380馬力にチューンしたRB26DETTエンジンのGT-Rで勝負を挑むシーンにて、2台のバトルを見守るギャラリーの男Lと男Gの声を担当しています。
初めてのアフレコに苦労したそうで、「二言くらいしかなかったのに、30回くらい(テイクを)重ねました」(田中)「大変でした。汗だくになりました」(はまやねん)と振り返りました。
「映像と音がとにかくカッコいい。車を斜め下から撮っているシーンがすごくかっこいいし、僕は"うっ!"とか言ってますんで観てください」と同作をアピールした田中に対して、「そうですねぇ。全部のシーンがカッコいいんですけど、自分ができないことを(登場人物の)みなさんはやっているところがすごい」とふわふわと答えるはまやねん。「ドリフトとか観たことない」と語ると、塚本さんに「サーキットではドリフトをたくさん観られますよ。私もできるので、ぜひ観にいらしてください」と声をかけられていました。
囲み取材では、イベント中のふわふわした発言について訊ねられたはまやねん。
冒頭の作品を絡めたラッスンゴレライを披露するにあたり、相当プレッシャーを感じていたようで、「楽屋でもずっと練習していた」と笑う田中。「いつもちゃんとコメントできてると思っているわけではないけど、今日は変やったわ」と指摘されたはまやねんは「放送されたくない〜」とポツリ。報道陣に「今日の出来は何点ですか?」と訊ねられて「マイナス1万点」と答えて田中に「それも8.6秒にかけんと」と声をかけらると、より肩を落とします。
あまりの落ち込みっぷりに、田中は「まぁまぁ、いっつもこんなもんやで。でも、(この囲み取材は)挽回しよ。頼むわ」と優しく声をかけていました。
声優の挑戦について「本当に難しかった」と吐露したはまやねん。「気持ちを込めて言ったつもりでも、監督さんには"もう1回"と言われて。何回もやっているうちにわからなくなってきた」と真剣に取り組んだことを伝えるも、田中に「あとで聞いたけど、やっぱりデブの声やったわ」とツッコまれます。
「僕らはコントすらできないというか。(ラッスンゴレライなどのネタでは)演技をしていないので、役に入るのは恥ずかしいんです。今回は声だけの演技やからできるかなと思ったけど、やってみたら難しかった」と改めて語った田中。「悪ふざけしているわけではなく、一生懸命やったのでぜひ観てください」と力強くアピールしました。
●作品情報
新劇場版「頭文字D」Legend2―闘走―
原作:しげの秀一(講談社)
総監督:日高政光
脚本:関島眞頼
声の出演:宮野真守、諏訪部順一、中村悠一、小野大輔、坂口周平、白石稔ほか
配給:松竹
5月23日(土)全国ロードショー
【8.6秒バスーカー】