ハリセンボンが脅威を感じる後輩の名も... 『ハイネケン誘拐の代償』公開直前イベント
6月9日(火)、東京・ブロードメディア・スタジオ月島試写室にて、6月13日(土)に公開する『ハイネケン誘拐の代償』公開直前イベントが開かれ、ハリセンボン(近藤春菜/箕輪はるか)の2人が登壇しました。
1983年に起きた実在の誘拐事件を題材に、アンソニー・ホプキンスさんを大ビール企業"ハイネケン"会長役に迎えた本作。
そのハイネケン会長に寄せた黒いタキシード姿で登壇したハリセンボンでしたが、即座にMCのコトブキツカサさんから「ドキュメンタリー撮影で忙しかったんじゃないですか?」といった春菜へのフリが発動され、春菜はそのたびに「マイケル・ムーア監督じゃねえよ!」「カーネル・サンダースじゃねえよ!」「(カンニング)竹山じゃねえよ!」、遂には「アンソニー・ホプキンスじゃねえよ!」との初ツッコみもお披露目します。
話題はさっそく、昨日放送『私の何がイケないの?』(TBS系)でその一部始終が明かされた、治療したはるかの前歯から切り出され、「歯を白くしました」と自慢げに微笑むはるか。
何度も共演しているにもかかわらず、プライベートな会話をしたことがないというコトブキさんも、昨日の番組から興味津々で「白い歯を写メ撮っていいですか?」とはるかに声をかけたそうです。
本作について感想を求められると、春菜は「誘拐をすることによって、こんなに人の心が変わっていって、仲間の絆だったり人間関係がこういう風になっちゃうんだって、学んだ映画でしたね」とシミジミ語れば、続くはるかは「駆け引きが男は好きだなあ」といい女風にコメントし、「男、語らないんでもらえる?(笑)」と呆れ気味の春菜。
また、女芸人になったことで芸能界に支払った"代償"について訊かれると、春菜は「男芸人はモテるんですよ。多少ブサイクでも、面白いところに魅力を感じて、面白い人と一緒にいたいと思うんですけど、男性は女性にあまり面白さを求めてないというか」と、男性芸人に比べモテないことを嘆きます。
一方のはるかは、「劇場に出た時、小さい子供が顔を見ただけで、何も言ってないのにギャーって泣く」と答えますが、春菜からは「それは女芸人じゃなくて、はるかの代償ですよ(笑)」とごもっとなツッコみが。
時にはネタのことでケンカに発展しし、はるかも大声を出すそうですが、「仲いいの?」との質問には、「いいですね」と春菜が即答します。
そして、「女性芸人って仲良くないと公私混同しちゃうんですよ。男性は仲悪くても、舞台にパッと上がれば出来ると思うんですけど、女性はそれがなかなか難しいので、仲良くないと出来ないと思いますね」と女性芸人ならではの関係性を吐露。
続いて、若者が人生の大先輩となる大企業の会長の誘拐を企てる本作のストーリーにかけて、コトブキさんから「気になってる、こいつは潰しといた方がいいんじゃないかと心の中では思っている若手芸人さんいらっしゃいます?」との質問が。
すると春菜は、おかずクラブを挙げ、ハリセンボンが上位独占状態で、春菜が今年殿堂入りした『よしもとぶちゃいくランキング』において、「特にオカリナちゃん。グイーっとね(ランキングで)上がってくるんじゃないかなっていうくらい愛嬌のあるぶちゃいくなので、ちょっと危機感感じてますね。ゆいPもいい表情しますしね」と脅威を感じているようです。
一方のはるかは、同ランキング今年3位のゆにばーす・はらの名を挙げました。
おかずクラブ、ゆにばーすともにネタを知っていたコトブキさんは、「闇が深いのはゆいPだと思いますよ」「それがお前のやり方かと、あの時の顔ハンパないですよ(笑)」と注目している様子。
その後の囲み会見では、自身のタキシード姿に「香港の大富豪みたいな感じは出ちゃうなと思いますね」とする春菜は、台湾出身で美声で知られる歌手のリン・ユーチュンにも重ねているそうです。
一方のはるかは、歯を白く治療したことで、リポーターから「ますますあの方に似てきますよね?」と誘い水が出ると、「堀北真希さん? 似てきちゃいますよねえ(笑)」とニッコリ。
さらにはるかは、「確かにこれ(白い歯)だとウェディングドレスも合いますしね」と恋愛、結婚にも積極的な姿勢を見せ、「白い歯が好きだって言ってくれる方に出会いたいですね」「黒い歯派の人は、離れてしまったかもしれませんけど」とコメントして、笑いを誘っていました。
『ハイネケン誘惑の代償』は、6月13日(土)新宿バルト9ほか全国ロードショー!
詳細は、公式サイト(http://kidnapping.asmik-ace.co.jp/)でご確認ください。
【ハリセンボン】