夫の勧めで和製シンディー・ローパーに!? 鬼奴が『踊るアイラブユー♪』ヒット祈願で熱唱
7月10日(金)より、TOHOシネマズシャンテほかにて全国公開される『踊るアイラブユー♪』。
そのヒット祈願ダンスイベントが都内で行われ、椿鬼奴が登壇しました。
本作は、マドンナ、ホイットニー・ヒューストン、ワム!など、'80年代のヒット曲が盛り込まれたミュージカルで、鬼奴はシンディー・ローパーの『ハイスクールはダンステリア』を熱唱し、スカートをひるがえしながら取材陣の前に登場。
息を整える間もなく、すぐにラジオスポット収録を行い、「あの日の青春がよみがえるわ!」と桃井かおりさんのものまねでしめくくりました。
八雲ふみねさんのMCでトークセッションに移ると、鬼奴は「マドンナとブリトニーの発音をしっかりお聞きいただければうれしいですね。小林克也さんに憧れてますから」と収録したばかりのラジオスポットに満足気な様子。
今回、シンディー・ローパーになりきったのは、夫・佐藤大(グランジ)の勧めと、ヒューイ・ルイス&ザ・ニュースの『パワー・オブ・ラブ』やワム!の『ウェイク・ミー・アップ』といった他の曲は、「全部、(レイザーラモン)RGさんの持ち歌なので、そこは手が出せないとか競合する方々がいらっしゃるんで」といった彼女なりの理由があったと明かします。
『踊るアイラブユー♪』の感想を求められると、鬼奴にとっての懐メロが満載で、「(ビール)350ml缶で言うと、2缶しか空かなかったというスピード感」と独自の言い回しで絶賛。
また、八雲さんから本作のような胸キュンエピソードを訊かれると、読売ジャイアンツの一時代を支えた山倉捕手のファンで、「キャッチャー以外の姿の山倉さんに、キュンとしましたね」といったファン感謝イベントや、東京ドームのこけらおとしで、すでに引退していた江川卓さんによる始球式などを述懐します。
さらに本作のような三角関係の経験はないとしながらも、鬼奴の結婚により、「とろサーモンの久保田は残念がってます。私のこと好きだったみたいなことは言ってくれてましたね」とのこと。
佐藤も久保田も鬼奴にとって後輩であり、「2人がライバルだったのかな。どっちもろくでなしなんですよ。借金ばかりあって、そういう人に好かれるのかもしれません」と淡々とした口調で分析し、笑いを誘いました。
「この人だったんだ」という瞬間には、頭の中にバングルスの『エターナル・フレーム』などが流れるとする鬼奴ですが、佐藤の場合「どちらかというと、憂歌団さんの曲が似合うかなという気もしますけど」と吐露。
「それはそれでかっこいいんじゃないですか?」と八雲さんからフォローされると、「そうですよね、憂歌団さんがどうだっていうことじゃないですからね(笑)」と自身もフォローにまわりました。
最後に鬼奴は、「劇場で大人数で見る方が盛り上がっていいと思います」と本作をPRし、「(女性陣が)取り合う彼がめっちゃかっこいい!」とも付け加えていました。
『踊るアイラブユー♪』は、7月10日(金)よりTOHOシネマズシャンテほかにて全国公開。
作品の詳細、最新情報は公式サイト(http://odoru-iloveyou.com/)でご確認ください。
【椿鬼奴】