よしもとニュースセンター

6月24日（水）、東京・代官山のTHE ROOM DAIKANYAMAにて 「エレクトロラックス・ベストクリーニスト賞2015」の授賞式が行われ、今田耕司がベストクリーニスト賞を受賞し、今田耕司と藤本美貴さんが登壇しました。



スウェーデン生まれで、100年以上の歴史を持つ世界最大級の掃除機メーカーであるエレクトロラックスが昨年より設けた「エレクトロラックス・ベストクリーニスト賞」。この賞は、「気づいた時にすぐに掃除をする、"ちょい掃除"を実践しているきれい好きな方」に贈られる賞で、昨年の第1回グランプリは坂上忍さんが受賞。今年の第2回グランプリはきれい好きで知られる今田耕司に決定しました。

エレクトロラックス小物家電事業部最高責任者 兼 エレクトロラックス本社上席副社長のヘンリック・バーグストローム氏より、会社概要と新製品の掃除機、エルゴラピード・リチウムの説明が述べられたあとは、いよいよベストクリーニスト賞の授与式です。



ヘンリック氏いわく、「もしエルゴラピード・リチウムが人だったとしたら、この人しかいないという人を選びました」と言われ、登場する今田。トロフィーの授与が行われ、「芸歴30年以上になりますが、まさか初めて表彰されたのが掃除になるとは思いませんでした（笑）。でも掃除は芸人になる前からやってたことなので、嬉しいです。今後の掃除にも気合いが入ります」と受賞の喜びを語ります。





さらに、スペシャルゲストとして7月末に出産を控えた、もうすぐ2人のお子さんのママになる藤本美貴さんが登壇。今田は「改めて紹介しましょう。ミキティ～！」と、藤本さんの夫であり後輩の庄司智春（品川庄司）に代わって藤本さんを紹介します。「妊娠してから体重が13キロ増えました」と照れながら話し、さらに「こんなにきれい好きな今田さんをダンナさんにほしい」とコメントする藤本さんに、今田も思わず「そうやで、なんで庄司にしたん？　オレの方が稼いでんで～」とちょっぴり悪い顔で応えます。



実は庄司の先輩芸人の中で藤本さんと庄司の自宅に遊びに行ったのは今田だけだそうで、そのときは「今田さんに掃除チェックをされるのがイヤだった」という藤本さん。前日の夜は2人で大掃除をし、大変だったんだとか。それを聞いた今田は「僕はただのきれい好きで、潔癖性じゃないから、ある程度きれいやったら大丈夫やし、細かくチェックなんかせえへんよ」と心外そう。でも彼女にするなら、「ゴミ屋敷系の人はちょっと......」と話し、「女性タレントさんの中にもいらっしゃいますよね。春香クリスティーンちゃんの部屋なんかは見るとゾッとします（笑）」と許容範囲には限界があるとも話します。また、「掃除って、マメにやればやるほどラクになるんです。ためてやるから大変なのであって。適度に毎日やってればラクなんですよね」と掃除の極意も語っていました。





続いて、ふたりで疑似夫婦体験をしながら掃除のデモンストレーションを行うことに。MCの「では、疑似夫婦体験をしてみませんか？」との問いかけに、今日イチの大声で「めちゃくちゃいいアイデアじゃないですか!!」と答える今田。「まずは気持ちを入れるところから」と、藤本さんのおなかをさすったり、『いやぁ～ミキティ、今日の晩ごはんは何ティ？』などと話しかけ、藤本さんに「イヤだ、こんなダンナ（笑）」と言われる始末。



次に、実際に新製品のエルゴラピード・リチウムで、フローリングやテーブルの下、ソファやベビーベッドなどのあらゆるところを2人で手分けして掃除していきます。フローリングに掃除機をかけていた今田は「軽い！　指先だけで動きます。これは羽のようですね」と驚いたようす。藤本さんは、スティックから本体を取り出してハンディタイプにしてソファを掃除し、「片手でラクに持てて、使いやすい」と絶賛していました。







その後も今田は、掃除機をかけながら「今一瞬会見やっていうのを忘れて、掃除に集中してしまいました。掃除って無心になれるんでオススメですよ」と話したり、デモンストレーションとはあまり関係のない、セットの隅に落ちていたおがくずを掃除機で吸い取ったり、ふとんノズルに付け替えてフトンに掃除機をかけながら「気持ちええわ～！」と叫んだりと、どうやらきれい好きのスイッチが入ってしまったようす。すっかり気に入って「周りの芸人にも薦めます。鈴木おさむくんも昨日赤ちゃん産まれたばっかりやし、さっそく薦めたいと思います」と笑顔で話します。



授賞式終了後の囲み取材では、ふだんの生活でのきれい好きっぷりを聞かれ、「後輩が遊びに来たときは、トイレは『座って！』って言いますね。後輩でもデカいやついるんで。山田カントリーの浅井っていうのが2mぐらいあるんですよ。あんなのに立ってされた日には、天井まで飛沫が飛んでしまうんで（笑）」と話し、さらに「汚い言葉を使いたくないんで、僕はふだん隠語を使ってるんです。小さい方のことを『ライブ』、大きい方を『パフォーマンス』って呼んでまして」と告白。後輩がトイレに行っている時間が長いと、「どっちや？　ライブ？　パフォーマンス？」と聞いたりするんだそう（笑）。



また、ふだんからよく妊婦さんのおなかをさわらせてもらうという今田が「これがねぇ、みなさん結構いい出産になるんですよ」と告白します。さらに、性別は女の子だけど、名前は「今一生懸命考えてます」という藤本さんに、「鶴子どう？　鶴子。　一人目が虎之助くんやから、動物でくくった方がいいんちゃう？　3人目ができたら......亀太郎とか。思春期にだいぶ馬鹿にされるかもしれんけど」と勝手な提案を。

最初は「なんで？」と消極的だった藤本さんでしたが、最後は「（庄司に）言ってみます」と少しは受け入れていたようす。ただ、今田が「鶴子ちゃん！　鶴ちゃん！　元気に生まれてきてね！」とおなかに手を当ててメッセージを送ると、赤ちゃんからはなんと蹴りが......。これには藤本も「鶴子（という名前）が嫌なんじゃないですか？」と赤ちゃんの気持ちを代弁し、ドッと笑いが起こっていました。

一方、恋愛の話題になると「今はホントに誰もいないです！　日本の方も、ハーフの方もいないです。アメリカ？　アメリカの方はすぐに訴訟を起こされるイメージがあるのでちょっと......（笑）」とフリーを強調する今田。これまで結婚に辿りつけなかった理由を「なんでと言われたら......、写真週刊誌ですかね」とキッパリ。「ただの飲み会に行っただけやのに"合コン"って報道されたりすると、ねぇ......」と、本命ではない相手との報道が原因で、破局に至った過去を明かしました。

また、以前結婚相手に望む条件が39個あると話し、番組でもドン引きされていた今田。現在、「４０個ぐらいになってるんですよ......」とさらに条件が増えたことを告白。ちなみに、40個めの条件は「ショット（グラスで飲むこと）を好まない人」なんだそう。「ショットで飲む人はだいたいベロベロになりますから、お持ち帰りされやすいなどの危険も多いし、嫁にはちょっと......」と説明します。理想は「20代後半ですけど、実年齢というよりは見た目ですね。今は見た目が若い方も多いし、最近は年齢に縛られるのはあまりよくないなと思ってます」とも話し、今なお結婚に意欲的である姿勢を見せます。

後輩芸人の熱愛報道についての感想を求められると、「（アンジャッシュの）渡部（建）のはあんなん、（番組では）いじらざるを得ないでしょ!?　やっかみです。ひがみ」とポロリ。ただ、本人はあくまでも友達だと言い張っているんだそう。さらに、フジテレビの松村未央アナウンサーと交際中の事務所の後輩、陣内智則については「陣内には頑張ってほしいです。フジテレビの後輩女子アナ全員が反対してるらしいので、誰かが味方しないと（笑）」と優しい先輩の顔を見せていました。





【今田耕司】