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2015年6月30日 (火)

ピスタチオが、"ピスタチ怨"に改名して新ネタ披露!? 映画『呪怨 -ザ・ファイナル-』大ヒット怨念(御礼)イベント

6月30日(火)、東京・パセラリゾーツ グランデ渋谷店にて、映画『呪怨 -ザ・ファイナル-』の大ヒット怨念(御礼)イベントが行われ、ピスタチオ、伽椰子さん、俊雄くんが登壇しました。

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6月20日より全国公開された映画『呪怨 -ザ・ファイナル-』は、初日二日間のスクリーンアベレージがその週に公開された実写映画の中でナンバーワンの成績をたたき出し、大ヒットスタートを切りました。本イベントは、映画『呪怨 -ザ・ファイナル-』の大ヒットを受け、本作出演中の伽椰子さん・俊雄くんの最恐親子が御礼ならぬ怨念を伝えるために企画されたもの。また、白目漫才でキモ面白いと大人気のピスタチオが本イベント限定で"ピスタチ怨"と改め、このイベントのために作ったネタを披露します。

まずは『呪怨』といえばこの人たち、伽椰子さん&俊雄くんが登壇! 登壇するなり、MCの八雲さんを怖がらせる伽椰子さん&俊雄くん。全身白塗りで、さすがのド迫力です。

「映画が大ヒットして、いかがですか?」と聞かれた伽椰子さん。「あ"あ"あ"...」と独特の奇声を発する伽椰子さんですが、なんとよく聞くと「あ...り...が...と...う...」と言っているではありませんか! 続いて「俊雄くんはどうかな?」と八雲さんが聞くと、何も言わずただ八雲さんを睨みつける俊雄くん。それを察して、「声にならないくらい感動している、ということですよね」と勝手に俊雄くんの心の声を代弁する八雲さん。「俊雄くん、いつもすごく睨んでくれるよね~。ありがとう」と感謝の(?)言葉も述べる八雲さんでした。

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続いて、ピスタチオならぬ"ピスタチ怨"が新ネタを披露。俊雄くんに似ているとかねてより噂されていた小澤慎一朗は、俊雄くんと同じ全身白塗り&白ブリーフ姿で登場し、よりいっそう不気味さを増しています。さらに舞台上に白塗りが3人もいるため、普通の格好をしている伊地知大樹がアウェイに見えてしまうというマジックが起こっていました(笑)。

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おなじみの白目漫才を『呪怨 -ザ・ファイナル-』バージョンで披露した後はトークのコーナーへ。八雲さんの「肌おきれいですよね」との言葉に「私のことですか?」と伊地知が答え、「いえ、100%私のことだと思います」と小澤が否定します。「普段から美白にこだわっているので、自然と(メイクの)ノリがよくなったんじゃないでしょうか」という小澤に、「今日塗ってないもんね!」と伊地知が乗っかります。

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「ピスタチ怨さんの漫才、いかがでしたか?」と八雲さんが伽椰子さんにたずねると、無言でゆっくりと拍手をする伽椰子さん。これにはピスタチ怨も「お褒めの言葉、ありがとうございます」と、まるで伽椰子さんの心の声が聞こえたかのような返しをしていました。

続いて俊雄くんに感想を聞いてみると、なんと、「...お兄ちゃ~ん」と言葉を発しました! これには小澤も驚き「俊雄......?」とまるで本当の兄弟の再会シーンのような状態に(笑)。「この作品は残念ながらファイナルみたいですが、もしも次回作があるなら(俊雄との)兄弟役でオファー待ってます!」と続編に向けてアピールするピスタチ怨。

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また、映画を見た感想を聞かれると、小澤は「私は怖がりなのでずっとビクビクしていました。見ている間ずっと怖かったです。伽椰子さんが登場するたびに目を閉じていました」と告白。見終わった後、あまりの怖さにルームメイトの寝ているベッドに思わず潜り込んだら「おまえ、何だ!?」と違った意味で怖がられたんだそう。ちなみに「そんな趣味は、たぶんないです。女子が好き!」と力強く答えていました。一方、元々ホラー映画好きという伊地知は「ホラー映画は怖いシーンに波があるものが多いけど、『呪怨 -ザ・ファイナル-』は怖いシーンが多くて常にピークの状態なので、観ている間ずっと楽しめました」と、映画の魅力を語っていました。

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「最近の恐怖体験はありますか?」と聞かれた伊地知が「私なんか毎日ですよ。だって楽屋のドアを開けたらこれがいるんですよ?」と相方と一緒にいることが常に恐怖体験だと語る伊地知。そんな伊地知に怒るかと思いきや、意外にも小澤は「自分で言うのも正直イヤなんですけど、相方がこう言うのもわかるところがある」と、自分の怖さを認める発言を。なんでも、現在同期芸人4人とルームシェアをしているそうなのですが、ファンの方からの差し入れで、小澤そっくりなお面をもらったんだとか。そのお面を持ち帰ったら、同居している芸人がイタズラでお面をトイレの壁にかけ、それを知らずに朝起きてトイレのドアを開けたら自分のお面があって、あまりの怖さに「うわぁあああ!!」と思わず叫んだそう。そのとき、「自分自身の顔って、こんなに怖いんだ」と再認識したと神妙に語る小澤でした。

また、「先週、エントリーされましたよね、M-1グランプリ」と八雲さんがM-1の話を振ると「いやいやいや、なんですかそれ?」と怪訝そうなふたり。しばらく間があって、「......あ、あれM-1だったんですか!?」と驚きの声を上げます。「あれジュノン・スーパーボーイ・グランプリだと思ってたんですけど!」との伊地知の発言に笑いが起きます。小澤も「今か今かと我々の美しさを寝かせていたのに......やっちゃいましたね、本当に」と残念さを隠しきれないようす。

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しかし、「自分たちが優勝するために呪ってやりたい芸人は?」と聞かれると、「われわれ、漫才はやっていなくて、井戸端会議をやっているだけなので、公園で井戸端会議をやっているおばさんを呪いたいですね」と伊地知。さらに、「正統派の実力のある人たちには勝てるわけないので、そことは勝負しない。むしろファイナルではこういう枠(飛び道具的な枠)は基本一枠しかないので、突然出てくるかもしれない驚異の新人や素人を呪いたい」と、がぜん本気を見せていました。その驚異の存在に対抗するため、「"ピスタチ怨"でM-1に出る可能性があります。可能性が広がりました」と伊地知が語ると、「最悪、こことここ(自分と俊雄くんを指さし)で出る可能性すらあります。"小澤と俊雄"で。まさかの、相方が一言もしゃべらないっていう(笑)」と小澤も可能性がどんどん広がっていると話します。

イベント終了後の囲み取材では、小澤に対して、記者が「俊雄くんと区別つかないですねぇ」と言うと、小澤が「でしょうね」と平然と答えたことに対し「区別はつくでしょ! さすがに。大きさ違いますからね!」とまとめてふたりにツッコむ伊地知。

記者が俊雄くんに「ピスタチオと共演してどうでしたか?」と聞くと、無言でただただ記者をにらみつける俊雄くん。これにはたまらず「なんかごめんね~!」と俊雄くんに謝るピスタチオのふたり。その後、「気をつけてください。呪われますから!」と軽はずみな発言(?)をした記者を叱りつけていました(笑)。

初の白塗りの感想を聞かれた小澤は「楽しい!」と話し、「いろんな色をやってみたい!」とよくわからない感想を。実はこの白塗りのために3時間前に現場入りしたという小澤。30分前に現場入りした伊地知は白塗りの小澤を見て「ホントに近寄ってほしくない。普段から近寄ってほしくないけど、今日はなおさらです」と完全に拒絶。さらに小澤は「なんか今日、マネージャーが冷たいんです。目を合わせてくれないというか」と告白。「怖いのが苦手なマネージャーでして、小澤さんに一切話しかけないんです」と伊地知。「あんまり近づかないでくれって言われて......」と悲しそうに話す小澤でした。

また、最近のブレイクぶりに話が及ぶと、「仕事量は10倍じゃきかないくらい増えました。こうなることはわかってたんですけど、ようやく世間がわれわれに気づいたな、って」(伊地知)、「気づかれたのが3月ぐらいで、今はもう求められてるなって感じですね」(小澤)と自信満々のようすを見せます。

「『なんでっ!』というツッコミのフレーズで流行語大賞を狙っているのでは?」との記者の問いには、「狙っているのは紅白歌合戦。呪い枠で」(小澤)、「あとは、履いてないですけどベストジーニストとか。履いていないのに獲っちゃったみたいな。流行語大賞より、美の方の賞を我々は受賞していきたい」(伊地知)と意気揚々とちょっとズレた夢を語ります。

さらに、「ライバルは?」と聞かれた伊地知が「前から言ってるんですけど、SEKAI NO OWARIちゃん。われわれ、世界進出も考えてますんで、そういった意味でもライバルです」と壮大な計画をさらっと発表し、笑いを誘っていました。

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●映画情報

『呪怨 -ザ・ファイナル-』

新宿バルト9ほか全国大ヒット上映中

©2015『呪怨 -ザ・ファイナル-』製作委員会



【ピスタチオ】