よしもとニュースセンター

7月2日（木）、東京・ゴブリン千駄ヶ谷にて、ニッポンハム国産鶏肉『桜姫』の試食会イベントが行われ、料理好き芸人で知られるロバートの馬場裕之がニッポンハムとコラボした「桜姫®」食堂を1日限定でオープンしました。



国産鶏肉『桜姫』とは、2001年に発売された国産鶏肉ブランドで、①肉色が透明感のある桜色、②鶏独特の臭みが少ない、③ビタミンE含有量が3倍以上という、見た目もよく栄養価も高い鶏肉のこと。

今回、馬場が「美味しい！　早い！　お手軽！」をテーマに時短レシピを考案し実際に調理、その後「桜姫®」食堂と名付けられた試食会でそのメニューを報道陣が試食するというのが本日のメインイベントとなっています。

まずはニッポンハム食肉事業本部 フード・物流事業部長の小川さんより挨拶があり、その後CMが放映されます。続いて、7月4日（土）より2週間、関東エリアの100店舗で開催される「国産鶏肉 桜姫 1万人の大試食会」の説明が行われました。

MCの方がフードアドバイザーの方を2名紹介されたのですが、その内のひとり、中沢さんという方が馬場のファンだそうで、「昨日はあまり眠れませんでした」と告白するという場面もあり、場内がなごやかな空気に包まれます。

さらに桜姫のイメージキャラクター・桜姫ちゃんも登場し、場内がさらになごやかムードになったところで、笑顔で馬場が登場。ニコニコしながら「今日のこのお仕事が、芸人16年やってていちばん嬉しいです！キングオブコントで優勝したときより嬉しい」と、芸人としては微妙なコメントをキラキラした笑顔で話す馬場。あまりのさわやかさに誰もツッコみませんでした（笑）。











「笑いは一切ないです、すみません（笑）」とことわりを入れ、さっそく桜姫の紹介と料理作りにとりかかる馬場。「桜姫はドリップが出にくいんです。......あ、ドリップってわかります？　肉汁のことです。常識なんですけど」と話し、今回はムネ肉を使ったレシピであることを説明。ムネ肉でもパサパサしないし、モモ肉よりもヘルシーなので、女性にも嬉しい等の話をしたあと、桜姫の肉の透明感を説明しようとして「女優さんに例えるなら綾瀬はるかさんのような透明感です」と、わかるようなわからないような、珍妙なたとえをしていました。

この日馬場が作るのは「国産鶏肉桜姫藻塩ソテー」。ムネ肉に藻塩をすり込み、オリーブオイルで焼くだけという、時短かつシンプルな料理です。肉に臭みがないため、コショウやにんにくを使わなくても充分おいしくできるんだとか。まずはフォークでお肉を刺し、味を染み込みやすくしてから藻塩をすり込んだ後は、皮目から焼いていきます。焼いている間に手早くつけあわせのサラダを作る馬場。さすがに手際がよく、あっという間においしそうなサラダが完成です！













実際試食させていただいた「桜姫の藻塩ソテー」は、本当にムネ肉とは思えないほどジューシーでパサパサ感ゼロ。さっぱりとしていて食べやすく、藻塩の上品な旨みでいくらでも食べられそう！な一品でした。

「僕はロバートではネタも考えてないので、残りの時間はすべて料理につぎ込んでいます」と話す馬場。でも、手間ひまかけて作った料理をせっかくだから食べてもらおうと稽古場に持って行くと、秋山（竜次）に「オレがネタ作ってる間に料理作ってんのか！」とキレられるんだとか。「秋山とは幼なじみなんで、たぶん情でもってるんだと思います」と、冗談なのか本気なのか、これまた微妙なコメントを発します（笑）。

イベント終了後の囲み取材では、「お店をやりたい気持ちはあるが、本業の方がなかなか忙しくてできないので、こうやって1日だけでも『店長』と呼ばれるのは嬉しい」と笑顔で話す馬場ですが、秋山からは「もうちょっと料理の方に傾くと解散するぞ」とクギを刺されているんだとか。しかし「桜姫で燻製なんかもやってみたいですね。僕スモーカー（燻製窯）持ってるんで」とレシピも次々と思い浮かぶようで、「芸人としてのネタ作りはあきらめたので、桜姫のレシピをたくさん作りたいと思います！」と発言するなど、秋山の言葉は特に気にしていないようす。"1万人の大試食会"にも、「実際に店舗に出向いてソテーを作り、お客さんに振る舞いたいぐらいです！」と意欲満々に語っていました。

最近は味噌や豆腐なんかも手作りしているそうで、得意料理は「パッとできるもので、煮干しなんかのだしを使った優しい薄味の料理。和食ですね。ぬか漬けも好きですし、最近は山椒の木を育てているので、その木になった実を使って料理を作るのが夢。山椒、好きなんですよ」と語ります。

料理は好きだが、あまり人には振る舞わず、ひとりで食べることが多いので、周りからの反響は意外と少ないと話す馬場。今田耕司など、先輩にはたまに振る舞うこともあるそうで、「桜姫も、今田さんとか先輩に食べてもらいたい。みんなでお鍋にして食べるのもいいですし」と話します。「彼女は？」との記者の問いには「もう3年ぐらいいないんです」とさみしそう。「今日いらっしゃったフードアドバイザーの方なんか、すごく魅力的ですね。料理研究家の方とかも。やっぱり話が合う方がいいなと思うので。でも、フードアドバイザーさんって、しっかりしてらっしゃる方が多いので、若くても結婚されてたりする方が多いんですよね......」と、なかなか独身の方に出会わないと残念そうに話していました。







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