ロンブー・亮の「僕だけは良純さんの記録を認めません(笑)!」発言であわやケンカ勃発!? 横浜マラソン2016発表記者会見
7月6日(月)、神奈川・ヨコハマ グランド インターコンチネンタルホテルにて、横浜マラソン2016発表記者会見が行われ、ゲストとして鶴見辰吾さん、石原良純さん、ロンドンブーツ1号2号・田村亮、福島和可菜さん、土田和歌子さんが登壇しました。
横浜マラソンとは、2015年3月にスタートしたばかりの市民参加型のフルマラソン大会のこと。横浜で2回目の開催となる「横浜マラソン2016」の詳細が決定し、大会概要やコース等を発表する会見が行われ、前回大会でランナーとして参加した方々がゲストとして登壇、前回大会の振り返りや横浜マラソン2016へ向けてのトークも行われます。
まずは横浜マラソン組織委員会会長の山口宏さんと、横浜マラソン大会プロデューサーの坂本雄次さんより挨拶があり、その後鶴見辰吾さん、石原良純さん、ロンドンブーツ1号2号・田村亮、福島和可菜さん、土田和歌子さんが登壇。
石原さんが「3月の大会では3時間56分1秒といういい記録が出せたと思ったんですが、隣にとんでもないおじさんがいたので、私の記録が台無しですよ、ホントに。ビックリしました(笑)」とのコメントを受け、鶴見さんが「え~、隣のとんでもないおじさんですいません(笑)」と自己紹介。前回大会のタイムが3時間12分56秒という好成績だった鶴見さんは、「まさか、50歳を迎えたときに自分がマラソンを走るおじさんになっているとは思いませんでした」と、自分でも意外だったことを告白。横浜に住んで18年になるそうで、「横浜に住んでいなければ、おそらく自転車もマラソンも始めてなかったと思います。元々自転車をやっていたおかげで身体機能が高くなっていたのか、前回いい記録が出せて、非常にいい時間をすごせました」と、前回の横浜マラソンがいい経験になったことを話します。
続いて亮は、自身のレギュラー番組『ラン×スマ』(NHK-BS)の企画で横浜マラソンに参加したと話したあと、「それまでハーフマラソンを2回、次に30Kmマラソンと走ってきて、初のフルマラソン参加だったのでどこまでがんばれるかなと思って走ったんですが、後から実は距離が少し短かった(※前回大会では、フルマラソンとしては186.2mの距離不足が大会当日に判明)と聞いて......(笑)。でも、芸人としては初めてのフルマラソンが"距離が短かった"というのはおいしいと思ってるんで、僕は感謝してます(笑)」と話し、会場をなごませます。また、横浜の街中をマラソンで走るのは、景色を楽しみながら走れてよかったと思い出を振り返っていました。
現在、「走れるタレント」として活躍中の福島さんは、7月の段階で今年すでに13の大会に出場したんだそう。前回の横浜マラソンでは給水所での応援パフォーマンスが楽しかったことや、ラッキー給食(すべてのランナーに提供される定番の給食メニューの他に、地元の食品を決められた時間に限られた個数提供された、食べられたらラッキーと思える給食)をすべて食べたのでおなかいっぱいでゴールしたことなどを話され、車いすランナーの土田さんは、「横浜マラソンは競技用の車いすでなくても参加できるので、車いすの方もどんどんランナーとして参加してほしい」と呼びかけます。
質疑応答タイムでは、石原さんが「こんなことを聞くのもなんなんですが......」と前置きしてから、前回大会の距離不足の問題に触れ、「前回、記録が4時間を切ったんですが、この記録、言ってもいいんですか?」と質問し、坂本さんに「いいと思います」と言われたのですが、亮が「いや、僕は良純さんにあんまり自慢させない方がいいと思うんですけど......」とやんわり反論(笑)し、石原さんに「いや、オレは言うよ? だって『言っていい』って言われたから!」と強く主張し、場内の笑いを誘っていました。
距離の問題に関しては、折り返し地点を伸ばしたことで解消されるとの説明があったあと、話題はコース内にある高速道路の話に。「高速道路を走れたのはすごくよかった。普通は絶対に走れない場所だから。幸せでした」(鶴見)、「高速道路は応援の方もいないので、淡々と走る感じでしたよね」(亮)、「自問自答の時間ですよね。『俺はなんで走ってるんだ?』みたいな......(笑)」(鶴見)「高速をお金を払わずに走れるのもよかったですね」(亮)と、高速道路を走るという非日常的な体験が新鮮だったと語る鶴見さんと亮の2人。
最後に、「いつもと違った観点から街を見られるのがマラソンのいいところだと思うので、みなさんもぜひ体験してみてください」(石原)、「2016年は3時間を切るつもりで走って、横浜の素晴らしさをアピールしたい」(鶴見)、「前回、最後の最後の応援はすごく感動したので、また機会があったらぜひ参加したいです」(亮)とコメントし、会見は幕を閉じました。
会見終了後の囲み取材では、「今回もちゃんと3時間台で走れたんだけど、みんながごちゃごちゃうるさいんで(笑)、次回もまた3時間台で走りたい」と希望を話す石原さんに対し、「僕は笑顔でゴールができれば......」と控えめな亮。その亮のコメントに石原さんが「なに甘っちょろいこと言ってんだよ! ちゃんと宣言しろよ!」と一喝し、思わず亮も「僕は良純さんのタイム、認めてないですからね! 自慢のメールが来ましたけど、みんなが認めても僕だけは認めない」と発言。軽い小突き合いもありの、大人同士の大人げない小競り合いに発展していました(笑)。
「横浜マラソン2016」は2016年3月13日(日)に開催。"する、観る、支える"をテーマに、25000人のランナーが参加する予定です。
【ロンドンブーツ1号2号】【田村亮】