第一回 東っ子漫才大会
7月8日(水)、埼玉県・越谷市立東越谷小学校にて、『第一回 東っ子漫才大会』が行われ、えんにち(アイパー滝沢、望月リョーマ)、ピスタチオ(伊地知大樹、小澤慎一朗)も出演しました。
東越谷小学校では、大宮ラクーンよしもと劇場の協力を得て、コミュニケーション能力を高めるなどの目的で、今年から国語の研修テーマに漫才を導入。
4月から構成作家の金井夏生さん監修による授業が行われており、クラスごとの予選会を経て、保護者やマスコミを体育館に招いたこの日の『第一回 東っ子漫才大会』に至りました。
大会は低学年、中学年、高学年の3ブロックに分かれ、生田畑校長による「漫才大会はただの漫才大会ではありません。あたたかいコミュニケーション大会です。ここのところをしっかりおさえて楽しんでください」といった挨拶の後、MCのえんにちが登壇。
さっそく田畑校長の「マルでーす!」というセリフをマネしたり、拍手の仕方など、前説的な掛け合いで児童や保護者とのコミュニケーションを計ったところで、ピスタチオ・小澤を呼び込みます。
仕事の都合で遅れている伊地知に替わり、アイパーが好きな食べ物で「お惣菜です!」とボケると、「なんの!」と白目でツッコむ小澤に爆笑!
そうしたプロの芸人のネタやトークに続いて、いよいよ漫才大会がスタートします。
マイクの前に立ち、自己紹介をした後、特技を披露したり、好きな食べ物や好きな教科を題材にした漫才を披露した児童たち。
漫才コントへ展開するコンビもいたりと、練習と工夫がつまった漫才に、体育館は終始、あたたかな笑い声と拍手に包まれました。
漫才を披露した全12組の中から、えんにち賞とピスタチオ賞が選出されることとなり、えんにち賞は1年生のトリオ『とりと』が受賞。
その理由についてアイパーは「漫才もよかったけど、衣装を合わせて人に見られることを意識しているのが、プロとして惹かれました」と黄色いTシャツを3人で揃えた点を讃えます。
続いてピスタチオ賞は、小澤が、口ドラムロール付きで、2年生の男女コンビ『カレーはカレー』と発表。
サッカーをする件で上履きを飛ばすなどの熱演をした2人は、賞品のピスタチオのサインを手に「うれしい」と笑みをこぼします。
その光景に小澤は「1、2年生なのにレベルが高くて、すごい楽しい大会だなと思いました」と唸れば、望月も同調しながら「将来、僕らのライバルになるのだけは避けていただきたいですね(笑)」と危機感をつのらせた様子(?)。
次の中学年のブロックからは、ピスタチオ・伊地知も合流。
現在の勢いを裏付ける歓声を浴びるピスタチオでしたが、児童たちの漫才を目の当たりにした伊地知が「親心みたいなものが芽生えて、涙が落ちて...。必死に考えてきたんだなあ」とリアルに涙ぐむ一幕もありました。
午後には、高学年の部が行われ、漫才大会は大盛り上がりのまま終了。
東越谷小学校と大宮ラクーンよしもと劇場とのコラボは、今後も、継続される予定です。
●大宮ラクーンよしもと劇場
http://www.yoshimoto.co.jp/omiya/
●越谷市立東越谷小学校
http://school.city.koshigaya.saitama.jp/hkoshigaya_e/
【えんにち】【ピスタチオ】