遂に柳沢慎吾の「あばよ!」まで! フジモンのパクリ芸に『ニンニンジャー』も爆笑!!
8月8日(土)公開の『劇場版 仮面ライダードライブ サプライズ・フューチャー』『手裏剣戦隊ニンニンジャー THE MOVIE 恐竜殿さまアッパレ忍法帖!』の完成披露イベント、並びに完成披露上映会が、7月22日(水)、都内で行われました。
まず午前中に六本木ヒルズアリーナで行われた完成披露イベントには、『仮面ライダードライブ』から竹内涼真さん、内田理央さん、上遠野太洸さん、稲葉友さん、クリス・ペプラーさん、『手裏剣戦隊ニンニンジャ―』から西川俊介さん、松本岳さん、中村嘉惟人さん、矢野優花さん、山谷花純さん、多和田秀弥さんというレギュラー陣11名が、法被姿で揃い踏み。
一人ずつ自己紹介をし、ちびっ子の興奮する声や黄色い声援がこだまするなか、『手裏剣戦隊ニンニンジャー』劇場版ゲストとして呼び込まれた藤本敏史(FUJIWARA)でしたが、「もっと歓声あると思ったんですがね(苦笑)」と反応の薄さを嘆きます。
とは言うものの、恐竜の姿へと変えられてしまった城主という役どころについては、「主役ですよ!"恐竜殿さま"っていうサブタイトルついてるやろ。これ僕ですからね」と自慢する藤本。
また、昨日、奥さんの木下優樹菜さんと愛娘とともに本作を鑑賞したそうですが、優樹菜さんはイケメン俳優に目を輝かせ、藤本には「お前だけ超ブスじゃねえか」と毒づかれたとの逸話で笑いを誘います。
すると、多和田さんから「言ってなかったですか? スクリーンちっちゃく見えるって?」とのフリが。
すかさず藤本は「顔でかいからや!」と伝家の宝刀を抜くも、これまた手応えは小さかったようで、「もう飽きてきた?」と客席に愚痴るのでした。
そして、『仮面ライダードライブ』の劇場版ゲスト・柳沢慎吾さんが加わってからは、お祭りムードが加熱。
藤本曰く、「(2人で)出る前、めっちゃ緊張してました」だそうですが、自ら高校野球ネタ、竹内さんと稲葉さんが一触即発になると、「ア~~~!」というサイレン音とともに駆けつけ、緊迫の(?)逮捕劇で沸かせます。
そうした流れで、MCの加藤泰平アナウンサー(テレビ朝日)が、「藤本さんは何かしなくていいですか?」とのキラーパスが出ると、一同から追い詰められた藤本は、「ちっきしょー!」とコウメ太夫さんのギャグを咆哮し爆笑!
そんな藤本によれば、バラエティ番組に出る際、『手裏剣戦隊ニンニンジャー』の決め台詞を使って欲しいと出演者からお願いしているそうで、「おかしいよね、急に"イージーだな""パーリナイ"言うたら、フジモンどうしたってなるやろ(笑)」と躊躇しながらも、使う機会を伺っている様子です。
フォトセッションでは、法被姿のちびっ子も加わり、大うちわが登場するなど、最後までお祭りムードたっぷり。
もちろんラストは、柳沢さんの「今夜はいい夢見ろよ!」「また会う日まで、あばよ!」の決め台詞で締めくくられました。
午後からは、丸ノ内TOEIにて両作の完成披露上映会が実施され、上映前には舞台挨拶が行われました。
登壇者は、完成披露イベントと同じレギュラーメンバーと、劇場版ゲストからは藤本、そして『仮面ライダードライブ』の柴﨑貴行監督、『手裏剣戦隊ニンニンジャー』の中澤祥次郎監督の総勢14名。
一人ずつ自己紹介を行い、『手裏剣戦隊ニンニンジャー』の6人は名乗りでのポージングも披露して、ファンを歓喜させます。
トリの藤本は、「レボリューション!」とゴー☆ジャスさんのギャグでツカミに成功。そして西川さんから「(藤本扮する)恐竜殿さまが出てくると、なぜか画面が狭く、ちっちゃくなっちゃうんですよ」とのフリが発動し、「顔でかいからね!」と全力で返すも、午前中のイベントよりもさらに反応は薄く「そないウケへんやないか(笑)」と西川さんに詰め寄るのでした。
その後、MCの寺迫麿さんから、「やはりご自宅でも殿さまなんでしょうか?」と訊かれると、「うちには女殿さまが居てるんで、そこに従ってますね」と再び優樹菜さんの話題を始め、「恐竜からゴリラになっただけじゃねえか」「人間に戻ってねえよ」とツッコまれた逸話で爆笑!
松本さんによると、エンディングのダンスシーンの撮影で、「暑いから傘入りとか、お茶飲みーとか、すごい優しい」とパパの顔で子供に接していたそうで、それを聞いた藤本は「記事にしてください!」とすかさず取材陣に懇願します。
さらに山谷さんによれば、彦根城のロケで大勢のギャラリーを集めるも、ひこにゃん登場で根こそぎギャラリーを奪われてしまったそうで、藤本が「ニンニンジャーの敵、牙鬼やない、ひこにゃんやないか(笑)」とボヤく一幕も。
そうしたエピソードトークで盛り上がるなか、多和田さんは藤本と交わした蜂について会話を「レアな話」として持ち出し、「ここでする話?(笑)」と藤本を苦笑させるのでした。
一方、TVシリーズではクライマックスに差し掛かった『仮面ライダードライブ』側も、「手応えはアリアリですね」(竹内さん)と自信に満ちたコメントを残せば、上遠野さんと稲葉さんが低い声で競うなど、約1年を通して築いたチームワークを存分に発揮。
最後は、藤本が「いい夢見ろよ! あばよ!」と柳沢慎吾さんの決め台詞をさっそくパクリ、大きな笑いと拍手に包まれながら、舞台挨拶は終了しました。
『劇場版 仮面ライダードライブ サプライズ・フューチャー』『手裏剣戦隊ニンニンジャー THE MOVIE 恐竜殿さまアッパレ忍法帖!』の詳細、最新情報は、公式サイト(http://www.drive-ninnin.jp/)でご確認くださいませ。
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