しずる&トレンディエンジェルが先生にお笑いをレクチャー! 新宿区教育委員会×よしもと 先生応援プロジェクト「先生のためのお笑い教室」
7月22日(水)、東京・新宿区立四谷小学校にて『新宿区教育委員会×よしもと 先生応援プロジェクト「先生のためのお笑い教室」』が開催され、特別講師としてトレンディエンジェル、しずるが参加しました。
本教室は、同区の昨年度から始まった先生のための夏期特別講習第2弾。同区内の幼稚園、子供園、小・中・特別支援学校の教員を対象としたもので、研修としてお笑いのプロから対人コミュニケーションを学ぼうという取り組みです。
体育館で行なわれた開会式で、特別講師として2組が呼び込まれると、先生方から歓声が。
しずる・村上は「よしもとの本社が新宿区の元小学校になっておりまして。今回はよしもとが少しでも新宿区さんと仲よくなろうとしている取り組みです」と笑わせて緊張をほぐしながら、「いろんなコミュニケーションを取っていきたいと思います」と挨拶。「先生という職業に憧れていた」というのは、トレンディエンジェル・斎藤。「皆さんをリスペクトしながら、僕もリスペクトされながらウィンウィンにさせていただければ」と訳がわからないことを発しながら、「お互い実りある1日にしましょう!」と呼びかけました。
ここから、しずる班とトレンディエンジェル班に分かれて、教室で研修プログラムを敢行。まずはNSC&YCC担当社員による「よしもと式コミュニケーション基礎』が行なわれました。
女性3人組「ブービー☆マドンナ」のトリオ名を隠して、ネタを観てもらい、プロフィールなどの情報から「このトリオ名を考えましょう」というミッションでは、とにかく積極的に意見し、会話し、相手の話を聞き、相手の意見を「いいですね!」と受け止めまようというコミュニケーション術を学ぶものに。くじでランダムに分けられてグループを組んだため、最初は先生方の表情が緊張でこわばっていましたが、「いいですねぇ」「それ、面白いですね」などとポジティブな会話を繰り広げることで表情は柔らかく、距離も近くなっていきます。
続いては、芸人も交えて『よしもとコミュニケーション応用」。3人のトリオを組んで、それぞれのコンビ名を考えて発表することになりました。
自身のコンビ名について、トレンディエンジェルは「僕がトレンディが入ってる名前がよくて、相方はアイドルとかが好きなオタクなので付けました。ハゲ2人が?って思われますけど」(斎藤)「でも、定着していくものです」(須藤)と参考までに説明。また、斎藤は「同期のオリラジのあっちゃんも言ってたんですけど、インターネットの検索にも引っかかるオンリーワンの名前がいいんじゃないかなと。名前の命を吹き込むのは、自分自身だと思います」とクールに熱く話します。先生方はそれぞれトリオでコンビ名を決めたのち、グループの前で自己紹介を取り入れたユニークな発表を行ないました。
最後は、「よしもと式コント実践」。しずる班、トレンディエンジェル班それぞれの台本にそって、コントを実践していきます。
先生方は各々、自分の持っている教育理念を3つ書き出した中から1つだけ選び、芸人達にパフォーマンスしながらどうアピールするかを話し合います。芸人達もそれぞれ協力して練習したのち、体育館へ戻って発表会を行ないました。
まずトレンディエンジェル班。大きな体育館、しかもしずる班の先生方が見守っているとあって、緊張からか小さくなる声。斎藤が「練習より声が出てない!」と一喝すると、大きな声で精一杯のパフォーマンスを見せます。続く、しずる班では、上半身裸で役になりきる池田。「学校でやるコントにしては、キャラが強すぎるだろう!」と村上がツッコみつつ、コントを進めていきますが、オチがぐだぐだに。「やり直し! やり直し!」と仕切り直して、見事に成功させました。
「まさか先生と一緒にコントができるなんて思ってなかった。こういうところで大声を出すって大変なんですけど、みなさん大きな声を出してくれて。貴重な経験ができました」と感謝した村上。斎藤も「先生方みなさんに熱を感じました。学ぶことが多かったです」と同調しました。
【しずる】【トレンディエンジェル】