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2015年7月24日 (金)

ジャングルポケット、今年も単独ライブツアーやります!

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ジャングルポケットの単独ライブツアー『ゲートイン』が8月2日(日)より東京・ルミネtheよしもと公演より幕を開けます。以降、沖縄、広島、福岡、静岡、大阪、名古屋と全国6都市を巡回。3年目となる全国ツアー、開催までは紆余曲折もあったとか? そして早くも話題となっている"おたけのリズムネタ"についてなど、ジャングルポケットの三人に意気込みとともに、聞きました!

--今年はタイトルが『ゲートイン』ということで、2013年、2014年の『パドック』を経ての、このタイトルですか。
太田 そうですね。パドックのあとはゲートインなので。来年もしやるとしたら、『出遅れ』というタイトルにしようかなと。

--早くもですか。2013年、2014年と2年連続でツアーを開催されて、気づいたことや、得たことはありますか?
太田 地方の単独ライブだと家族連れの方も来られるので、だいぶんウケどころが違ったりしますね。あとは斉藤の面白ショーを期待されている方が多いので、そういう点では僕とおたけは相当頑張らないと、なかなか手厳しい感じがあったりしましたね。ちょっと違う刺激があって非常に楽しかったです。

--去年も期間的には長かったですよね。4ヶ月ぐらいかけて全国を回られて。その間にいろいろ感触なんかを得て、ネタに手を加えたりされたんですか。
太田 そうですね。東京とか大阪だったらもう、おたけの笑い待ち、そこで2分くらい時間延ばせるんじゃないかっていうくらいウケるコントがあったんですけど、北海道だっけ? どこか地方でやったときにひと笑いもなくて。いつもよりネタが3分くらい早く終わったこともありましたね。それで、地方ではおたけに代わって斉藤がやったりとか、いろいろ変えながらやりました。

--今年は沖縄と静岡が単独ライブ初開催となります。初めての土地はいかがですか?
太田 (静岡の)沼津に関しては、斎藤さんが「ここも単独ツアーやりましょう」みたいなことを言って...。
斉藤 1回、『ジャングルポケットの60分』というライブをやったんですが、それをネタの単独ライブと勘違いされた方がいて...。
太田 実はトークライブやったんですよ。
斉藤 トークを中心に、1本くらいネタやろうかっていう内容で満席になったので。ネタを目当てに来てくださった方に対して悪いなと思って「ここでもツアーをやります」と言ったらすごく喜んでくださったので。沖縄でもトークライブをやらせてもらっているんですけど、「単独ライブ、ツアーやったら来てくれますか?」って聞いたら、その時も反応がよかったので。せっかく沖縄に劇場が出来ましたし...。
太田 やらせてもらえるのなら、やらせてもらおうかなっていう。
斉藤 ただ、去年、おたけさんはあんまり...。いろんなところに行くのはあんまりよくなかったのかなって...。
おたけ いや僕は逆ですよ。行きたいですよ。地方に行きたいです。ただ、行くんだったら泊まりで行きたいっていうだけで。日帰りだったのが...。
太田 去年が結構、ストイックだったんだよね。
おたけ 行って帰って、翌日また行くとか。そういうのがちょっと嫌で。せっかく行くんだし、泊まりがいいなと。
太田 去年はほんと、ご当地で食えたのって唯一、仙台終わりの牛タンだったんです。新幹線が出るまでの30分くらいで駅の牛タン屋に入って。みんなで牛タンのつつきながらビール飲むっていうことぐらいしかできなかったんですよ。

--「地方で単独ライブをする」という点においての醍醐味はありますか?
太田 漫才を最初にやるんですけど、各地方で熱量があるというか、喜んでくれる感じが嬉しいですね。一発目に「どーもー!」て出て行ったときの、各地方の方々のリアクションというか。「わー!!」っていうのは毎回すごく嬉しいです。
おたけ こんなに違うかっていうくらい地方で笑うポイントが違うんですよね。それって何なんだろうって...。何で!?って。全国ツアーをやって初めて気が付きましたね。びっくりしました。
太田 それで迷いますけどね。
おたけ そうなんですよ、1回惑わされちゃうんですよね。
太田 「ウケねーな、ここ」みたいになって。
おたけ 「切った方がいいんじゃないか?」ってなって。でも、違う会場ではウケたりすると...。
太田 「あれ? やっぱウケるな」みたいな。

--ツアー全編通してやるまでは分からないですね。
太田 そうですね。
おたけ どこでもウケるネタっていうのが一番いいんでしょうけど...。
斉藤 そういったネタを作ったときに、やっぱり初めて満足できるんだろうな。
おたけ それが多分"どこへ行っても強い奴"になるんでしょうね。
斉藤 これは間違いないなって確信を得たものは......なかったな。どこでも結果を残せるようにしないといけないなと思いますね。僕とおたけは今年の全国ツアーをやるのは嫌だったんですよ。
太田 去年の単独ツアーが終わった後に、ラジオで突然の告白ですよ。「もう本当に止めさせてくれないか」って。

--本気で嘆願されたんですか?
斉藤 コントの大会とか、漫才の大会で結果を残さないと、というのもあって。でも、ツアーもやらなきゃいけないっていう思いもあったんですけど...。別にそれがスベったからというわけじゃないですけど......単純に言うと吹き出物がぶわ~って出てしまったりとか、眠れないとか、そういうもので。それで、そこまで体を蝕んで追い込む必要はあるのかなと感じた時期がありまして。それでおたけとね?
おたけ 去年は稀に見るストイックさでやってたと思うんです。東京で始まって、また東京に帰って単独ライブをやるという。何だこれは、意味が分かんないなと。
太田 2回目の東京は全く違う単独やるみたいな。東京で3回やったんです、単独。
斉藤 3回目のとき、最初の漫才で出た行ったとき、さすがに"何だこれ!?"って思いましたよ。
太田 それで、ギリギリまで作ってたところはあるもんね。「どうするよ、これもうやったからできないよ」みたいな。「マグロの解体ショー」っていうネタがあるんですけど、その設定を解体から「瓦割り」にしただけとか。お客さんのアンケートでも設定変えただけだとかあって。
斉藤 実は、この取材の後、その「マグロの解体ショー」というネタをNGKでやるんですけど、怖いですよね、もう。どうなるか...。
おたけ だけど、ツアーで最強だったネタはそれなんですよ。
太田 そうですね、全国でそれだけ、1回もスベったことがなかったですね。ほんとにそうだね。唯一。10分くらいあるコントなんですけど、僕ら1回もしゃべらないんです。ほんとこれ、去年、ギリギリまで「『キングオブコント』はこれでいこうか」ってなってたくらい。これは最強だったね。だだ、まあ、これはコントではない...。
斉藤 パフォーマンスですからね。
太田 単純に、斉藤さんと僕の衣裳が一番板についてるっていうのもあったんですけど。
斉藤 解体ショーでマグロを切ろうとして切るマネをするんですけど、ずっと切らない。最後踊って終わるみたいな。タップダンスとか出てきて。見てる方はパニックだと思うんですけど。

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--全国どこへ行ってもウケるネタができたらとおっしゃってましたけど、「マグロの解体ショー」が。
太田 これでしたね。今年はまだ、そういうのがないんですよね。
おたけ 去年のツアーから1回もやってなかったんだけど、たまたま今日、やることになって。
斉藤 おじいちゃん、おばあちゃんが見たらパニックを起こすと思います。
太田 ほんとに意味がわからないので。マグロを切るようで、全然切らないというネタです。

--それからまた、2015年もツアーをしようと思われた理由はなんだったんですか?
斉藤 僕は「矛盾してるのかな」と思ったので。大会でも結果を残したい言いながら、ツアーが終わってから何も動いてなくて。言ってることとやってることが矛盾してるなと思って。大会で結果を残したいのに、じゃあなんで妥協するのかって。単独ライブとかは真摯にやらなきゃいけないんだろうなって思ったんです。
太田 それで突然"斉藤"というでかい山が動いたというか。もうやらない方向だったんですけど。感化されやすい人なので突然、今年もやろうか」って。

--何に感化されたんですか?
斉藤 いろんな番組に出させてもらって、いろんな先輩とお仕事して、恥ずかしい部分もあったんですよね。(北野)たけしさんがうちらのこと面白いって言ってくださって、番組も呼んでくださって、すごく嬉しかったんですけど、周りのメンバーを見ると結果を残している人たちばかりで。その中で、うちらもネタをやってくださいってなったときに、ちょっと恥ずかしさを感じたというか。(『キングオブコント』は)準決勝止まり、(『ザ・MANZAI』の)認定漫才師もそうですけど、50組に選ばれただけであって。決勝に行ったりとか、優勝したりしてる人たちと同じ土俵でやらせてもらえるのはありがたいけれども、でもそこに伴っている実力があるのかな?と思ったときに...。

--自問自答というか。
斉藤 そうですね。結構いろいろ思いましたね。

--おたけさんの決め手は?
おたけ 僕は全国ツアーが嫌っていうのではなくて、全国ツアーで回るのは全然、いいんです。待っててくれる方もいるのでね。構成が、半分トークでもいいんじゃないのかなって考えだったんです。半分トークで、ネタ半分みたいな。全編ネタにするからしんどくなるんだと思ってたんですけど...。

--お三方の間では、半分トーク、半分ネタという構成は、選択肢の中になかったんですか?
太田 そんなこともないんですけどね。それでもいいかなとは今でも思ってます。
おたけ そういう感じでやってる人も多くて。単独全国ツアーって謳っていても、ゲストを呼んだりとか。そういう感じでやると、やりやすいかなと思ったんですけど。ただ、トークとか実際どうなんだろう。(お客さんが)聞きたいのか、聞きたくないのか分からないけど。

--このツアーでは、構成はまだ決定していないんですか?
太田 ちょっとはトークしようかなとは考えています。

--全部新ネタで?
太田 はい。今、だいぶ作ってやっています。

--新作の手ごたえは?
太田 いいと思いますね。新作。
斉藤 それプラス、今年は"おたけのリズムネタ"っていうものがニュースにもなってしまって。
おたけ ふふふ(笑)。
斉藤 そこはもうやらざるを得ないみたいな。
おたけ そうですね~。

--すごく気になっていました。
おたけ それが取材の恐ろしさというか。こういうふうにお話させてもらったときに、「リズムネタで、ハチロク(8.6秒バズーカー)とか、僕もそういうのに乗っかってやりたいな」って言ったことがあったんですよね。それを大々的に取り上げていただいて。今、制作中で。どうなるか分からないですけど、できればそれで『R-1ぐらんぷり』も...。はい。

--そこも見据えて。
おたけ そうですね。過去3回『R-1』に出て、当たり前のように1回戦落ちで。それ以前に一つもウケたことないんですよ。ひと笑いもないってどういうことなんだろうなと。
太田 『R-1』は、今は出てないですけど、僕も斉藤さんも以前は出てたんですよ。自分で言うのもアレですけど、そこそこ知られてるじゃないですか、ジャングルポケットって。その名前がついているだけで大体、受かるんですけどね、1回戦は(笑)。
おたけ そうなんですよ、確かに。
太田 1回戦はすごいウケやすいよね。
斉藤 1回戦に関してはホームというか。笑ってくれるんですよ。
太田 3回戦なんですよ、問題は。
斉藤 3回戦はつらいですね、"お前ら何で出てるんだ"っていう空気になるんですよね。そこでやっぱりネタが...。他の人のクオリティと比べたら...。
おたけ それで1回、心を閉ざしたんですよ。『R-1』というものに対して。ですけど、まあ、こうして今回、リズムネタというのをやらせていただく予定なので、もしそれが反応がよければまた考えられるのかなと。悪かったら二度とやらないですけど。

--なるほど。"おたけさんのリズムネタ"は、本当に意外でした。
おたけ 乗っかるのが好きなので。リズムネタのブームと言っても、みんなに「1年、遅せえよ、もう終わるよ」って言われるんですけど(笑)。
太田 ハチロクとかくまむしが流行る頃にはもう、1つできていてほしかったけどな、ほんとは。
おたけ 時代は回るっていうじゃないですか。
太田 なるほど。次のリズムネタ時代に向けてね。

--ツアーでは、おたけさんのコーナーが用意されているんですか?
太田 おたけが一人でやるんだったら一人でやって。僕らが混ざるようなものをおたけが考えているのであれば、僕らも出て。おたけの時間というよりは、そこはそういうネタって感じですね。
おたけ 箸休めみたいな感じで見てもらったらいいかもしれないですね。

--そういう構成は今までもされていたんですか?
太田 昔はやってましたね。斉藤だけとか、僕が一人で同じことを言い続けるネタとか。勝負ネタとかではなく、やっていました。

--おたけさんがというのは今回が初めて。
太田 おたけがこれをやりたいっていうのは、これが初めてかもしれないですね。

--ファンの方もそこが楽しみなんじゃないですか。
太田 そうだと思いますね。
斉藤 そこを一番注目しているんじゃないですか。
おたけ 去年、僕はずっとウケなかったんで、すごい不安ではあるんですけどね。「何やり出しちゃったんだ」って今年も思われるかもしれないので...。
太田 東京は多分、大丈夫。
おたけ 東京だったら多分...。
太田 東京はおたけも億すことなくに全力で挑めると思うけど、去年のことを思うと地方でそれをやり遂げるおたけのメンタルが...。
おたけ 自分の単独ライブなのに出る前に震えるっていう、意味の分からないことが起きたので。「出たくねぇな、ここ」みたいな(笑)。
太田 憂鬱になるからな、やっぱ。
おたけ 自分が(笑いを)取んなきゃいけないところだったんですよ。自分が笑いを取らないといけないのにゼロだったときがあったので...。そういうこともあるのか!?って舞台上でちょっと冷静になりましたもん。で、すぐ、先に進めました。

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--おふたりは、そういう精神状態だったとお分かりだったんですか?
太田 分かりましたね。いつもは引っ張るところを、すぐ進めて。
斉藤 うちらにも対して厳しくなりますよね。「もういいや!」みたいな。おたけさん的には自分が一番という考えがあるので、僕もある程度、押さえ目にいかないとおたけが立たない。それも考えないといけない。
おたけ (笑)そうですね、日々戦いだと思っているので、ライブは。トリオ内でも。自分がボケじゃなくても、ちょっと顔を出したりとか、そういう余計なことをするんですよ。「絶対、今はやめろ。俺がここ取んなきゃいけない」っていうところがあって、「ここはフリですよ、斉藤さん」って言ってるのに、ウケるようなことをやっちゃうとか。で、俺がウケなくなる。そういう日々戦いみたいな。
太田 ......戦いっつってもこの勝負、斉藤さんが1.2倍ぐらいの倍率で勝ってるんですけどね。やっぱり培ってきているものが違うので(笑)。
おたけ 俺はいつも戦い。
太田 おたけの闘争心が一番すごいなと思います。
斉藤 トリオ内にライバルがいるっていうのも大変ですけど。
太田 確かに斉藤さんは気持ちよくなっちゃうと"ところ構わず"の人なので。
斉藤 そこらへんはある程度、ネタに支障が出ないようにやります。

--そのおたけさんの闘争心は、日々、感じられますか?
斉藤 そうですね、「ふざけんなてめえ」みたいなところを感じるので、何か仕掛けてくるのであれば先にやっちゃおうみたいな感じで笑いを取って。もう焼け野原にする。
おたけ 何かのコントのときにやられて...。
太田 マジでケンカになるんじゃないかっていうようなことも。
斉藤 1回焼け野原みたいな状態で、何も残ってない状態にさせといて。
太田 東京だと一時期、おたけブームみたいなのがあったんですよ。もう、おたけ待ち。おたけが変なことをするのをお客さんが待っちゃうみたいな。そしたらもう、おたけは「正直、フォワードは俺だろ」みたいなことを思うんですけど、大阪に行くと一つもウケなくて、斉藤ばっかりウケる。そこでケンカになったときに、「俺の方が東京で全然ウケてっから!」「お前、大阪は全然ウケねぇから!」みたいな、同じトリオ内のケンカとは思えないレベルの言い合いが始まるんですよ。自分のところのお笑いを取る一番のフォワードに対して「お前もう、東京で飽きられてんだよ!」とか。斉藤さんも同じベクトルで「お前、大阪でウケんのかよ!」みたいな。焼け野原になると、そういうのが始まります。
斉藤 打ち上げで口数が少ない方が、その日ウケてないという。
太田 でも、絶対的ににおたけさんがウケることって少ないんですよ。構成的にもう。フリになることが多いので。でもウケるとすごい勝ち誇った顔するんで。逆に、斉藤がウケないと、イコールで単独ライブがあんまり盛り上がらないみたいな感じになるんです。そういう時はちょっとご機嫌なんですよね。どっちがウケるかではなくて、斉藤がウケるかウケないかが問題で。
おたけ そうですね。
太田 斉藤がウケないとちょっと笑ってるんですよね。

--太田さんはその間でどういうポジションにあるんですか?
太田 僕はネタがウケたらいいです。ネタがウケなかったらおたけは喜ぶし、ネタがウケたら斉藤のテンションが上がるしっていうことなので。そりゃ斉藤がウケた時のほうが絶対に盛り上ります、単独ライブは。ただ、東京はちょっと変な感じになっちゃうんですよね。僕らのことずーっと観てくれている人たちなので、斉藤が何かするところじゃなくて、おたけが何してくれるんだっていうところを見ているので。おたけが変な感じで出てくるとウケちゃうとか。で、おたけは地方に行くと全然ウケない。それでテンパったりしているのを見ているのが面白かったですね。
おたけ そうですね。そういうことが去年、分かりましたね。

--話は変わりますが、今年の2月末でヨシモト∞ホールを卒業されまして、一つの拠点を飛び立ったということに関してはどうですか?
太田 今、全部の劇場が拠点じゃないかっていうくらい出させてもらってるんですよ。なので、ヨシモト∞ホールを出た喪失感みたいなものは1ミリもないですね。∞ホールのお客さんは優しいので、前フリとかなくてもある程度ウケることもあったんです。今、ルミネとか出させてもらうと、∞ホールという劇場はどれだけいいところだったんだって感じます。
斉藤 やっぱり甘えていた部分もあったので。

--いろんな劇場に出るようになって、受ける刺激はありますか?
太田 いや~、みんなネタが面白いですし、一般の人にもウケるっていうのは絶対に大事なので...。よしもとの劇場に必要とされる芸人にならなきゃなっていうのは感じますね。NGKしかり、いつ何時も、どんなお客さんも笑わせる芸人は一生食えると思うので。賞レースとは別に、絶対的に寄席で必要とされる存在になれるようなネタも作りたいなとは感じました。あと斉藤が売れて、NGKとか格段にやりやすくなりましたね。一時は毎月スベりに行くような時期もありましたので。お客さんの体勢が前のめりなってくれるだけでも、同じネタでも反応が全然違いますね。
おたけ ルミネとか、他の劇場の方がフラットだと思いますね。シビアでもあるし。テレビとか出ている人はウケやすいとか、分かりやすいものがあります。若手の劇場だとノリみたいなところがあるので。そういうのもありがたいし、大事だと思うんですけどね。だけど、卒業した今のほうが勉強になることが多いかもしれないですね。
斉藤 今はルミネとか、沼津とか、大宮とか、こうやって大阪と沖縄とかいろいろ行かせていただいて、それぞれでお客さんの反応は違うんですけど、勉強にはなりますね。上の方々の舞台も見れますし。見るだけで全然違うと思うので。今では、そういう環境ではなかったので。自分たちが積極的に見にいかないといけない環境だったので、今はその場で見られるのはありがたいですね。

--では最後に、全国ツアーに向けて意気込みをお願いします。
斉藤 今回の新ネタで何かしら、漫才でもコントでも、1回でいいので(賞レースの)決勝の舞台に上がって、少しでもお茶の間の方々にも認めてもらえるような。そうなるような、いいツアーをしたいですね。
太田 賞レースに向けてのネタ作りっていうのもありますが、地方に行けるというのが。福岡も1回目よりもお客さんが来てくれるようになったりして、1年のうちでこの季節に"ジャングルポケットが来るんだな"って思ってもらえるような、そんな単独ライブにしたいと思います。
おたけ 今年はリズムネタをやりますので、今までとは違うところでもあります。それも楽しんでいただけたらと思います。

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--完成度でいうと、リズムネタは今、どのくらいの出来なんですか?
おたけ いや...リズムネタって一体何なんだ?っていう根本のところに戻っちゃってます。いろんなリズムネタがありますけど、突き詰めるとかぶっちゃうんですよ。そういうのも難しいなって。リズムがよすぎてもダメだし、ネタがダメだとよくないし。リズムネタっていうだけあってネタも必要だし。リズムネタで"あるある"やる人も多いですけど、僕は"あるある"は全然、分からないんですよ。世の中とずれているので。だから、"あるある"やっても全然なかったらウケないんで。

--藤崎マーケットのトキさんが「リズムネタ、ダメ絶対」キャンペーンを張られていますが、そういう情勢の中でも"おたけさんのリズムネタ"を完成させて。
おたけ そうですね。嘘でもちょっと中毒になってほしいです。


ジャングルポケット全国ツアー『ゲートイン』
料金:前売3000円/当日3500円(全国一律)

8/2(日)東京・ルミネtheよしもと
18:30開場 19:00開演
■チケットよしもと(Yコード:999050)
■チケットぴあ(Pコード:597-721)
■ローソンチケット(Lコード:35492)

8/30(日)沖縄・よしもと沖縄花月
19:15開場 19:30開演
■チケットよしもと(Yコード:999130)

9/6(日)広島・よしもと紙屋町劇場
16:30開場 17:00開演
■チケットよしもと(Yコード:102282)

9/27(日)福岡・イムズホール
16:30開場 17:00開演
■チケットよしもと(Yコード:501938)
■チケットぴあ(Pコード:445-338)
■ローソンチケット(Lコード:86955)

10/2(金)静岡・沼津ラクーンよしもと劇場
18:30開場 19:00開演
■チケットよしもと(Yコード:999120)
■チケットぴあ(Pコード:597-989)
■ローソンチケット(Lコード:48553)

10/16(金)大阪・大丸心斎橋劇場
18:30開場 19:00開演
■チケットよしもと(Yコード:102283)

10/30(金)愛知・今池ガスホール
18:30開場 19:00開演
■チケットよしもと(Yコード:102284)

【ジャングルポケット】