『新宿エイサーまつり 2015』オープニングセレモニーにロバート&宮川たま子が登場!『島ぜんぶでおーきな祭』とコラボしたショートフィルムも大盛況!!
7月25日(土)、今年で14回目の開催となった『新宿エイサーまつり 2015』のオープニングセレモニーに、ロバートと宮川たま子が登場。そのほか、さまざまなイベントによしもと芸人&アーティストが出演しました。
『新宿エイサーまつり』とは、沖縄の盆踊りで伝統芸能である"エイサー"をさまざまな参加チームが新宿の街で披露するお祭りのこと。2002年から毎年7月の最終土曜日に開催されている、夏の風物詩となっているイベントです。
新宿駅東口のSSステージのMCを務めるのは、沖縄出身芸人のセブンbyセブン。11時40分からは具志堅ファミリーが登場しました。
両親、大学生の三女、高校生の四女による沖縄在住のファミリーユニット。まずはデビュー曲「アコウテ」を披露後、ホサナが「沖縄からやって来ました。暑いですねぇ。沖縄よりも暑いくらい。東京で日焼けして帰るなんて、ちょっとおかしいです」とユーモアたっぷりに挨拶します。
その後、7月22日(水)に発売された沖縄おもろおばけ屋敷のテーマソング「マジムンの唄」を披露。姉妹の豊かな歌唱力と沖縄らしい曲調に、多くの人が足を止めて聞き入っていました。さらに沖縄民謡の「ヒヤミカチ節」で軽快なリズムを刻み、ステージは終了。
上手から出て来たセブンbyセブン・玉城は「BEGINのボーカルです」とボケて、笑わせます。
うだるような暑さの新宿。ホサナは「沖縄には台風が来ているみたいなので、こんなに天気がいいのが信じられない」と驚きます。新曲『マジムンの唄』をすでに沖縄おもろおばけ屋敷で何度も聞いているというセブンbyセブンは、「玉城さんはこの曲が良すぎて涙ぐんでしまって、最後の説明をしなきゃいけないのにできなかった」(宮平)「それくらい心が打たれた」(玉城)と感動しきりでした。
12時30分から行なわれたオープニングセレモニーでは沖縄県の副知事や新宿区区長が挨拶するなか、ロバートと宮川たま子が登場しました。
『島ぜんぶでおーきな祭』を紹介するダイジェスト映像が、アルタの大型ビジョンに映し出されたあとに現れた4人。「新宿とは思えないほどの熱気ですね~!」と興奮気味の秋山です。今年は、同まつりと『島ぜんぶでおーきな祭』が初めてコラボレーションした企画『島ぜんぶでおーきな祭 presents 沖縄ショートフィルムフェスタ in スタジオアルタ』が開催。沖縄県各地で撮影された短編映画の上映するとあって、たま子は「ガレッジセールさんも来ます!」と告知しました。
その後、4人は一緒にエイサーを踊り、まつりのひとときを楽しみました。
13時15分からスタジオアルタにて、『島ぜんぶでおーきな祭 presents 沖縄ショートフィルムフェスタ in スタジオアルタ』がついにスタート。オープニングには、飛び出せ!マーメイドとありんくりんというよしもと沖縄所属の2組が登場し、沖縄の方言で元気よく挨拶しました。
ゴリ監督作品の『税金サイボーグ・イトマン』と『わらいのかみさま』上映後には、ゲストのガレッジセールが登場。会場はレギュラー出演していた『笑っていいとも!』が生放送されていたスタジオアルタとあり、「なつかしいなぁ」とひとしきり思い出話をしたあと、『税金サイボーグ・イトマン』の制作秘話や、川田出演作の『那覇 NAHA なーふぁ!』について、さらにはおきなわ新喜劇の話題も展開したところで、一部は終了します。
二部は、SPライブ1組目の具志堅ファミリーのステージから。新曲『マジムンの唄』を熱唱すると、沖縄ムードは最高潮を迎えます。その後、川田出演作『那覇 NAHA なーふぁ!』と『たま子とチョーチカーの呪文』の上映が行なわれました。
三部は、オリオンリーグ、わちゃコ、宮川たま子という沖縄出身のよしもと芸人4人による"てびちバンド"が『へちま ~おばーの歌~』を披露。"沖縄のおばあちゃんあるある"が詰まった歌詞とイラストで笑いが生まれたあと、ゴリ監督作の『ロクな人生』、『THE BOOM 島唄ものがたり』が上映されました。
四部では、飛び出せ!マーメイドとありんくりんが再び登場します。
ほんの10~15分前にルミネtheよしもとに出演していたという飛び出せ!マーメイドは、中川家よりもあとの出番だったため、「500人のお客さん全員をぽかんとさせてきました」と笑わせます。「沖縄芸人のネタって、なかなか観る機会がないと思うので、せっかくだから少しだけ観ていってください」とアピールし、2組はネタを。ありんくりんは8.6秒バズーカーの「ラッスンゴレライ」沖縄バージョンを披露して、爆笑を起こしました。ネタ終了後は、ガレッジセール・ゴリ監督の『やんばるキョ!キョ!キョ!』、ガレッジセール・川田出演の『スイーツライフ』の2本が続けて上映されました。
五部には、ストロベビーと浦添ウインドゥが登場。マラドーナ氏のモノマネがおなじみのストロベビー・ディエゴは出身地を聞かれて「アルゼンチン!」と即答すると、「宜野座でしょ!」とのツッコミが。その後、浦添ウインドゥは「知らない沖縄を紹介する」と言いながら、誰もが知っていることを紹介するというネタ、ストロベビーは客席に入ってお客さんをいじるというネタを披露して、観客を大いに楽しませした。
この日最後の作品となる『一粒の種~真太陽の大合唱』の上映後、ストロベビー、浦添ウィンドゥ、飛び出せ!マーメイドが登場します。
最初から全て観たというお客さんを讃えるという和やかなムードの中、2016年4月に開催予定の『島ぜんぶでおーきな祭』について告知。「楽しい映画祭なので、ぜひ沖縄に遊びに来てください!」と呼びかけました。
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