おかずクラブの生き残り術は「挨拶」と「ヘラヘラ」 映画『ビッグゲーム 大統領と少年ハンター』公開記念イベント
7月27日(月)、東京・ASOBIBA秋葉原店にて、映画『ビッグゲーム 大統領と少年ハンター』公開記念イベントが行われ、おかずクラブ(オカリナ、ゆいP)が出演しました。
イベントが始まると、ゆいPが本作の主役となるアメリカ大統領に、オカリナが少年ハンター・オスカリにそれぞれ扮して登場し、「ここは僕の森だ。僕の命令に従ってもらう。フィンランドへようこそ」(オカリナ)、「これがオスカリのやり方かー!」(ゆいP)といった本作を再現した(?)寸劇を披露。
熱演の2人でしたが、ゆいPは「見ての通りめちゃくちゃでしたよ」と取材陣の反応に手応えを感じなかったようです。
本作について、「少年だけの成長の物語かと思いきや、大統領も一緒に成長しているようで、いろんな世代の人が共感できるんじゃないかなと思う物語でしたね」とオカリナが感想を語れば、ゆいPは「努力すれば何かしら開けることがあるんだよっていうことが、一貫性としてメッセージを受け取りました。自分がそのタイプなんで」と感情移入した様子。対照的にオカリナは一切努力しないタイプだそうで、「私は割りと運とか人の助けによって生きてる人間なんで」と自覚します。
こうした映画のイベントは初出演というおかずクラブ。
抜擢された理由について、目が少し離れている点など少年ハンターのオスカリ(オンニ・トンミラ)とオカリナが若干似ていることを挙げますが、ムーア大統領(サミュエル.L.ジャクソン)とゆいPとは全く似ておらず、MCの奥浜レイラさんから「クオリティが違いますね」と指摘されたゆいPは、「メイクさんに言ってください! 私もこれでいいのかって思いましたよ」と返します。
その後はコンビ結成の経緯、コンビ名、芸名の由来、さらにはオカリナの看護師時代の逸話も。
オカリナは、何度も注射を失敗して患者から激怒されるも、「元気にはなったんじゃないですかね。私を憎むことで」と言いのけて笑いを誘います。
また、サバイバルアクションが堪能できる本作にちなんで、芸能界、お笑い界での生き残り術を訊かれると、ゆいPは「挨拶が一番大事」と断言し、一方のオカリナは「ヘラヘラする。敵意を見せないようにする」といった持論を展開。
具体的には、余ったお弁当をもらって帰るとして、「私たちこんな体型してるのに、お弁当残してったら腹立ちません?」といった考えを示すオカリナです。
終盤、競輪選手の候補生と合コンへ行った話や、ゆいPが若い男性から手紙とのど飴をもらったといった話が飛び出し、イベントは終始盛り上がり。
最後にオカリナは、本作の見どころについて「あとフィンランドの景色が素晴らしいのでそれも楽しんでいただけたら」と付け加えて、PRを全うしました。
その後の囲み取材では、2人とも経験のない恋愛事情についての質問が集中。
ゆいPが「オカリナは、ちょっと暴力ふるう男でも我慢しちゃうタイプの女」と明かせば、オカリナも「愛してくれる男からの暴力には耐えたい」とし、護身術などを習得し、痛いフリをして受け流したいと夢想します。
またオカリナと言えば、この日の午前中、『「TOPPA!!(トッパ!!)」概要発表会見』(http://news.yoshimoto.co.jp/2015/07/entry38314.php)でビキニ姿を披露していますが、「ビキニタイプは初めてでしたけど、水着は割りと着るんで」と水着仕事もこなれた様子。
一方のゆいPは、リポーターから「若いころの梅宮辰夫さん?」などといじられ、爆笑をさらっていました。
『ビッグゲーム 大統領と少年ハンター』は、8月15日(土)より新宿ピカデリーほか全国ロードショー。
詳細、最新情報は、公式サイト(http://biggame-movie.jp/)でご確認ください。
【おかずクラブ】