しんきげきといっしょ
7月25日(土)、浪速区民センターで「しんきげきといっしょ」が開催されました! 「しんきげきといっしょ」とは、吉本新喜劇の高井俊彦が主催する新喜劇イベント。子どもたちやお父さん、お母さんに向けた、歌あり、踊りあり、新喜劇ありの内容でお届けしています。会場にはステージの前に子どもたちが集まることができる広々とした自由なスペース、さらには授乳スペースも! ファミリーが安心して楽しめる仕組みとなっています。
歌のおにいさん・高井、歌のおねえさん・森田まりこが会場の子どもたちにご挨拶すると、子どもたちはステージの前に集まり大喜び! まずは入場時に配られた歌詞カードを見て、会場みんなで「しんきげきといっしょ」テーマソング「あるこう」を元気いっぱいに歌います。子どもたちも、おにいさんやおねえさんの振り付けを見ながら上手にダンス。なかでもアンパンマンのような風貌で現れた"普通のおじさん"こと中田はじめは「アンパンマーン!」と子どもたちから人気を集めていました。
続いては、あいさつのうた「あ~う~」。歌のおねえさん・森田まりこが「みんな、しっかり挨拶できるかな~?」と問いかけると子どもたちも「はーい!」と元気にごあいさつ。歌って踊るうちに暑くなり、マントを脱ぎ捨てた普通のおじさんは「力道山」のギャグでお父さんやお母さんを沸かせていました。
お次は子どもたちもステージに上がって「グーチョキパーでなにつくろう」に合わせて手遊び。森田まりこが「チョキとチョキでカニさん」、酒井藍は「チョキとグーでカタツムリ」と例を見せるなか、中田はじめは「グーとグーで力道山」とまたも力道山ギャグを繰り出し、会場は爆笑。力道山を知らない子どもたちにも徐々に浸透しているようでした。
ステージに上がったこどもたちは「グーとパーでヘリコプター」や「パーとパーでチョウチョウ」、「グーとパーで玉子焼き」など、創意にあふれた手遊びを見せて新喜劇メンバーを感心させていました。ダジャレのコーナーでも、ダジャレを思いついた子どもたちがステージに上がりダジャレをお披露目!「ふとんがふっとんだ」、「電話に出んわ」、「幼虫に要注意」とさすがのダジャレが続々と飛び出し、大盛り上がり。最後はダジャレの歌「ダジャレジャレジャレ」をみんなで合唱。
「オットさんの工作コーナー」も大盛り上がり。工作のおにいさんこと音羽一憲が、紙で作った「カミコプター」の作り方をレクチャーしました。子どもたちも、細長い紙を使って「カミコプター」づくりにチャレンジ。会場のあちこちでカミコプターがひらひらと舞います。そこで、オットさんと高井おにいさんは「もっと大きなカミコプターを作ろう」と大きな紙でカミコプター作りに挑戦! 会場2階観客席から巨大カミコプターを飛ばしましたが...あえなく墜落!? 周りで見ていた子どもたちも大笑い。新喜劇でも、子どもたちのかけ声で悪者の悪魔をやっつけるシーンを設けるなど、子どもたちも一緒に楽しめるつくりに。新喜劇の最後にはみんなでズッコケる「ズッコケ体操」を歌い踊りました。
また、上演中に泣き出しちゃう子どもたちもいましたが、そんなときも安心! 泣き声を聞きつけてどこからともなく現れた普通のおじさんこと中田はじめがあやしてくれます。今回のイベントでは二度、お子さんが泣く場面がありましたが、二度とも中田はじめが見事にあやし、お子さんから笑顔を取り戻していました。エンディングでは再びテーマソング「あるこう」を全員で合唱し、第二回目の「しんきげきといっしょ」も大盛り上がりのまま終了。
会場を出るお客さんを、最後まで新喜劇メンバーがお見送り。記念撮影や握手にも応じていました。子どもたちも、パパもママも一緒に笑って踊って歌える、心温まるイベント「しんきげきといっしょ」。次回もぜひお子さんと一緒に遊びに来てくださいね!