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2015年8月 2日 (日)

「笑い」と「ロボット」で日本の高齢者を元気に!よしもとロボット研究所と学研がPepperアプリを共同開発。

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よしもとロボット研究所が7月31日に開催された、SoftBank World 2015にて世界初の感情を持ったパーソナルロボット「Pepper」のシニア向けアプリケーションを、(株)学研ホールディングスと共同開発することを発表しました。

満席の会場でPepperと一緒に登場したよしもとロボット研究所の山地所長は、大事なプレゼンを前に「何の話をするんですか?また三つの袋の話ですか?」、「それって面白いんですか?」というPepperのボケに軽快につっこみながら、お笑いとロボットの相性の良さや、よしもとロボット研究所が掲げる「ロボットUXデザイン」と、これから可能性があると思われる、教育市場、外国人・インバウンド市場、高齢者市場について発表。

発表された(株)学研ホールディングスとの取り組みの内容は以下のとおりです。

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学研グループが保有する、様々なシニア向けコンテンツの活用と同時に、(株)学研ココファンが運営するサービス付き高齢者施設にPepperを設置し、リアルな生活の場におけるシニア層のニーズをつかむ実証実験を8月より実施します。

学研グループの高齢者向け事業運営、認知症予防プログラムの実績に加え、よしもとロボット研究所の、ロボット開発のノウハウと認知症予防にも効果的とされる、「笑い」を盛り込み、実験で得たデータを元に、シニア向けの会話機能や見守り機能、アクティビティ機能といった、全国のお年寄りを元気にする為の様々なPepper向けロボアプリを開発していきます。

これら一連のアプリ自体や、お孫さんと接する様に笑顔になるユーザーエクスペリエンスを提供するソリューションを総称して『まごPepper』とし、同社は、全国の高齢者施設や、地方自治体向けに販売する方針です。

さらに、Pepperとお笑い芸人とセットで高齢者施設に派遣する出張ビジネスも展開する予定です。