トータルテンボス・藤田が熱く語る! 熱闘甲子園スペシャルイベント「高校野球100年記念 熱トーーク!」
8月5日(水)、東京・六本木ヒルズアリーナにて、8月6日(木)よりスタートする『熱闘甲子園』(ABC・テレビ朝日系全国ネット)のスペシャルイベント「高校野球100年記念 熱トーーク!」が開催され、同番組新キャスターに就任した古田敦也さんと山本雪乃アナウンサー、トータルテンボス・藤田憲右、かみじょうたけしさんが登壇しました。
6日から開幕する「第97回全国高等学校野球選手権大会」は、1915年にスタートした「第1回全国中等学校優勝野球大会」から数えて、今年で高校野球誕生100周年を迎えます。その記念すべき大会を盛り上げるべく、新キャスターに古田敦也さんを迎えた『熱闘甲子園』がスペシャルイベントを企画、高校野球の魅力や今大会の注目選手について熱いトークを繰り広げます。
山本アナ、古田さんによるイベント開催の挨拶のあとは、さっそく藤田とかみじょうさんが登壇します。2人は先日同局の番組『アメトーーク!』の"高校野球大大大大好き芸人...栄冠は君に輝くSP 永久保存版"にも出演し、その熱い「高校野球愛」を披露したばかりですが、ここでも溢れ出る高校野球への愛情を惜しげもなく披露していました。
まずは「高校野球の魅力とは?」という質問に「人間的成長を与えてくれるところが素晴らしい」とかみじょうさん。藤田は「はかなさでしょうね。3年間でどのくらい成長できるのかっていう自分との闘いでもあるし、M-1と似てるなと思うんですよね。M-1も10年間という限られた時間でどれだけ成長できるかが大事なんで」と、自身の経験とも重ね合わせた思いを語ります。
続いて、「甲子園、ここも見ろ!」という、メインの部分以外に注目して見てほしい部分について、「テレビ中継の場合、サインがバレないようにキャッチャーのサインをあんまり映さないようにしていたりする。そういう細かい部分にも気づけると楽しい。あと、実際に球場で見るときには、テレビでは映らないようなカバーリングの動きなんかにも注目してほしい」(藤田)、「グラウンドにも入れなくて、スタンドで応援している3年生球児の姿にもグッとくるものがある」(かみじょう)、「すごい応援なので、ベンチからの声がバッターボックスにいる選手には実際には届かないんだけど、気持ちは届いていて、その気持ちに後押しされてヒットが打てたりする。そういう気持ちの部分にも注目してほしい」(古田)と、それぞれ注目してほしいポイントを解説。
今大会の注目選手を紹介するシーンでは、藤田が東海大相模(神奈川)の小笠原慎之介選手と九州国際大付(福岡)の山本武白志選手を、かみじょうが敦賀気比(福井)の平沼翔太選手と天理(奈良)の船曳海選手、2人そろって注目の選手として関東一(東東京)のオコエ瑠偉選手が紹介され、それぞれの選手の注目ポイントや魅力などを熱く語ります。
また、「熱闘クイズ」と題されたクイズコーナーでは藤田やかみじょうが考えたクイズが出題され、3択問題をお客さんが挙手で答えていきます。かみじょうが考えた「板東英二さんは夏の甲子園で大会通算83個の三振を奪っています。これは歴代1位ですが、2位の記録を持つのは誰でしょう?」というクイズ(※正解は斎藤祐樹)をきっかけに、板東英二はすごかった!話が盛り上がったのですが、藤田の「坂東さんは今やよしもとの後輩ですからね(笑)」というオチ(?)的な発言も飛び出し、場内はおおいに盛り上がりました。
次の「おしえて古田さん!」という質問コーナーでは、観客として客席にいたたくさんの少年野球キッズたちからの質問が次々に飛び出しました。「ケガをせずに野球を長く続ける秘訣は何ですか?」、「緊張しないようにするには?」「勉強との両立の方法は?」などの質問に、藤田はいちいち「いい質問だなぁ~!」と感心。「最近の子どもは質問がかしこいですね。昔の子どもはもっとバカみたいな質問をしてたような気がする。『どうやったらホームランを打てますか?』みたいな(笑)」と話し、しまいには「勉強ができなくて、野球にも挫折したら芸人になればいいよ。芸人は誰でもなれる(笑)!」と、野球少年を芸人の道に誘う始末(笑)。
そんなキッズたちの質問に的確かつ目の覚めるようなアドバイスをしていく古田さんでしたが、「現役時代、いちばんつらかったことは?」という質問には、「野村監督に怒られたこと」と答え、場内が思わず笑いに包まれます。プロ2~3年目のオープン戦で、ベンチ前のキャッチャーフライを落としたことについて怒られ、監督室で正座を2時間させられたあげく、その間ずっと説教されていたんだそうで、「それがいちばんつらかったかなぁ(笑)」と笑顔で思い出を振り返っていました。
最後に、番組の新キャスターとしての意気込みを語った古田さん。「試合の勝ち負けだけじゃなくて、その背景をヒューマンドラマとして伝えていくと思うので、負けた方や、甲子園に縁がなかったチームたちの思いも背負って代表たちが戦っているということを伝えられたら」と熱い思いを吐露したあと、「僕、現役時代も『熱闘甲子園』見て、明日もがんばろう!って思ってたんで(笑)」と、自身も番組のファンだったことを告白していました。
プロ野球選手も見て励まされる、そんな『熱闘甲子園』は、本日(8月6日)、第97回全国高等学校野球選手権大会の開幕とともにスタートします!
●番組情報
『熱闘甲子園』(ABC・テレビ朝日系全国ネット)
8月6日(木)~決勝戦まで
深夜1:41~2:11
【トータルテンボス】【藤田憲右】