ピース・又吉、秋冬注目のファッションアイテムを熱く語る!?『日本を纏う展~Japan Quality Clothing~』プレス発表会
9月15日(火)、代官山T-SITE GARDEN GALLERYにて『日本を纏う展~Japan Quality Clothing~』プレス発表会が開催され、ピース・又吉直樹と川原亜矢子さんが出席しました。
織り・編み、染色整理加工、縫製、企画・販売といったすべてを日本国内で行なった、ものづくりへの"情熱"や"こだわり"のある製品のみに与えられる統一認証ブランド「J∞QUALITY」。本日より同会場にてスタートする経済産業省主催の国内アパレルの体験型ギャラリー『日本を纏う展~Japan Quality Clothing~』では、同ブランド認証の秋冬商品7点、さらに着物2点が出展されることになりました。
スーツ姿で登場した又吉。ものづくりについて訊かれると「大好きです。いろんな技術が観られるのは楽しいですよね」とコメント。川原さんが岡山県の麦わら帽子製造工場へ行った際のエピソードを話すと「へぇ、そうなんですか」と大いに関心を示しながら、「折り方もそれぞれの地域によって違うのは面白いですよね。(国内衣料への意識も)あります。大元になっている素材が日本のものだとわかると有り難いなと思いますよね」と同調します。
洋服を選ぶ上でのポイントとしては最近、傾向が変わってきたんだとか。「今までずっと奇抜なものばかり着てきていて。いかにインパクトを残すかに何年もかけてたんですけど、年齢的な問題なのか疲れてきまして。今までは服との戦いみたいなところもあったんですけど、"これ着て落ち着くな"とか"街に馴染むな"という洋服に目が留まるようになりました」と返答。川原さんからの「和服は?」という質問には「着物もそう。今までは真っ黒とか......"ん?"って言われる感じやったんですけど、今は"あぁ~"って」と感嘆語で説明。理解を示すように大きく頷く川原さんと司会者に、自身の説明不足を笑いながら「今のでよく伝わりましたね(笑)」と話しかけると、くすくすと笑いが起こりました。
また、今年の秋冬に注目しているアイテムについて訊ねられると「探しているものがなかなかないんですけど」と前置きしながら、「マント」と返答。司会者と川原さんが怪訝な表情を浮かべると、「和服でもいけて、日常でも着られるような。ポンチョもいいんですけど、グッと守られているようなマントが欲しい。外で待っているとき、こうやりたい(内側に手をいれたい)」と身振り手振りで熱心に説明。川原さんに「又吉さんがデザインされてつくるのがいちばんいいかも。デザイナーさんについてもらって、アドバイスを求めながらね?」と言われると、「それ、いいですねぇ。前にポケットがあって、携帯電話とか単行本を入れられるようにして......」と妄想を加速させていました。
『日本を纏う展~Japan Quality Clothing~』は、本日から21日(月)まで代官山T-SITE GARDEN GALLERYにて開催。「J∞QUALITY」商品を試着したお客様は、組数限定でプロのスタイリストとフォトグラファーによる湿版写真撮影を体験できます。湿版写真とは、1851年にイギリスで生まれた、坂本龍馬の写真で有名な写真技法。今回、又吉も体験しました。
なお、同展覧会の詳細につきましては、公式サイト(http://japanquality-clothing.jp)をご覧ください。
【又吉直樹】【ピース】