昨日10月7日、東京・座・高円寺2にて、レイザーラモン主催のライブ「もしも「もしも『THEMANZAI』ライブ」のワイルドカード決定戦が行われたら」が開催されました。
同ライブは直後に同会場で行われる「もしも『THEMANZAI』決勝最後の3組にレイザーラモン、スパローズ、エルシャラカーニが残ったら」の予選ライブ。
アイデンティティ、インデペンデスデイ、オキシジェン、ぐりんぴーす、ざしきわらし、サッチ、ジャイアントジャイアン、ピーマンズスタンダード、マヂカルラブリー、三日月マンハッタン、ヤーレンズ、ゆったり感が、ガチンコの観客投票で、決勝ライブ出演を賭けたネタバトルを行うという前代未聞のライブです。
MCを担当するのは、2013年10月の漫才ライブ「レイザーラモンはザ・漫才うけ太・わろ太に改名や!~これで漫才に本気だとわかってもらえるでしょうか~」以来の登場となるザ・漫才うけ太・わろ太(レイザーラモン)。
舞台に登場した2人は、「うけたな~わろたな~、ザ・漫才 うけ太・わろ太です~」と、さもおなじみのように挨拶を。
近年なかなか聞かないベタベタな大阪弁で「平日ですよ、みなさんほんまもんのお笑いファンですなあ」「わろ太くん、話が長いで~」とコテコテのやりとりで会場を笑わせます。
審査員は決勝出場が約束されているエルシャラカーニとスパローズ。
スパローズは、「裏の芸人たちのピリつき感がハンパない」「まさかこんな真剣に来てると思わなかった(笑)」と余裕のイジりっぷり。急に進行を任されたエルシャラカーニしろうは、カンペがちゃんと読めず一気に会場の緊張感が崩れたため、これを機に3組はカンペで演劇コントをし始めるなど、続く後輩たちの真剣モードをよそに、楽しそうにボケ倒していました。
「さあ! 先輩らがあっためたでー!」というけ太・わろ太の掛け声で、いよいよワイルドカードがスタート。
事前の抽選で決定したトップバッターゆったり感に続き、オキシジェン、インデペンデンスデイ、三日月マンハッタン、ざしきわらし、サッチ、ヤーレンズ、マヂカルラブリー、ジャイアントジャイアン、ピーマンズスタンダード、ぐりんぴーす、アイデンティティの全12組は、いずれも個性を活かした漫才を勢いよく繰り出し爆笑をとります。
同じ舞台上で観ているうけ太・わろ太、エルシャラカーニ、スパローズも観客を忘れて若手たちの漫才に熱中。それぞれタイプの違う漫才に目を見張り、遠慮なしに爆笑する姿も観客は合わせて楽しんでいたようです。
漫才が終わり全組が舞台に集合すると、うけ太・わろ太、エルシャラカーニ、スパローズが1組ずつ若手にインタビュー。
スパローズ森田はゆったり感の6年前のレギュラー番組「キャンパスナイトフジ」をイジり倒し、続く若手たちを戦々恐々とさせます。
ピーマンズスタンダード南川は果敢に「気付きましたか?僕が漫才中に3回冨永愛さんのモノマネしてたこと」とアピール。
ぐりんぴーす落合は漫才さながら「くだらねー」と啖呵を切りますが、漫才中に森田のボケで笑いをさらわれていたことを知り、「くだらねー!」とさらに声を荒げていました。
またアクロバティックな漫才が目を引いたアイデンティティですが、ここではオキシジェンにお株を奪われたうえ、見浦がなぜかしろうとアクロバットをやる流れになりスベらされるハメに。
その流れを汲んで、うけ太・わろ太からすっかりレイザーラモンとなったHGとRGは、持ち前のプロレス力を発揮し見事なロメロスペシャルを披露。
大盛り上がりでワイルドカードを締めくくりました。
この間、観客は投票用紙におもしろかったと思う3組の名前を記入し提出。この結果は続く決勝ライブでの発表となります。
果たして誰が決勝に進んだのか。
そして決勝ライブの優勝者は誰となるのか。
続くレポートもぜひご覧ください!
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