木村祐一、妻・西方凌とともにオリジナルレシピを紹介!ムック本「キム兄&クックパッド つまみ越え」が発売!!
10月9日(金)、東京・クックパッド株式会社にて、『ムック本「キム兄&クックパッド つまみ越え」発売記念イベント』が開催され、著者である木村祐一と妻・西方凌が出席しました。
本著は、プロ級の料理の腕前を持つ木村祐一と日本最大の料理検索サイト「クックパッド」が最強のタッグを組んだおつまみ本。簡単で美味しく、お酒にピッタリの「キム兄つまみ」40品とクックパッドのプレミアム会員しか観られない「検索上位おつまみ」25品を紹介しています。また、本日より本誌のレシピを木村自らが再現した動画がクックパッドにて配信されるなど、コラボ企画もゾクゾクとスタートする予定となっています。
登場後、開口一番に「残念ながら離婚とか妊娠とか(ご報告することは)ないんですけど、同居しております」と話して笑わせる木村。「レシピが貯まってきたなぁというのと、半分くらいは自宅で撮影していてキッチンのレイアウトも載せています。建築中の自宅に、担当編集者が張り込んでいて"中を見せろ。見せるなら料理本が出せるぞ"と言われて、トントンと決まりました」と出版に至った経緯を説明しました。
本日は著書の中から「ちくわのカレー粉炒め」「ウィンナーときゅうり炒め」「ゆで豚のキムタルソース」の3品を調理。手順のたくさんある料理が好きではないという木村。「下ごしらえは全て、1で書いてあって、多くても3つくらいの行程でできあがります」と簡単にできることをアピールします。
そのため、「アシスタントなのに、やることがない」と笑う西方。フライパンが温まる間、ミラノ万博へ2人で行った話を始める木村は「日本食の勉強を兼ねて行ってきました。すごかったですよ。CoCo壱番屋、京樽のお寿司に今半......"どうですか?"って訊かれて"新宿みたいですねぇ"って答えたくらい、日本を再現していました」と語ります。また、調理過程で「一旦、お皿に出すとかが嫌いですよね? あと、いつもはせっかちなのに、料理のときはあんまり触らないですね」と西方に言われると、「料理は待てますねぇ。(ちくわには)色を付けたほうが食欲をそそるので。(料理研究家の)土井善晴さんの教えでもあるんですけどね」と返答します。
「ゆで豚のキムタルソース」は、自慢のタルタルソースとのこと。「ピクルスの代わりにたくわん、パセリの代わりに青のりを入れます」と説明しつつ、西方に「混ぜてもらおうかな」とオーダー。「盛りつけも凌ちゃんセンスで!」と声をかけられた西方ですが、「いえいえ! 師匠にお願いします」と恐縮して、盛りつけは木村にお任せ。あっという間に、3品を作り上げました。
イベント終了後、試食させてもらいましたが、どれもシンプルながらも美味しい料理ばかり。手順も切って焼くだけなど簡単にできるとあって、記者のみなさんも興味津々でレシピをじーっと見入っていました。
料理のアイデアについて、木村は「家での残りもんと今まで食べてきたものから、ですかね。シンプルなものが好きですけど、試験的な驚きをと思いながら作ってますかね」と返答。普段の食事はすべて、西方が作っているそうで、「今日のお昼は鮭の西京焼、ぬか漬け、卵かけご飯。西京焼は白みそでコーティングして寝かせたりしてましたよ」とコメント。西方は「アドバイスは良くもらっています」と語ります。
結婚して3年。「そろそろ嫌なところも見えてくる頃じゃないですか?」と訊かれるも、「ケンカしなくなりました」(西方)「増々いい感じです」(木村)とキッパリ。最近、よしもとの芸人の結婚発表が続いていますが、夫婦円満の秘訣を訊ねられると、「僕は甘えて正直に。嘘は無理なんで、欲しいもんは欲しい、行きたいところがあれば行きたい、嫌なもんは嫌やと言ってます」と木村。西方は「旦那さんのタイプによると思うんですけど」と前置きしながら「長男だと思って接してます。夫なんだからしっかりして、とは思わないというか。息子だと(思えば)見返りを求めず、ナチュラルに愛せるんじゃないかなと思います」と自らの考えを。
「いい人をつかまえましたね」と声をかけられた木村は笑顔で「かわいいでしょう?」とのろけつつ、西方に「ありがとうね」と優しく声をかけました。
●著書情報
キム兄&クックパッド つまみ越え
著書:木村祐一
価格:741円(税抜)
発刊:主婦と生活社
【木村祐一】【西方凌】