京都水族館ですち子と吉田裕、バンビーノがイルカと「乳首ドリル」、「ダンソン」をコラボ!
10月10日(土)、京都水族館の人気スポット「イルカスタジアム」に、吉本新喜劇座長のすっちーと吉田裕、バンビーノが出演。イルカたちと『爆笑!よしもとイルカパフォーマンス』を繰り広げました!この企画は、10月15日(木)から開催される『京都国際映画祭2015』のPRのひとつ。吉本新喜劇で不動の人気を誇るギャグ「乳首ドリル」と若者に大人気の「ダンソン」が、イルカたちとどのようなコラボを見せるのでしょうか?
グイグイ大脇の司会の元、まずは吉田裕とバンビーノがステージに。大きな拍手と歓声で迎えられえた3人は、プールを自由に泳ぎ回るイルカたちに大喜び。すち子はなんと客席から登場! 恒例の"飴まき"で会場の空気を盛り上げます。すち子と吉田、バンビーノは、まずイルカたちが普段行っているパフォーマンスのお手伝いをすることに。新喜劇のテーマに乗せて、バンビーノのふたりが手を回すと手の動きに合わせてイルカたちがくるくる回転! 続いて吉田が頭を振ると、イルカたちも合わせて頭をフリフリ。最後にすち子が胸に手をやり、片手を振り上げると、大ジャンプ! 「よっしゃ! いい感じ! おりこうさんやね〜」とごきげんのすち子でした。
次は、すち子と吉田、バンビーノが普段やっているギャグをイルカたちとコラボしてみることに。まずは吉田とイルカとの乳首ドリルです。吉田がプールに近づくと、イルカは口をそっと吉田の胸元をチョン。「ドリルすんのかい!」、「ドリルせんのかい!」をお披露目したあと、イルカは水中へ。「どこ行ってん!」と吉田が言うやいなや、体を高速回転させてジャンプ! 吉田は「ドリルジャンプすんのかーい!」とすかさずツッコんでいました。
続いてバンビーノとイルカのコラボ。普段は獲物を捕獲するダンシングフィッソン族ですが、この日は特別に「幸せをつかみ取る意味でのニーブラ」を披露。「ニーブラ!」の瞬間にイルカたちが左右でダイナミックなジャンプを繰り広げ、お客さんから驚きの声が上がりました。その様子にすち子は「とても幻想的!」、グイグイ大脇も「まるで神話の世界のようです」と感激していました。
飼育員のみなさんも、すち子らのパフォーマンスに「大成功です!」と拍手!
終了後、パフォーマンスの感想を語った4人。
すち子は「初めてのイルカとドリルのコラボでしたが、ひとつ残念なのが厳密には鎖骨をドリルしていたこと。それぐらい乳首にドリルを当てるのは難しいのかな、と。あと、ちょっとだけテンポが悪かった」と辛口コメント!? 「でも子供達がすごく喜んでいたので、それが見られたのがよかったです」と満足げ。吉田は「これまで一緒にドリルをやらせてもらった中で、会話ができなかったのはくまモン以来でした。でもイルカのほうがくまモンよりドリルがうまかったのではないかと思います」と感想を。するとすち子は「くまモンは目立とうと前に出過ぎるからね。その点、イルカは引くところを知ってる。新喜劇で成功するのはイルカのほうです」とイルカたちに太鼓判。
バンビーノ・石山は「お孫さんを連れたおじいちゃん、おばあちゃんの中にはこのネタを知らない人もいると思うので、新手のプロレスラーが来たのかなと思われたかもしれません」とも。すち子に「床が濡れているから、いつもよりダンソンの動きが小さかった」と指摘されると、「一度、雨の中でステージをやったときにツルンと滑ったことがあるので、今日はゆっくり踊らさせてもらいました」と語りました。バンビーノ・藤田は「今日、コラボしてめっちゃいい思い出になったんですけど、ほとんど見えていないので、どういう状況かわからなかった。今度、ちゃんとお金を払ってイルカパフォーマンスを見に来たいです」と語りました。イルカ以外に過去にはカンガルー、シカともコラボしたそうですが、「やっぱりイルカがいちばんかしこい。ちゃんとリズムに乗って動いてくれました。シカは警戒心が強すぎてピクリとも動かなかった」と石山。
グイグイ大脇は「すごく珍しいシチュエーションでした。リハーサルでは『グイグイ』のタイミングでイルカがいい感じで水をパシャッとかけてくれて、『これはウケる!』と思ったんですけど、本番ではまったくかけてくれなくて(笑)。動物とコラボする難しさを肌で感じました」と語りました。
質疑応答では、バンビーノが明日、『キングオブコント2015』の決勝に出場するということで、「ネタの出来のほうは?」という質問が。石山は「1本目に勝てば2本目ができるので、ぜひ2本やりたい。2本目の完成度は95点以上あります。まず1本目をどうにかがんばります」と意気込みを語りました。それを聞いたすち子は「余裕ですよね。楽屋での会話を聞きましたけど、終始エロい話をしていました。その様子を見たら『あ、これは優勝するな』と。すごくリラックスしています。これで優勝しなかったらただのスケベです」と激励していました。
イルカに乳首ドリルされた感想を尋ねられた吉田は「普段は棒なので、今日は当たった時にイルカの優しさを感じました」とにっこり。乳首ドリルの際はイルカとアイコンタクトを取っていたそうで「イルカが『行くよ!』と合図してくれたような気がする」とも。イルカの口の感触は「なんか、硬い塊やった」とのことでした。
すち子には、「イルカに役割を取られてジェラシーだったのでは?」という質問が。「初めてギターの松浦くんの気持ちがわかりました」と松浦に思いを馳せました。
また、吉田は乳首ドリルの影響により、乳首を守るための毛が生えるという体の変化があったそうですが、石山も"ダンソン"の影響で太モモ回りに"ダンソン筋"が付き、今や67㎝にまで成長。「野茂英雄の全盛期は太モモ回りが70㎝だったらしいので、下半身はほぼ野茂と一緒だと思っていただけたら」と丸々とした太モモをアピールしていました。
前代未聞のコラボレーションが実現した今回のイルカパフォーマンス。そしてついに10月15日(木)からは『京都国際映画祭2015』が幕を開けます! ぜひ遊びに来てくださいね!
◼︎京都国際映画祭2015
http://kiff.kyoto.jp/
【すっちー】【吉田裕】【バンビーノ】