コロチキ・ナダル、中山功太、やまもとまさみ、安村ら出場表明! 『R-1ぐらんぷり2016』開催発表記者会見詳報
11月18日(水)、東京・ヨシモト∞ホールにて、『R-1ぐらんぷり2016』開催発表記者会見が行われました(以下、敬称略)。
2002年より開催し、回を重ねるごとに盛り上がりが増している"ひとり芸"No.1決定戦『R-1ぐらんぷり』。
『R-1ぐらんぷり2016』へのエントリーは本日より開始し、1回戦は来年1月4日の新宿シアターモリエールを皮切りに、東京、埼玉、千葉、大阪、福岡、沖縄、北海道の各地で行われ、2回戦、3回戦、2月25日の準決勝を経て、決勝は関西テレビ・フジテレビ系全国放送されます。
今回の開催発表記者会見は、はりけ~んずのMCで進められ、まずは『R-1ぐらんぷり2015』王者のじゅんいちダビッドソンによるトロフィー返還からスタート。
「カンボジアでヘディング決めてやってきました」と本田圭佑選手になりきるじゅんいちは、サッカー関係の仕事が急増したそうで、『R-1ぐらんぷり2016』へは「少なくともスポーツ関係のものまねをしている人は、2回戦で落として欲しい」と本音(?)を漏らします。
続いて、R-1出場を表明したエハラマサヒロ、コロコロチキチキペッパーズ・ナダル、とにかく明るい安村、中山功太、バイク川崎バイク、マツモトクラブ、やまもとまさみ、ゆりやんレトリィバァ、横澤夏子が一人ずつ登壇(※五十音順)。
BKBの「無事、今年のR-1、バンザイ...BKB、ヒィア!」を皮切りに、「記者会見、やっべぇーぞ!」(ナダル)、「サプライズ」(ゆりやん)とひとことずつ挨拶するなか、マツモトは無言のままで通り過ぎ、早くも怪しいキャラを発揮します。
また、チャップリンをイメージしたというタキシード衣装で現れた2014年王者のやまもとは「容赦しませんよ」と周囲を威嚇。
改めて出場者にマイクを向けられると、準優勝2回を誇るエハラは、ミュージカル俳優のようなさわやかなふるまいと「宮本亜門さんのところにずっといるので、宮本興業に所属しようかなと」との発言で笑いを誘います。
「『R-1』のおかげで3月から休みがない」と語るとにかく明るい安村は、パンツグッズも販売されたことを明かすも、「パンツを脱ぎ捨てて服を着ます」と全裸ポーズネタ封印とも受け取れる宣言も。
記者会見自体初めてという横澤は、小道具の自転車に乗りながらの帰り道、シチューの香りに気づき、「私、この幸せも取れなかったんだと思ったら、涙出てきちゃって...」と準決勝で敗退した前年のほろ苦い思い出を回想します。
『R-1ぐらんぷり2009』と『歌ネタ王決定戦2015』の2冠を獲得している中山功太は、「私服のピエロ」「うっとおしい関西人」といったキャラや単独ライブの告知をしたりと暴走気味で、はりけ~んずを困惑させる一幕も。
やまもとは、昨年の決勝を振り返り、ネタ中にハンドバッグの中身を整理し始めた女性客がいたとして、「ハンドバッグガールが来なければ」と再起を誓います。
続いて『R-1前にちょっと試したい!コーナー』へと移ると、エハラが「大好きなベッキーにラーメンを作ってもなかなか食べてもらえない天下一品の木村社長」なるものまねで口火を切れば、マツモトクラブはボウリングのフォームからハーモニカを吹く「ボウリングモニカおじさん」でドッと沸かせます。
横澤を彼女役に起用したBKBは、アゴを持ち上げる「アゴヒィヤ!」を繰り出すも、当の横澤には「口内炎痛かったー」と大不評。
トリは、じゅんいちが「体がほぐれる体操として」て、全員に同じ動きをさせ、「これ今日出番ないなー」とベンチでの本田選手のものまねを繰り出し、最後は「エイエイオー!」の勝どきで会見を締めくくりました。
フォトセッションを挟んで行われた囲み取材では、「優勝できなかったら?」との質問に「女優になります」(ゆりやん)、「ガリガリガリクソンと仲良くなります」(エハラ)、「恋愛体質なんですけど恋愛やめます」(横澤)、「機種変」(安村)といったボケ回答(?)が連発。
サングラスをステージに置き、「加藤夏希です」とつぶやいたBKBには、「『みつばちハッチ』のカマキリやろ!」というはりけ~んず・前田のツッコミも合わせて、爆笑へとつながりました。
会見中、安村から「とにかく暗いマツモトクラブ」などと揶揄されていたマツモトは、優勝を逃したら「裸芸みたいなのに挑戦したい。弟子入りさせてください」と安村に申し出るも、安村は「重いなあ」と拒否。
『キングオブコント2015』王者にして、出席者のなかで、唯一コンビ芸人のナダルに注目が集まりますが、「フリップか一人コントかギャグをしまくる」と、まだネタは決まっていない模様です。
またナダルに対しては「一番負けたくない」(横澤)、「邪魔」(マツモト)と風当たりが強い反面、日頃からお世話になっているというゆりやんとは「ナダルショット」なる2人での件も披露。
「ライバルは?」との質問には、ゆりやんと横澤がお互いが名指しして、さらに横澤はよく似ていると言われる「山田邦子さん」の名を挙げます。
その他、「パーマ大佐です。10年経ったら恐ろしい」(エハラ)、「安村さん。元気なところ。なかやまきんに君さんとあばれる君さん」(ナダル)、「サンシャイン池崎君。奇声枠というのが絶対1組いるんで」(BKB)、「尊敬しているのは(レイザーラモン)RGさんと(ザ・プラン9)ヤナギブソンさん。リアルになると、ヒューマン中村」(中山)、「永遠のライバル、ハンドバッグガールですね。芸人でいったらマツモトクラブ君が準優勝してますから、ここを越えていきたい」(やまもと)、「パンイチ先輩の小島よしおさん。裸界の新星・アキラ100%さんは、おぼんだけで(股間を)隠してるんで、決勝行ったらおぼん取ってやろうと思ってます(笑)」(安村)、「(アキラ100%ら)同じ事務所内で勝って優勝したい」(マツモト)と、それぞれ闘争心を見え隠れさせていました。
『R-1ぐらんぷり2016』のエントリー方法、日程、最新情報などの詳細は、公式サイト(http://www.r-1gp.com/top.php)にてご確認ください。
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