ピースが今年圧倒的な活躍を見せた女性をエスコート!「VOGUE JAPAN Women of the Year 2015」授賞式・記者会見
11月26日(木)、都内にて『「VOGUE JAPAN Women of the Year 2015」授賞式・記者会見』が開催され、エスコート役としてピースが出席しました。
本賞は、世界で最も影響力のあるファッション誌『VOGUE』の日本版『VOGUE JAPAN』にて毎年開催される、今年圧倒的な活躍をし、スタイル。生き方・美において読者をインスパイアするヴォーグな女性たちを讃えるもの。11回目を迎えた今年は、阿部千登勢さん(デザイナー)、志村ふくみさん(染織家/随筆家)、菅原小春さん(ダンサー/振付師)、西加奈子さん(作家)、広瀬すずさん(女優)、BABY METALさん(メタルダンスユニット)、吉田羊さん(女優)、渡部香生子選手(競泳)が受賞しました。
授賞式では一人ずつをそれぞれエスコートする2人。
西さん、吉田さんが受賞の際には一緒にトークも行ないました。
又吉と親交の深い西さん。直木賞を受賞された小説『サラバ!』は、初めての純文学作にして芥川賞を受賞した小説『火花』を書く原動力にもなったことでも知られています。
そんな2人と一緒に並んだ綾部。「直木賞作家と芥川賞作家の隣りで、わたくしは何をすれば!」と戸惑うと、又吉が「綾部さんは、よしもと男前ランキング3年連続1位で殿堂入りですから」とすかさずフォローします。
西さんとの出会いは、自身が立ち上げたライブ『太宰ナイト』へゲストとして来てくれたことだと説明する又吉は、「その後、売れてない僕にも関わらず、本の帯を書かせてもらったり、すごく影響を受けた人」とコメント。その言葉に、西さんが「『サラバ!』は、又吉さんのおかげで書けたところもある」と、お互い刺激し合える関係であることを強調すると、綾部は「うちの先生はすごいんですね!」と驚きます。
すると、「西さんの前で、先生とか言うの、やめてください」と苦笑いする又吉。綾部は「いやいや、先生ですから! 西さんのことも先生と呼びます!」と宣言します。......普段ならばここで笑いが起きるのですが、全く起こらず。「みなさん、風邪を引いてらっしゃるんですか? 大人の人が多いんですかね?」と不安がる2人でした。
以前から、又吉のことを敬愛していると語っている吉田さん。西さん、吉田さんともに又吉と縁が深いとあって、MCのハリー杉山さんに「ハリー! 俺は必要なのか?」と不安そうに呼びかける綾部です。
綾部に「こいつのどんなところがお好きなんですか?」と訊ねられた吉田さんは「飄々としてらして。さらに、言葉が豊かなところですね。自分が悩んだときに、思いもかけない角度からアドバイスをしてくださるんじゃないかなと思っていて」と返答。「嬉しい......。そんなにちゃんと人に誉められたことはないです」と感謝する又吉ですが、照れくさいのか言葉が続かず。そんな様子をすぐさま察知して「ちゃんと答えろよ!」とツッコんだ綾部が、「先生はコメントが苦手でして。あとで文章にして渡しますから!」とフォローすると、笑いが起こりました。
今年、『GQ JAPAN MEN of the Year 2015』を受賞した又吉は「すごく嬉しいですね。今年がんばったと認めてもらえたんやなと思います」と喜びを。
渡辺三津子編集長より、本日受賞されたみなさんが「好きなことを続けていたら、ここに立っていた」と言っていたことを聞かされると、「僕もそう。お笑いもそうですし、文章を書いたりするんも好きやったんで、それを続けてきたから今があります」と真面目に返答します。も、すぐ「綾部さんも昔から甘栗食べてますもんね?」とムチャぶり!「何ぶっ込んでんだよ! 実は甘栗好きでしたって、今言うことじゃない! 誰も俺に興味ないよ!」と大慌ての綾部でした。
【ピース】