女の子が主役の、よくばり女子の体感・体験イベント「日本女子博覧会--JAPAN GIRLS EXPO 2015 秋--」が、10月31日(土)にインテックス大阪5号館にて開催されました。今回も、ファッション、ビューティー、グルメ、占い、アート、お笑いなどが集合! 各ブースでは、催しやグッズ販売もあり、女の子の心をくすぐりました。さらにメインステージでは、「ファッション」「ビューティー」「音楽」「お笑い」が繰り広げられ、会場は大賑わいとなりました。
開場して間もなく、日本最大級のキッズ&ジュニアファッションの祭典と日本女子博覧会がタイアップした『DREAM KIDS COLLECTION』が行われ、人気モデルの舟山久美子さん、藤田ニコルさん、梶恵理子さんらが登場する中、キッズたちがファッションショーやライブで楽しませました。
そして、いよいよ日本女子博覧会が開幕。オープニングアクトの【ライブ&パフォーマンス】では、プロ野球チーム、オリックスバファローズの公式ダンス&ボーカルユニットBsGirlsが、ダイナミックなダンスや、タオルを掲げて振るパフォーマンスでお客さんを煽り、イベントに弾みをつけました。
その後、藤田ニコルさん、ダコタローズさんが、日本女子博覧会のキービジュアルの衣装を身にまとい、応援旗を手に登場。「始まるよ、楽しんでね」とにこやかに開会を宣言しました。
間髪入れずにスタートした【ファッションステージ】の『阪急うめだ本店ステージ』では、トップバッターでダレノガレ明美さんがランウェイに登場して声援を集め、クールなムードで闊歩。その後も舟山久美子さん、優木まおみさんらが次々と華麗なモデルウォークで魅せ、人気グループ・超新星のボーカリストで知られるソンモさんが現れると黄色い声援で会場が包まれました。
【インフォメーション】のコーナーでは、総合MCのココリコとともに、藤田ニコルさん、ダコタローズさんが再登場し、衣装についてトーク。今回のメインビジュアルとなっている二人の女の子のイラストは、漫画家・安野モヨコさんが、自作『シュガシュガルーン』のヒロイン、ショコラとバニラの成長した姿をイメージして描かれたもの。彼女たちが着ている衣装を、そのまま再現して藤田さん、ダコタさんが着用しました。藤田さんは「色味がはっきりしていて、お洒落。(ランウェイを)歩きながらウキウキしました」、ダコタさんは「さすがモヨコ先生。かわい過ぎて、でもハデになり過ぎていなくて。これなら普段でも着て歩けます」と表情をほころばせました。
そのあとは【中継】のコーナーが入り、ハロウィンのペイントが行われるコミュニケーションゾーンで、スペシャルメイクを施されている、おのののかさんの模様が映しだされました。手にラメを貼付けてもらったおのさんは、「(ラメが)キラキラしている。このかわいいペイントが無料だなんて。会場にも、かわいい仮装をしている人が多くて楽しい」と手をかかげて笑顔を見せました。
【ライブステージ】では、ソンモさんが登場。まず、ドラマ主題歌にもなった『still love you』でスイートな歌声を披露。MCでは「めちゃめちゃ緊張しています」と言いながらも、「みなさんきれいですね、やっぱり女子博」と優しい言葉で女性をうっとりさせました。2曲目『Only You』では、ランウェイのふちにこしかけて、お客さんに近付くサービス。「次で最後の曲なんですよ」と話すと残念がる悲鳴があがり、「しょうがないです」と苦笑いして、『Departure』で締め括った。
【SPECIAL STAGE】の『docomoステージ』では、舟山久美子さん、島袋聖南さんが、モンスターエンジン、バイク川崎バイクと一緒に、docomoのスマートフォンを使って「女子力アップ」にチャレンジ。最新雑誌から旧刊まで多彩なジャンルの雑誌など約150冊分を読むことができるdマガジン、国内外の映画、ドラマ、アニメ、音楽、バラエティーなど12万作品が見放題のbeeTVの情報を聞いて、舟山さんは「これから寒くなって外に出る機会が少なくなるから、便利」、島袋「これは嬉しい、私も加入したい」とお得情報をゲットして女子力を向上させました。
続く【ファッションステージ】は、渡辺直美がプロデュースする『PUNYUSステージ』。江野澤愛美さんが軽やかに先陣を切って、三浦葵さん、中村理沙さんなどが続き、最後に渡辺がBGM『Girls Just Want To Have Fun』のシンディー・ローパーになり切って出演。ダンサブルなウォーキングで爆笑を誘いました。主演映画『五つ星ツーリスト THE MOVIE』の特製トートバッグを、「直美」と書かれたプラカードを掲げるお客さんにプレゼントするなど、大盤振る舞いを見せ、「京都が舞台の映画で、個性が強いキャラクターに注目して欲しい」としっかり作品もPR。
【ビューティーステージ】の『arステージ』では、山田菜々さんをまじえて、今流行のおフェロメイク講座を実施。おフェロメイクとは、恋をした女性から出るフェロモンの艶や、赤らんだ頬を表現するメイク術のこと。このメイクの第一人者、信沢Hitoshiさんによる実演では、「おでこや耳にチークを塗る」など男性目線でかわいいと思われるコツが明かされました。山田さんは、メイクを施されたモデルを見て、「やっぱり(化粧をする前と)印象が違いますね。このメイクで街を歩いたら、みんな絶対に振り返る」と"おフェロ"に魅了されていました。
【SPECIAL STAGE】の『PRESSANCE CORPORATION』では、ダレノガレ明美さんが、こだわりの自宅をスライド写真で公開。「引っ越したばかりなので、(部屋の中は)シンプル。私はパン作りをするので、(料理ができる)カウンターのあるお家にしました。前に住んでいた部屋は、もっとガーリーだった。でも、今回はムダなものを置かないようにしました」と自室を披露。ただ、一方で衣装部屋には100足以上の靴があるそうで、「1年に1回か2回、断食するんですけど...あ、断捨離か」と天然な一面も。「ものを大事にしています」と大切に靴を保管していると話しました。
日本女子博覧会恒例の【占いステージ】では、人気占い師のナンバーワンを決める「占-1グランプリ」でグランプリを受賞した、手相王子こと加藤景太さんが、舟山久美子さん、杉枝真結さんの手相を診断。「2015年クリスマス 一番幸せなのは誰?」ということで、愛され線、出会い線、シンデレラ線を見ていきました。中でもシンデレラ線は「今まで2〜3人しか見たことがない」というレアな手相。結局、舟山さん、杉枝さんにもシンデレラ線はなく、二人はちょっぴり残念そうでした。
次は、大阪スクールオブミュージック高等専修学校のアイドルプロジェクト、SO.ON projectの【ライブ】。2チームに分かれ、前半はラブリーで元気いっぱいのパフォーマンス、後半は格好良い黒の衣装と大人っぽいダンスで会場の目を引きつけました。
【SPECIAL STAGE】の『LOVE in Actionステージ』では、献血推進のプロジェクトリーダーであるラジオDJ・山本シュウさん、ラジオ番組『LOVE in Action』のパーソナリティー・小林麻耶さんが、おのののかさん、大阪の中学1年生・峰山真彩さんと献血を呼びかけ。「献血に一度も行ったことがない」というおのさんは、「みんなで(献血を)やってみない、と声をかけあっていけば、いいかも知れません。私もハードルを高く感じていたので。人はみんな繋がっているから、助け合って、献血に協力したい」と気持ちを語り、以前に急性リンパ生白血病を克服した峰山さんは「5歳の頃に入院していたのですが、そのときおじいちゃんが亡くなって、おばあちゃんが一人きりになった。だから、自分がちゃんと生きて、支えてあげたいと思いました」と当時を振り返りました。山本さんは「献血に行けばお菓子がもらえる。そういうきっかけでもいい。献血は自分も幸せになれます」と話しました。
【お笑いステージ】では「吉本新喜劇 in 日本女子博覧会」が繰り広げられ、すっちー、吉田裕の人気ネタ「ドリルすんのかいせんのかい」に、おのののかさんが挑戦。上半身裸の吉田の乳首をドリルする、おのさんの姿に笑いが包まれました。初の新喜劇のステージとなった、おのさんは「楽しくできました」と笑みを浮かべましたが、すっちーは「やっているうちに後ろに下がってたから、もっともっと前にでなさい!」とアドバイスを送りました。
【ライブステージ】では、『やみつきアイドル presents LIVE STAGE』にポンパシwktkメイツが登場。今年の夏、須磨で開催されたライブバトル「やみつきアイドルビーチフェスティバル」で見事に日本女子博の出場権を勝ち取ったポンパシwktkメイツが『女子博メドレー』でキュートに会場を盛り上げました。ライヴ後、このプロジェクトを支援するWannabeの舟橋氏が、「Want to be(あなたの夢を叶えたりなりたい自分になる)」を実現するためのクラウドファンディングを紹介。興味深そうに耳を傾けるココリコのふたりでした。
続く【ライブステージ】『Kawaiian TV presents LIVE SATGE』に登場したのは、空の旅をコンセプトにした女性アイドルグループPASSPO☆。「アテンションプリーズ! PASSPO☆です!」と弾けるような笑顔で挨拶したのち、「HONEY DISH〜pretty Lie」などを歌い、ステージ上を大胆に使いながら華やかに彩りました。
【中継】のコーナーでは、料理の腕前に定評のあるシャ乱Qのはたけさんがステージに登場。「ここ、女子博ですよ!?」とココリコ・遠藤にツッコまれたはたけさんは、「本当に料理が好きで、自分でもオッさんかオバはんか、わからんようになってきてる」と語りお客さんを沸かせます。グルメエリアをリポートするスーパーマラドーナとシュークリームと中継をつなぎ、はたけさんが気になったからあげ選手権金賞の「からあげやカリッジュ」を試食することに。味を分析し、自宅で真似するなら「二度揚げするのがポイントです!」と伝授しました。
【ファッションステージ】 の『JGEマーケット』 では、トップバッターのダレノガレ明美さんが客席にプレゼントを投げ込むうれしサプライズも。その後もおのののかさん、中村里砂さん、江野沢愛美さんなど人気モデルに加え、宇都宮まきもカジュアルスタイルで登場! イケメンモデルのこんどうようぢさんもランウェイにお目見えし、見応えたっぷりのステージとなりました。
続いての【ファッションステージ】は、『スタードラフト会議』ステージ。今年8月に関西最大級のオーディションが開催され、そこで選ばれたグランプリ優秀者がデビューの場として登場しました。島袋聖南さんは「緊張より楽しさのほうが強いです!」と笑顔。坪井美沙音さんは「すごく緊張したけどいい経験になりました」とフレッシュに語りました。
【ビューティーステージ】の『PIACELABO』では、6店舗の人気サロンごとにスタイリストとモデルがステージに現れ、お客さんの目の前でヘアスタイリングするヘアーショーが行われました。それぞれ個性が光るスタイリングがお目見えしましたが、共通していたのは「ルーズ感を出す」スタイルだということ。ココリコ・田中が「だらしない感じがトレンドなんですねぇ」と言うと「だらしないじゃなくて"ルーズ"ね!」と遠藤がすかさずツッコんでいました。
【SPECIAL STAGE】のこの日二度目の 『PRESSANCE CORPORATION』では、中村里砂さんが理想の部屋を発表。ココリコから部屋へのこだわりを尋ねられた中村さんは「ピンクの部屋に住んでいると思われがちですが、意外とシックなのが好き」と明かしました。その言葉通り、中村さんが選んだ理想の部屋の写真は、3枚ともすべてがシンプルな部屋ばかり。「色は落ち着いているけど、パリ風で、少し要素で女の子要素もプラスしたい」とのこと。とくに3枚目に紹介された理想の部屋は、南国リゾートホテルのような内装。「将来はリゾート感のある広々としたリビングに住んでみたい」と憧れを語りました。
ここで占いブースの【中継】コーナーが。スーパーマラドーナがステージでも登場した占い師の加藤景太さんを訪ね、「占いみくじ」、女子博限定販売の占いギフト券「おくりがな」を紹介しました。すると、アポロン山崎に手相を診てもらっているミスいちごメイトの市村紗耶香さんの姿が。恋愛運で「喋りがキツ過ぎて男性がひいてしまう」とズバリ言われたそうで「当たってる〜!」とびっくり。続けてアポロンが「市村さんはココリコ・遠藤さんと相性ぴったり」と言い出し、「20歳になったら扶養家族になってくれ!」と嘆願する遠藤でした。
【お笑いステージ】では、和牛、アキナ、銀シャリがネタを披露。じっくりと見せる実力派3組の漫才に、大笑いするお客さんたちでした。
熱気冷めやらぬまま始まった【ビューティーステージ】では、『ROHTO』のスペシャルステージを展開。"かじえり"こと梶恵理子さんが「かじえり流真冬のモテメイク術」を実演。この冬の注目は男性が思わず触れたくなる「うさぎ肌」だという梶さん。メイクが大好きというおのののかさんとメイクを覚えてモテたいという銀シャリが、興味津々で実演をチェック。SUGAO CCクリームを手に取ったおのさんは「ムース状だからふわっとしていて、手に伸ばすだけでも気持ちいい!」と気に入った様子。梶さんも「ムース状ファンデは軽くて寄れないので冬に最適です」とポイントを伝授しました。
『台湾観光局』の【SPECIAL STAGE】では、台湾のアーティストグループ「フェイルンファイ」のケルビンさんが登場! ライブでは『桜坂』のカバーを甘い歌声で歌い上げファンを魅了しました。ライヴ後は台湾のPR。台湾で有名な夜市を紹介し、人気のお土産パイナップルケーキを紹介。普段、ケルビンさんもプライベートでよく夜市へ遊びに行くそうで「台湾の夜市で見かけたら、ぜひ挨拶してください。約束ね!」と笑顔で語りました。
続いての【ファッションステージ】 は『あべのハルカス近鉄本店solaha』。ダレノガレ明美さん、香川沙耶さん、島袋聖南さん、江野澤愛美さんがランウェイで魅せるなか、アインシュタイン・河井が影山加連さんと、アキナ・秋山がAZUSAさんとペアで登場! 見事なウォーキングで素敵なペアを演じました。
続いての【SPECIAL STAGE】は『台湾TV マイウォーカー』。台湾の人気テレビ番組『アイウォーカー』から、番組MCを務めるアダーさんとウーシンティさんがステージに。同番組で日本女子博を取り上げるそうで、「大阪のおもしろいイベントとして、グルメも取材しました」とうれしい言葉。台湾で人気の双子姉妹のファッションブロガー、シンシンさんとトントンさんも登場。シンシンさんは「台湾とは違うメイクや商品が見られてとってもおもしろい!」、トントンさんは「日本の女の子たちはみんなセクシーで可愛い」と語り、日本女子博を楽しんだ様子。「皆さんもぜひ台湾に遊びに来てください!」と呼びかけました。
「シンガポール航空」の【SPECIAL STAGE】では、LINEの抽選会でプレゼントを獲得した方へのプレゼント贈呈会が行われました。シンガポール航空で行くシンガポール往復ペア航空券が当たったのは、女性のイシイさん。「びっくりしました」と喜びいっぱいのイシイさんは、友達と「マーライオンが見てみたい」と期待に胸を膨らませていました。
初日のラストを飾る【ライブパフォーマンス】では、大阪の歌姫、MINMIが登場! 「最後まで残ってくれてありがとう! 絶対にソンさせへん!」と体の芯まで響くメロディとパワフルな歌声で会場を一気にMINMIの世界に染めました。『MOVE』ではお客さんを中央、右、左の3つのエリアに分けて「MOVE&STOP対決」を実施。『MOVE』に乗せて踊り、ピタッと止まることができた右エリアのお客さんにはMINMIからとっておきの投げキスが贈られました。ラストは『シャナナ☆』を熱唱。「ナニワを愛するシンガー、MINMIでした!」というMINMIにお客さんは大歓声で応えていました。
初日もついに【エンディング】。出演したモデルの皆さんから芸人まで、全員ステージに集合しお客さんをお見送り。渡辺直美は「またみんなに会いたいな!」、アポロン山崎も「すごく楽しかったです!」と笑顔で語りました。
まだ遊び足りない!という方は大丈夫! 日本女子博は、明日11月1日(日)も開催しています! ファッション、ビューティー、お笑い、ライヴと盛りだくさんのコンテンツでお待ちしています。