よしもとニュースセンター : 事務所を越えて対決！沖縄芸人たちが大喜利を披露

12月5日(土)、よしもと沖縄花月にてスリムクラブ、初恋クロマニヨン、ノーブレーキ(オリジン・コーポレーション)、リップサービス(オリジン・コーポレーション)、けんたくん、知念孝志、島袋忍による沖縄芸人大喜利ライブ「オキナワノオモシロイオオギリ～第二夜」が開催されました。

登場した初恋クロマニヨン・新本奨は、「（お客さん）結構集まってる...」と安堵。出演者紹介に移ると、突然けんたくんがコンビを解散したことを告白。スリムクラブ・真栄田賢も「いつの間に...」と驚いた様子。改めてピンで活動していくことを含め自己紹介しました。

大喜利開始を前に、お題を出すモニターを見て設備の良さに感動するノーブレーキとリップサービス。「事務所間違えたかな～」と話すリップサービス・榎森耕助と元オリジン・コーポレーション出身のスリムクラブ・真栄田は事務所話に花を咲かせます。

大喜利「うちなーぐちかるたの(や)」のお題では、かるたそのものが面白いため一同は苦戦。そんな中、大喜利のMCを務める榎森が「実は僕のお父さんとお母さんがかるたを作っていまして...」と、ややしつこい営業を始めたのに対し、初恋クロマニヨン・松田正が「(そんな営業して)やったー(あなた達の)の、かるた売れるか！」ときちんとお題に沿った回答で突っ込み、一同は大笑い。

絵・画像がお題となるネーミング大喜利では、宮古島まもる君や沖縄のローカルキャラクターといった地元密着ネタが登場。お題がファストフード店のマスコットになると、出演者たちは肝心のキャラクターには一切触れず、勝手に画像の端に写っている人物にフォーカスするなど自由奔放な雰囲気になっていきます。

途切れた音楽の続きを自作して歌うという音楽大喜利では、ドラゴンボールの「摩訶不思議アドベンチャー! 」が登場。なかなか手が上がらない中、「じゃあ皆が考えている間、新本さん」といきなり振られた新本は「やめて～」と言いながらもアカペラで歌いきって笑いを取る仕事っぷりを見せます。続いた松田が"新本がクリスマスプレゼントで初めてもらったもの"を曲に乗せて暴露するのを始め、山下達郎の「クリスマス・イブ」では真栄田による「きっと新本は来ない～」など新本イジりが炸裂しました。

シチュエーション大喜利では、島袋忍が登場。状況に応じてさまざまな役を演じます。最初のお題、銃を突きつけられ最後の一言を迫られる「悪人に追いつめられて一言」で、ノーブレーキ・ポジティブあゆむは逆に悪人ぽいと言われてしまいますが、それを逆手に取りギャップ溢れる可愛い回答で応戦します。

機長役に扮し「墜落寸前の飛行機で一言」というお題で、ノーブレーキ・ブーブーは「乗客役でやっていい？」とフリーダム状態。榎森に「できれば機長役で...」と諭されてしまいます。続く松田は、"飛行機を持ち上げる"落語のような回答を披露し、会場からは感嘆の声が漏れました。