渡辺直美が魅惑のサンバ(?)を披露! 『映画ちびまる子ちゃん イタリアから来た少年』完成披露試写会
12月7日(月)、東京・イイノホールにて、12月23日(水・祝)公開の『映画ちびまる子ちゃん イタリアから来た少年』完成披露試写会が開かれ、上映前にはゲスト声優を務めた中川大志さん、劇団ひとりさん、パパイヤ鈴木さん、渡辺直美、ローラさんによる舞台挨拶も行われました。
ご存知『ちびまる子ちゃん』ですが、実に23年ぶりの映画化となった本作。
世界各国からやってきた子どもたちが、まる子たちの家にホームステイへやってくるところから始まる心あたたまるストーリーです。
この日の舞台挨拶は、『ちびまる子ちゃん』のドラマSPで演じた戸川先生の衣裳を着用した笠井信輔アナウンサーがMCを担当。
すっかり戸川先生に戻った笠井アナの紹介でゲストが登壇すると、「ボンジョルノ!」(中川)、「ナマステー」(劇団ひとり)、「アロハー!」(パパイヤ鈴木)、「オラ!」(直美)、「ニーハオ!」(ローラ)と、さっそく自分たちの演じた子どもの母国語で挨拶します。
衣装もそれぞれのお国柄をモチーフにしていますが、全身インド人になりきった劇団ひとりさんは、イタリアンブルーのスーツで決めた中川さんに「一人だけかっこつけてない?」といった言いがかりを。
一方、ブラジル人の子ども・ジュリアを演じた直美は、サッカーのブラジル代表ユニフォームにサンバダンサー風のスカートを組み合わせた衣装に身を包みます。
そこで笠井アナから「ひと踊りお願いします」と振られた直美は、即興のセクシーサンバ(?)を披露し、まる子ちゃんも加わり場内を沸かせました。
映画にちなんで、「外国人とのエピソードは?」との質問にパパイヤ鈴木さんは、パプアニューギニアへ行った際、お店の人から現地語で「おかえり」と言われたと明かせば、劇団ひとりは恵比寿で「アンジャッシュの児島さんですか?」と声をかけられ「そうです」と返事をしたとのエピソードを披露。
そして、直美はニューヨークへ留学に行った際、到着した空港でやたら写真を撮られると思ったら、男性から「アーユースモウ?」と力士に間違えられたとのエピソードで爆笑を誘います。
直美はまた、子供時代のエピソードとして、小学4年生の終わり、クラスの担任がギターで『チェリー』の弾き語りをしながら号泣したシーンを回想し、「ほとんど何歌ってるかわからない状態で、クラス全員が引いた(笑)」と思い出し笑いをしますが、今でもその先生とは連絡を取り合っている仲だとか。
劇団ひとりは、歴史のテストで、「マイケル・ジャクソン」とボケ解答をしたつもりが、「マイケル・ジャクンソ」と書いてしまい、先生に笑われたエピソードを話し、「あの時、笑われるんじゃなくて、笑わせる人になりたいと思った」とお笑い芸人のルーツを公表しました(?)。
ローラさんは、告白してくれた男の子が2日後に引っ越ししてしまうという切ない思い出を話しますが、男の子からもらったドリンクの商品名を一旦口にするも、「ローラ、サントリーと関係してるから...」として、「ちっちゃい乳製品」と言い直しを行い、笑い誘う一幕も。
最後にそれぞれ映画の感想を語りますが、劇団ひとりはSNSでの宣伝を勧めた上で、「我々芸能人というのはツイッターとかブログとか意外とチェックしてますので、ネガティブな発言とか決してしないように」と釘を差すなど、終始、笑いが絶えない舞台挨拶となりました。
『映画ちびまる子ちゃん イタリアから来た少年』は12月23日(水・祝)より全国東宝系ロードショー。
詳細、最新情報は公式サイト(http://chibimaru-movie.com/)でご確認ください。
【渡辺直美】