よしもとニュースセンター

12月９日（水）、虎ノ門ヒルズフォーラムにて『「Yahoo!検索大賞 2015」発表会』が開催され、8.6秒バズーカー、特別MCとして雨上がり決死隊が出席。ピース・又吉直樹もVTR出演しました。

「Yahoo!検索大賞」とは、国内最大級の検索サービス「Yahoo!検索」のデータをもとに、前年と比べて今年、検索数が最も急上昇した人物、作品、製品を選出して表彰するアワードのこと。
今年は１月１日（木）から11月１日（日）までの集計によって、「パーソンカテゴリー」「カルチャーカテゴリー」「プロダクトカテゴリー」において表彰され、お笑い芸人部門にて8.6秒バズーカー、作家部門にてピース・又吉直樹が受賞。なお、又吉は小説部門でも芥川賞受賞作『火花』が選ばれました。

なお、すべての受賞については下記の通りです。
●プロダクトカテゴリー
飲料部門賞＝爽健美茶
お取り寄せ部門賞＝できたてポテトチップ
家電部門賞＝ダイソン 掃除機
車部門賞＝S660
コスメ部門賞＝イヴ・サンローラン 口紅
スイーツ部門賞＝セブンカフェ ドーナツ

●カルチャーカテゴリー
アニメ部門賞＝暗殺教室
映画部門賞＝ジュラシック・ワールド
ゲーム部門賞＝モンスターストライク
小説部門賞＝火花
ドラマ部門賞＝まれ

●パーソンカテゴリー
お笑い芸人部門賞＝8.6秒バズーカー
アイドル部門賞＝Hey! Say! JUMP
声優部門賞＝金田朋子さん
モデル部門賞＝藤田ニコルさん
女優部門賞＝広瀬すずさん
俳優部門賞＝窪田正孝さん
アスリート部門賞＝五郎丸歩選手
ミュージシャン部門賞＝三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBE

●Yahoo!検索大賞　大賞
三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBE

「パーソンカテゴリー」発表時に登場した雨上がり決死隊。「後輩の又吉くんが大活躍で。『火花』、僕は読みましたけど読みましたか？」と蛍原に訊かれた宮迫。「本人からいただいたんですけど、完全に噂されなくなってから読みます。だって、後輩が出世するのは悔しいやん」と答えて、蛍原に「じゃあ、小説書けばいいやん」と言われると「そんな才能はございません！」と断言します。

お笑い芸人部門賞にて登壇した8.6秒バズーカー・田中は「１年前は大学生でしたからね。芸歴１年目でまさかテレビに出させてもらえるとは。人生変わりました」と感慨深げにコメント。「どこへいっても"ラッスンゴレライ"って言われるんで、僕ら"ラッスンゴレライ"（っていうコンビ名）ちゃうかなって。今日でようやく8.6秒バズーカーやと思い出せた。嬉しいです。来年は意味のある言葉で大賞を獲りたい」と語るはまやねんです。「２人の性格が出てるよね。（はまやねんは）太ってきてるやん。あと、（田中は）洗濯が丁寧やからシャツがキレイやけど、お前は色あせてる（笑）」と宮迫に指摘されると、「汗で色落ちしちゃって」と笑います。


新ネタについては「今、『OPARTY』というライブをやっていて、毎月おろしてます」と答えた田中に、宮迫は「また、この場に来られるようにがんばってください。我々は芸歴４年目で年収８万。カブトムシも買えませんでしたから、すごいことです。初々しいですね」とエールをおくりました。

作家部門賞を受賞した又吉は、VTRにて出演。
第２検索ワードが「芥川賞」「火花」「印税」だったそうで、「火花っていうのは嬉しいですし、芥川賞も有名な賞ですから気にしてくれたんだと思うんですけど、印税は嫌ですね」と苦笑。「本の場合、値段がはっきりしているので計算しやすいんだと思うんですけど、なんやかんや引かれて手元に残るのは８万円くらい。なので、もう検索しなくていいですよ」と呼びかけます。今年は小説を主パンできたことがいちばん大きな出来事だったそうですが、「芥川賞を受賞できるとは考えてもないことだったので、衝撃は多かった」とコメント。作家部門での受賞になったことも「"又吉"と一緒にケンサクされているワードが芸人らしくないので、それならばというか。もちろん作家部門に入るのも嫌なことではないですから、本当に小説が注目していただいたんだなと嬉しいです」と喜びます。
来年、検索されたい第２ワードについては「明るくなった」だと返答。「暗いイメージを払拭して、明るいイメージを持っていただけるようにがんばりたいです」と意気込みました。
VTRを観終わった宮迫は「長っ！」とツッコミ。「２作目も期待したいですね」（蛍原）「そうですね。また、この場に来ることもありそうですね」（宮迫）と優しい言葉をかけました。


そのほか、金田さん、藤田さん、窪田さん、三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBEの登坂さんと今市さんとトークした雨上がり決死隊。
賑やかに弾丸トークを繰り広げる金田さんに、宮迫は「ガチでうるさいですよ！」「もう終了！」「限界でーす！」などツッコむと会場からドッと笑いが。

「蛍原さんは似ている娘がいるんですよ。何歳ですっけ？」（宮迫）「３歳です」（蛍原）「似てるんですよ？」（宮迫）という会話から、藤田さんに「大丈夫！　メイクがある！」と励まされる一幕も。また、「緊張で足が震えている」と語る窪田さんに「ドラマとかの撮影のほうがドキドキせぇへんの？　なんかカワイイ！」と驚く宮迫です。


登坂さんと今市さんと並んだ際には「この２人と横並びになると、我々のあかん感じが際立ちますね」と苦笑しながら、「ランニングマン、やめていただきたい！」とまさかの懇願。「我々、昔踊ってたから、酔っているときに後輩から"宮迫さんも踊れますよね？"と言われてやったら、足ぐねって死にかけたんです！」と語ると、登坂さんと今市さんは笑顔で「すみません、本当に！」とお辞儀。お２人の爽やかな応対に、蛍原は「それ、宮迫さんが悪い。ちゃんと準備体操してからやってくださいね」と笑いながら諭しました。



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