よしもとニュースセンター

12月20日（日）、東京・リクルートGINZA８ビル 大ホールにて『タウンワーク presents「Campus Life +１」ファイナルコンテスト』が開催され、特別ゲストとしてFUJIWARAとウーマンラッシュアワーが出演しました。

「Campus Life +１」とは、地域密着型求人情報メディア「タウンワーク」が、全国の学生が抱く夢の実現に伴走するイベントのこと。３回目を迎える今年のファイナルには６名の全国の学生がプレゼンを行ない、FUJIWARAはゲスト審査員も務めました。
プレゼンテーション発表の結果、NSC東京・柳瀬仁志がグランプリとタウンワーク賞をダブル受賞。夢実現応援資金100万円を受け取った柳瀬は「本当に嬉しいです！　いろんな人の力のおかげでここに立っていると思います。ありがとうございます！」と喜びを爆発させました。



司会者から「可愛らしい後輩ですか？」と訊ねられたFUJIWARA・藤本は「こいつらに可愛らしさは微塵もない」とバッサリ。その言葉に、ウーマンラッシュアワー・村本が「原西さんは優しいですけど、藤本さんは面倒くさいというか。かまってちゃんっているじゃないですか。楽屋で"ないわぁ、ないわぁ"って。"どうしたんですか？"待ちが多い」と告げると、藤本は「先輩ってそういうもんやろ！」と指摘します。

「先日、45歳の誕生日を迎えた」とアピールした藤本には、観客から拍手が。「プレゼントし合ったりするんですか？」という質問に、原西が「一度もくれたことはない」と嘆くと「お前もくれたことないやないか！」とツッコむ藤本。一方、ウーマンラッシュは「僕は毎回（中川から）もらうというか。"お前が今ご飯を食べているのは、誰のおかげなんだ"ということですよね」（村本）「現金を半ば無理矢理取られます。前回は５万円でした」（中川）「住民税ってことですよね」（村本）と語り、藤本に「夢のない話をするな！」といさめられました。


夢の実現に伴走するイベントということで、芸人になったいきさつについて訊ねられた４人。
元々、サッカー選手になりたかったと言う村本は「中学にサッカー部がなくて、休み時間にやっている仲ではいちばん上手かった。満を持して高校のサッカー部に入ったんですけど、丸岡高校の４軍に20対０で負けて。"俺ってめっちゃ下手なんちゃう？"と思ったら、同じ学校の女子とも引き分けて......っていう話をしたらバーンとウケたんで、芸人になろうと決めた」と語ります。
「芸人さんになりたいと思ってなかったけど、高校の友達に誘われてNSCに入った」と話すのは、中川。「売れたいという気持ちも持ってないまま、村本と組んで付いていってるだけなんで、今も実感がない」と言いつつ、「（これまでに多くの相方と解散している）村本とコンビを組めるのは僕しかいない」と自負。その発言に、村本は「（解散は）マラソン選手が靴を何足も返るようなもの。10足目が彼だったというだけです」と返します。

売れてない頃は、４人ともいろんなバイトもしていたそう。
「僕は高校生の頃からお米屋さんでバイトしてました。お米の前に飛んで来た虫を捕まえるっていう作業を６時間くらい」（中川）「お歳暮を配るバイトで。配った分お金がもらえるんですけど、初めて行った地域で８時間働いて２個しか配れなかった」（原西）「木を削って平面にするバイトとか大工さん、八百屋さんとかやってましたよ」（藤本）「福井にいた頃は古墳の発掘。芸人は急きょオーディションが入るから中々バイトができないので、よしもとが募集してる番組のエキストラとかに行ってました」（村本）と、それぞれのバイト経験を語りました。


囲み取材で、グランプリを受賞した柳瀬について「後輩ということで、何か手を回したんじゃ？」と訊かれた藤本は「そんなことはない！　厳選なる審査の結果です」とキッパリ否定。村本も「あの子が一生懸命がんばって取ったのに、なんてこと言うんですか！」と同調します。

芸人としての信念に訊ねられたFUJIWARA。「もちろんありましたよ。６～７年前は番組MCできたらええなと思ってましたけど、ある時、無理やなって。夢はついえました」（藤本）「MC......よう考えたら緊張するな」（原西）と返答します。村本も「我々もダウンタウンさんみたいになりたいなと思ってました。大喜利とかコント番組とかやりたかったですけど、無理やなって。今は当たり屋みたいな仕事してます」と笑いを誘いつつ、「今はCM出たいな！　タウンワークさん！　バイトするならタウンワーク！」とアピールします。
すると、藤本も負けじと「僕は愛妻家でイクメン。タウンワークさん、よろしくお願いします！」と猛アピール。「初めてのCMは、タウンワークさんに捧げます！」と再度アピールした村本は、原西からの「じゃあ、ほかからオファー来ても出んなよ」という言葉にも「出るか！」とキッパリ。３人の真剣なやりとりを笑いながら観ていた中川は「心配しなくても、オファーは来ないですよ」と呟くと、報道陣からくすくすと笑いが起こりました。



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