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2011年8月

なんばグランド花月で浅香あき恵35周年記念公演を開催!

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今年、芸能生活35周年を迎える浅香あき恵。それを記念して、8月30日(火)から9月5日(月)のなんばグランド花月では『浅香あき恵三十五周年記念公演』を実施することになりました。期間中、吉本新喜劇で浅香あき恵が座長を務めるほか、ご来場のお客様全員にオリジナルあぶらとり紙のプレゼントもご用意。どんな記念公演になるのやら、その意気込みなどを語りました。

浅香あき恵は'56年、大分県大分市に生まれ、19歳で吉本新喜劇に入団しました。デビュー当時はマドンナとして活躍していましたが、『吉本新喜劇やめよッカナ?キャンペーン』で新喜劇を退団。その後、島田一の介と漫才コンビを組むものの1年半で解消。再び、吉本新喜劇に入団し、今や押しも押されもせぬ“BUSAIKU”女優として活躍中です。

浅香あき恵(以下、浅香)「このたび、35周年記念公演をなんばグランド花月でさせていただくことになったのですが、10周年もやっていないのになぜ、35周年となったのか。私は今年、55歳を迎えまして、芸能生活も35周年。『ゴーゴーゴー! ゴーゴーあき恵ちゃん!』と誰かが冗談で言ったことが本当になりました。別名『脂祭り』とも言われております」

と、記念公演開催のいきさつを語る浅香。そして…。

浅香「若いころは主役などをさせていただいくこともあったし、第一人者になりたい、スターになりたいという意識がすっごく強かったんです。でも、新喜劇でいろんな役をやっていくうちに、いろんな役ができるということがすごくうれしくて、楽しくて。そうして今、バイプレイヤーを目指しております。そういう意味でも、この35周年記念公演での私は食材だと思っております。常にいろんな料理人さんが私をお料理してくださるのですが、今回は私という食材をどんなお料理にしてくださるのか。内場勝則シェフにもお願いしているんですけれども、たくさんのお料理を作っていただきたいなと思っています。また、お芝居ではいろんな顔を持ちたいと思っておりまして、35周年記念公演でもいろんなあき恵ちゃんを見せられたらと思っています。最初は『35周年公演?』という疑問から始まりましたが、今はやる気満々。記者のみなさんもたくさん集まってくださって、嬉しくてチョベリグです!」

35周年記念公演には、日替わりゲストも多数登場します。その中には、内場勝則、未知やすえの名前も連なっています。このふたりには思い入れがとても強いようで…。

浅香「私は過去に一度だけ単独イベントをしたことがございまして、当時2丁目劇場で『あき恵組』というお芝居をしました。その時のメンバーに内場くん、未知やすえちゃんがいまして。それが前身となって、劇団金曜日というものを結成し、うめだ花月で月に1回、最終金曜日の夜に公演をしておりました。とりあえず私たちの好きなお芝居を見てもらおうと、1カ月に1回、新しい出し物を作って発表するという形で1年ほど続けさせてもらいました。その時に、内場くんとかほかの男子が座付きの作家さんとお芝居の内容を考えて、私とかやすえちゃんがチケット班としてチケットを売りに行っていました。そして、自分たちで衣裳や小道具を作ったりもしていまして、あの時代があったから今があるんやなとものすごく思いますし、私自身がそこから始まっているので、どうしても内場くんとやすえちゃんには出ていただきたいと思って、ゲストとして出ていただくことになりました」

また今回、ご来場者全員にあぶらとり紙が配られることが決まりましたが、浅香自身はそんなに脂は出てないようです。

浅香「私といえば脂でしょということで、あぶらとり紙になったんでしょうけど、本人はそうは思ってません。最近は出ませんし、美容にも頑張っていますし、55歳になろうとしてるけど、結構それなりに、近くで見たらちゃんと…(笑)。でも、自分の顔があぶらとり紙になるとは思いませんでした。ご来場の方お一人お一人にプレゼントしたいただけるとのことで、本当にありがたいと思っております。ぜひ、こちらをゲットしに、ご家族の方などお誘い合わせのうえ、お越しいただければと思います!」

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そして、どんな美容法をしているのか聞いてみました。

浅香「コラーゲンの塊である若鳥のトサカを食べてます! そしてかたつむりクリームをすごい塗ってます! かたつむりクリームはいいですよ! あと、アロエで作った手作り化粧水がありまして、それをお風呂上りに思いっきりつけて、かたつむりクリームもぐわ~んとつけて、……寝ます」

ちなみに、若鳥のとさかは、炒めると軟骨のようになり、炊くとプルンプルンになるそうで、調理法によって全く異なる食感についても絶賛していました。常に明るく、前向きな浅香ですが、芸能生活35年、この間、いろいろなことが起こったそうです。中でも印象的な出来事について聞きました。

浅香「波乱万丈でした。19歳で吉本新喜劇に入りまして、最初は割と調子よく、結構キレイと言われる役をやってきました。それから『吉本新喜劇やめよッカナ?キャンペーン』がありまして、漫才をしなさいという指令を受け、漫才師になりました。島田一の介さんと組んでいたんですが、男女漫才ってこんなのよねというイメージでやっていて、常に漫才師をやっている役者という感じでした。漫才をして改めて、私はやっぱり役者なんやなと思い込ませていただいた、そんな1年半でした。その後、お芝居の方に帰らせていただきましたが、その時は新喜劇がブームになっておりまして、まるで浦島太郎のような感じで、全く様変わりした新喜劇に帰りました。だから、自分がお呼びじゃないということもものすごくわかって、ちょっとそこにはいられないなと卑屈になった時期もありました。でもその時期があったからこそ、結婚して、子供も産みましたし、それがなかったら絶対に今の私の幸せはないとも思っています。その時期を経て、選挙権を得るためにブサイクキャラを受け入れました(笑)。最初は『何でこんなこと言われんねん』ってちょっと悲しい思いもしましたけど、それでお客さんが笑ってくれるようになったときに、『ああ、これがないと寂しいわ』って思うようになりまして、とりあえず『ブサイクっていう台詞がないときも言ってくれ』とかせがんでましたね。そういう感じで新たに始まって。そうすると、いろんな役をやりたいと女優を目指していたあき恵ちゃんが首をもたげてきまして、いろんな役をしたい、こんな役をしたいと思うようになりました。今は新喜劇の中でいろんな役をさせていただいております。すっごく嬉しいし、ありがたいし、幸せ者だなと思っております」

では、35年間、続けることができた秘訣は何だったのでしょうか。

浅香「私は元々、ものすごく恥ずかしがり屋だったんです。2、3人の前ではお山の大将になれるんですけど、大勢の前ではすっごい恥ずかしがり屋で。そうして過ごしてきたんですが、中学2年生の時の学芸会で、汚いおばあちゃんの役をすることになったんです。その役がなかなか決まらなくて、誰かが『あき恵ちゃんがいいと思います』と言ったことがきっかけで3枚目の汚いおばあちゃんの役になったんやけど、断れないし、稽古を休むこともできへんし、やりたくないしで、悶々とした気持ちのまま、本番当日を迎えたんです。あの時の感覚は、一歩舞台に足を踏み入れた瞬間に開き直りというのかな、『稽古した通りにすればいいんでしょう』という感じになって、稽古以上の出来栄えで思いっきりやれたんです。そしてそれがすっごくウケて。次の日から『あの面白いおばあちゃんをやった子はあの子やで』って言われるようになって。そのときの快感が忘れられず、私は女優になると決めたんです。九州にいて、何のツテもなかったんですが、勝手になると決めていたので、何か自然と大阪の方に動いて…っていうところから始まってるんですね。めちゃめちゃ恥ずかしがり屋さんが女優という道で人生が変わって、そこからはもう闇雲。なので、この仕事を辞めることの方が怖かったですね。それが続ける理由の一つではあります。それと何かを掴めたり、何かが起きたからこうなったとか、『あ、私ってすっごく素敵な人生だな』と思い始めたときから、新喜劇をもっと好きになりました。新喜劇を愛してますから、この35周年を曲がり角にしてあと35年、90歳まで新喜劇に出て、伝説に残ろうと思っています。『新喜劇に90歳の現役がおったんやで』って言われるように、これから体を鍛えて、この会見も35年後にもう1回、開こうと思います(笑)」

続いて、35年の間に出会った思い出に残る先輩について尋ねました。

浅香「木村進さんには、いろいろ教えていただきましたね。例えば、お芝居の間(ま)はみんなそれぞれ違うんやとか、相手のセリフをずっと聞いて、自分が言いたくなったときがお前の間やとか。1回だけ『お前は女寛平やから痛くても我慢せぇ』って言われたこともありました。『寛平はなぁ、五寸釘が背中に刺さっても芝居やっとったんじゃ!』って、どつかれて泣きべそかいてるときに言われました。泣いたらお客さんが引くからって。その時に、叩かれたら笑う癖がつきました。どうやら悲惨に見えないらしいですね。花紀兄さんからは『声を出しなさい』と言われましたね。一番後ろのお客さんに届くことが大切なんやと。『1声、2声、3芝居じゃ!』って。女性だと片岡あや子さん。すごくお芝居がお上手な方やったから、盗もうと意識はしてましたね。あと、寛平兄さんもすごいなと思って見てました」

さて、この35周年記念公演では新喜劇の座長を務めるのですが、どんな役をやってみたいと思っているのでしょうか。

浅香「こないだ彫刻の役もやりましたからね、もうどんな役でもやりたいですね! こういう役をやってみたいと考えるだけワクワクしますね」

最後に、自分を食材に例えるなら何?と聞いてみたところ…。

浅香「菜っ葉ですね。スープにしても、焼いても、煮ても、何をしても、いろんな香りを出しますよと。でも副食なんです。主食じゃないんです。だからそんなにお腹いっぱいにならないですし、どんどん食べてね!」

浅香あき恵三十五周年記念公演は、8月30日(火)より1週間、なんばグランド花月の通常公演で行われます。一生に一度しかないおめでたき日をぜひ一緒に、祝福して下さい!

『なんばグランド花月 浅香あき恵三十五周年記念公演』

期間:8月30日(火)~9月5日(月)
8/30(火)①9:45 ②12:45 ③15:45
8/31(水)①9:45 ②12:45 ③15:45
9/1(木)①11:00 ②14:30
9/2(金)①11:00 ②14:30
9/3(土)①9:45 ②12:45 ③15:45 ④18:45
9/4(日)①10:30 ②13:30 ③16:30
9/5(月)①11:00 ②14:30

会場:なんばグランド花月

★漫才・落語+吉本新喜劇(浅香あき恵三十五周年記念公演)をお届けします!

料金:1F席4500円 2F席4000円(前売・当日とも。全席指定)

特典:浅香あき恵35周年記念あぶらとり紙

【浅香あき恵】【内場勝則】【未知やすえ】【島田一の介】

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河内家菊水丸が第1回『三陸海の盆』合同大祭に出演決定!

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来る8月11日(木)、岩手県上閉伊郡大槌町にて行われる『三陸海の盆』に河内家菊水丸が出演することが決まりました。

この『三陸海の盆』は、8月に岩手県を中心に各所で行われ、3月11日に発生した東日本大震災により犠牲になった方々を永遠に記憶し、風化させず、被災地と支援地、三陸が一体となって被災者を供養するために開催されるもので、各地の郷土芸能の復活、郷土復活の願いも込められています。
 
当日は、岩手県大槌町のまごころ広場うすざわ(小鎚運動公園弓道場隣)で11時より合同大祭が行われ、菊水丸は14時30分からのステージに登場する予定です。

そこで『三陸海の盆』を前に、出演にあたっての意気込みや、当日披露する河内音頭について語りました。

河内家菊水丸(以下、菊水丸)「3月11日の東日本大震災以降、――これは芸能で飯を食っている人はみんな思ったことだと思うんですけども――、何らかの形で貢献をしたいと考えていました。しかしながら、警察や消防、救急、そして何よりも自衛隊の皆さん方が現場から少しずつ引き揚げるときが来なければ、こういう芸能の出番はなかなか来ないであろうとも思っていて、どうすればいいものかと悩みに悩んでおりました。河内音頭とは年に一遍、お盆の頃に亡き人を偲ぶという、大切な人を思い出して、供養のために皆さんに輪になって踊ってもらう、そういう盆踊り唄でありまして、特に関西の芸能で東北の方との直接的なお付き合いもありませんのでしたので、何かをしたいと思っていても、随分先になるだろなと思っていました」

と、考えていた菊水丸ですが、本格的な夏を前にしてよしもとが、トラックの荷台をステージにし、いつでもどこでも寄席が行える『青空花月』を発表しました。

菊水丸「ひとまず、亡き人の供養である音頭を櫓の上で歌うことが一番の貢献であろうと思い、6月20日から始まった盆踊りツアーで各地各所を回っておりましたところ、よしもとが『青空花月』の活動を始めたことを聞きました。ただ、『青空花月』は漫才、落語、吉本新喜劇でしょうから、『青空花月』野中に混ざってでやるのではなく、民謡版というか、郷土芸能版という形で、僕でないとできないことを教えて下さいとよしもとの担当の方に申し上げておりました」

そんな中、今回の『三陸海の盆』出演のお話をいただいたそうです。

菊水丸「初盆とういうことで『三陸海の盆』への出演はどうですかというお話を聞きましたので、盆踊りツアーの前半と後半の間に櫓休暇を取って、8月11日に大槌町に行くことになりました。なぜ、そういう形での出演にこだわったのかというと、持ちネタに『九代目横綱』というものがあるんです。伝統的な河内音頭はご存じのように、人物伝や歴史を歌うという、ずっと伝わったきたネタを歌っているんですね。その中で2、3年前から好んで歌っているのが『九代目横綱』。この九代目横綱とは秀ノ山雷五郎という人で、宮城県気仙沼出身の大横綱だったんですね。できることなら、こちらが日ごろネタでお世話になっている気仙沼で、横綱の碑の前で奉納音頭を歌いたいとリクエストをしたんですが、今回は大槌町で歌わせていただくことになりました。もちろん、気仙沼の民謡の人たちも『三陸海の盆』に出ますし、僕の出番も気仙沼の民謡の方の次に決まりましたので、ネタでお世話になっている分、そこで感謝の気持ちを込めて、もちろん哀悼の気持ちも込めながら、精いっぱい、九代目横綱という東北が生んだ大横綱の偉業を顕彰する音頭を歌いたいと思います。この頃は地元の人も知らない話かもわかりませんが、不思議なご縁で河内に伝わっていることも知っていただきながら、地元の英雄の物語を精いっぱいやらせてもらおうと思っております」

続いて、ギターの石田雄一さんからもコメントをいただきました。

石田雄一「僕は実家が神戸市長田区の鷹取商店街にありまして、'95年の阪神・淡路大震災で全壊しまして、両親が救出されたすぐ後に火が回って全焼いたしました。僕の場合は、両親も助かって、家が燃えただけで済んだのですが、隣近所の方や幼いころからの知り合いなど、たくさんの方がお亡くなりになりました。残された人たちにとってはつらい日々が続きましたけども、ひとつの復興の節目になったのがその年の初盆だったと思います。亡くなった方々の霊をお迎えし、再び送ることで気持ちの整理をつけたり、新たな生活へのステップにされた方も多かったのではないかと思います。このたびの大震災は、規模も比較にならないほど甚大でして、原発事故もいまだ収束しておりませんし、行方不明の方々も多数おられますけども、ひとつの節目である初盆を迎えるにあたりまして、犠牲者の方々を弔い、大きなお祭りを催すのは、被災地の方々にとっても意味のあることだと思っています。『三陸海の盆』が盛大に催されることによりまして、被災地の方々が少しでも前進するきっかけになることを切に願っております。同じ被災者として微力ながらも協力できることをとてもうれしく思っております」

菊水丸「石田さんのご両親が避難所でお世話になっていたこともありまして、僕も阪神・淡路大震災の後に、避難所をずっと回った経験があります。そういうことを今回、東北でも生かせたらいいなと思っています。阪神・淡路大震災のときも'95年8月に神戸の港で『神戸海の盆』がありまして、そこにも出演しました。僕自身は阪神・淡路大震災では被災していませんが、同じ思いを持った人がメンバーにおりますし、ここに至るまでもいろいろと石田さんに意見を仰いでいたところもありますので、我々にしたらようやく現場に行けるんだという思いであります」

また、菊水丸は以前見た、津波で流出した太鼓のニュースが気になっているとのこと。

菊水丸「何かのニュースで見たんですが、今回の津波で太鼓が流されたという郷土民謡の人たちがいたんですね。でも、海の中から太鼓を引き揚げて、それを使って夏祭りをしますという報道で、4月か5月に見ました。太鼓は1度、水分を吸収してしまうと鳴りが悪くなるので、うちにも使っていない太鼓がたくさんありますし、そういう方たちにもし、巡り合うことができたら、いくらでもご協力させていただこうと思っています。河内音頭の太鼓と東北の太鼓とで競演などもできたらいいなとも思いますね。今回は和太鼓名人の三条史郎さんにも参加していただきますので、三条史郎さんからも一言お願いします」

三条史郎「私は東北にあんまり馴染みがなかったのですが、2年前にバイクツーリングで行きました。そのときは地震など全く予測せず、本当に風光明媚な美しいところというイメージだったんです。阪神・淡路大震災の時は、僕は被害はなかったんですが、友人、知人に被害に遭われた方々がいて、今回の震災でそういうことを思い出して、切実な思いをしてはる人がたくさんいてはるんやろうなと思いながら過ごしていたんですが、今回、菊水丸さんからこのお話をいただきまして、こういう形で大きな慰霊祭に参加できるのは本当に意味のあることだと思っています」

ちなみに菊水丸は、東北を訪れるのは久しぶりなんだそう。

菊水丸「岩手県で『岩手の夜はクネクネ』という番組をやっておりまして、それは関西で角淳一さんがずっとやってはった『夜はクネクネ』という町を練り歩く番組のパロディだったんです。この番組で岩手のアナウンサーと町のあちらこちらをロケして歩いた思い出があります。それが'91年~'92年でしたから、20年ぶりになりますね。ただ、今回のように岩手県内で河内音頭を披露させていただくのは初めてです。宮城や青森、福島は過去にありますが。今回の行事は民謡家が集まりますから、自分たちがいつもやっている環境とよく似た雰囲気であろうと思っていますので、精いっぱいやらせていただこうと思っています」

なお、『三陸海の盆』で披露する河内音頭は、盆踊りのように踊りで参加するというものではなく、“河内音頭という芸能を聴く”という形になるそうです。

菊水丸「河内音頭には2種類、音頭に合わせて皆さんに踊っていただく形と、落語や講釈のように聴いていただく形とありまして、今回は踊りをご存じない場所に行きますので、どちらかというと聴いていただく構成にしています。地元の英雄の物語をぜひ、聴いてくださいという感じですね。地元の英雄がずいぶん離れた大阪・河内という土地でも大事に、河内音頭という芸能で語り継がれているということを知っていただきたいというのも、今回の抱負です」

ところでなぜ、『九代目横綱』河内に伝わってきたのでしょうか。

菊水丸「『九代目横綱』は元々、講談、浪曲にある話なんですね。簡単に言うと、タニマチという力士をご贔屓にする人と力士の物語なんです。『タニマチ』というのは、大阪の谷町が発祥だと言われていますよね。大阪の谷町に住むお医者さんがお相撲さんを随分とかわいがったところから『タニマチ』という言葉ができたと。『九代目横綱』は東北出身の力士のお話ではあるんですが、ご贔屓と力士の関係が実に大阪人好みのストーリーになっているので、大阪の芸能の中に残ったんでしょうね」

そして『九代目横綱』のストーリーを語り始めて…。

「あるご贔屓が、後の九代目横綱・秀ノ山雷五郎、当時は岩見潟という売り出しの力士を随分かわいがっていて、その岩見潟には付き合っている芸者がいたんです。そのご贔屓が、自分が芸者の身請けをして、いずれは所帯を持たせてやる。明日の相撲に勝ったら大関になれるんだから頑張れよと激励するところから物語が始まるんです。で、わかりましたと。それはもう、お世話になっているご贔屓に応援してもらって、好きな女性とも結婚できるのであれば、明日は何としてでも勝ちますと言って別れるんですけど、そこに一人の老婆が訪ねてきます。その老婆こそ、次の日に対戦する力士のお母さんなんですね。その力士は大関まで行ったんですけど随分と落ち目で、明日の相撲に負けたら庄内様から即刻、お抱えを差し止めるというきついお達しを受けたから、明日の相撲はなんとかうちの息子に勝たせてほしいと頼む。岩見潟は非常に情にもろい力士ですから、あのお母さんのことを思い、負けてやろうと心に決めて土俵に上がるんです。けどやっぱり、土俵に上がったら真剣勝負、昨日のお母さんの話は関係ないと振り切って、立ち上がったんですね。で、対戦相手の力士は負けたらお抱えを差し止められるから必死にもがいている。その必死な形相が、前の晩に会ったお母さんの顔と全くの生き写しで、ここで自分が勝ったらお母さんを悲しませてしまうと思って力が抜ける。その瞬間に上手投げをされて、それが決まってしまうという話なんです。さあ、この先どうなるのか…!?  『三陸海の盆』では最後まで歌いますのでぜひ、聴いてください!」

第1回『三陸海の盆』合同大祭
日時:8月11日(木)11:00~21:00
会場:岩手県大槌町 まごころ広場うすざわ(小鎚運動公園弓道場隣)
詳細はhttp://tonomagokoro.net/?page_id=2194

【河内家菊水丸】【石田雄一】【三条史郎】

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野性爆弾川島が漫画家として登場!?

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野性爆弾川島の独特の画力といえば既にファンの間では周知の事実。
8月6日発売予定の秋田書店「月刊少年チャンピオン」で、なんとその漫画が掲載されます。
月刊少年チャンピオンといえば、品川ヒロシ原作の「ドロップ」が好評連載中だが、お笑い芸人が漫画家として登場するのはもちろん異例の起用となります。実は同誌での川島の漫画掲載は2度目で、前作の評判を受けての再登場。
今回のテーマは「夏を涼しくする怖い話」。並みいるプロの漫画家と肩を並べ堂々の掲載!
川島ワールド全開の怖い話をご堪能あれ。

秋田書店「月刊初年チャンピオン」9月特大号
特別定価540円(税込) 
8月6日発売

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2011年8月 5日 (金)

間寛平アースマラソン完走記念イベントin鴨川 8/28日開催!

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今年1月21日に地球一周を見事達成した間寛平の完走記念イベントがアースマラソン日本出航の地となった千葉県鴨川にて開催決定!鴨川市市民会館での間寛平本人によるトークショーや海浜特設ステージでのバーベキューやよしもと芸人によるお笑いライブなど盛りだくさん!観覧は無料になりますので夏休み最後の思い出を千葉県鴨川で作ってみてはいかがでしょう?

▼間寛平アースマラソン完走記念イベントin鴨川
日時:8月28日(日)

<第一部>間寛平アースマラソントークショー
出演:間寛平・ハリガネロック(MC)
会場:鴨川市市民会館
時間:13:00~14:30(会場12:00)
※観覧無料、当日先着で座席数になり次第入場締め切り

<第二部>間寛平アースマラソン完走記念ライブ
出演:間寛平・ハリガネロック(MC)
   まちゃまちゃ・アップダウン・レギュラー
会場:海浜特設ステージ(鴨川フィッシャリーナ用地)
時間:15:30~17:00
※観覧無料、その他バーベキュー出店や地元フラダンスステージ、花火などあり
※内容は予告なく変更になる場合があります

その他詳しくは鴨川市HPをご覧ください。
http://www.city.kamogawa.lg.jp/JP/0009/0103/00003295_9_103.html

【お問い合わせ】
「間寛平アースマラソン完走記念イベント in 鴨川」実行委員会事務局 鴨川市観光協会(TEL04-7092-0086)または市観光課(TEL04-7093-7837)

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2011年8月 4日 (木)

オリラジ・藤森&あやまんJAPANが新曲「夏あげモーション」をPR!

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8月4日(木)、東京タワーにおいて、オリエンタルラジオ・藤森慎吾とあやまんJAPANが、初めてタッグを組んだシングル「夏あげモーション」の発売を記念した緊急記者会見を行いました!

8月10日(水)発売のシングル「夏あげモーション」の宣伝カー「夏あげトラック」をバックに登場した藤森とあやまんJAPANは、早くもアゲアゲモード。そんな4人に触発されたのか、東京タワーのキャラクター・ノッポン兄弟も暴走(?)。ルーキタエを頭の先端でぐいぐいと押すノッポン兄に、藤森が「東京タワーのシンボルなのに、(そんなことをしても)大丈夫なの?」と心配そうに話しかけます。

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あやまんJAPANと今回初めてユニットを組む藤森ですが、暴走しっぱなしの3人に「(ユニットは今回で)最初で最後にしたい」と早くもお手上げ状態。「またぁ〜リピーターさんなくせにぃ〜」(ファンタジスタさくらだ)「あやまん好きでしょ〜?」(あやまん監督)」とぐいぐいアピールされるも、「芸や歌は好きだけど、こういうところが苦手! 僕はあくまでビジネスのお付き合いしかないですから!」と拒否していました。

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ことあるごとにパフォーマンスを挟み込んでくる3人でしたが、藤森が「テレビで観ない日はないほど活躍してるよね? 監督、群馬のおばあちゃんはどう思ってるの?」とチクリ。黙っているあやまん監督に代わって、ファンタジスタさくらだが「監督は六本木で過ごしてますよ?」としどろもどろでフォローしますが、「2日休みがあったら、群馬に帰ってるじゃん! ホントはマジメな子たちなんですよ。ネタ帳も持ってますし」と、攻撃の手を緩めません。すると、あやまん監督から「やめてください〜〜!」とストップが。「そんなことを言って、藤森さんのiPhoneも引きますよ。“あげぽよ”とかいろいろメモしていて……。ホントはチャラくないのに、チャラく見せてるんですよね」と反撃していました。

「藤森さんとは昨年やってぇ〜、愛の結晶が生まれたよね〜」と新曲について語るあやまんJAPAN。年末の紅白歌合戦も「出ます!」と豪語する3人に、「いや、オファーをいただかないと出られないんだよ_」と言う藤森は「すごく盛り上がる曲なので、学祭で高校生や大学生に歌ってもらいたいですね」とアピールしていました。

サッカー日本代表の岡田JAPAN(結成当時。現在はザックJAPAN)、野球の日本代表・原JAPANに次ぐ“日本3大JAPAN”のあやまんJAPAN。
現在は2011FIFA女子ワールドカップで優勝したなでしこJAPAN旋風が巻き起こっていますが、“第4(?)のJAPAN”の活躍に「一度、試合をしたことがあるんですけど、その時はあやまんJAPANの圧勝でした。澤(穂希)さんもお手上げでしたよ」(ファンタジスタさくらだ)「夜の試合では絶対に負けません」(あやまん監督)「世界一になったので、もう1回対戦したいですね」(ルーキタエ)と余裕の様子。
実際、テレビ局のスタジオで澤選手と会った時に対戦を申し込んだところ、「やりましょう!」と快諾してくれたそうですが、「それ、“試合”の意味をはき違えているんじゃないの?」といぶかしがる藤森でした。

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藤森とあやまんJAPANがタッグを組んだシングル「夏あげモーション!」は、8月10日(水)リリース。夏にピッタリなパーティーチューンとなっています。また、東京の街を「夏あげトラック」が疾走中! こちらもぜひ注目してください!

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●CD情報
「夏あげモーション」
商品番号:YRCN-90170
価格:500円
01. 夏あげモーション
02. 夏あげモーション ~藤森慎吾合いの手ヴァージョン~
03. 夏あげモーション ~あやまんJAPAN合いの手ヴァージョン~

●芸人顔検索 藤森慎吾(オリエンタルラジオ)
http://search.yoshimoto.co.jp/#/r/s=w=1959/r=139

【藤森慎吾】【オリエンタルラジオ】

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【ライブレポート】THEアイスビールショー ~discotech 真夏のダンスホール~

8月3日(水)、なんばグランド花月にて笑いとダンスの融合イベント『THEアイスビールショー ~discotech 真夏のダンスホール~』が行われました。こちらは、土肥ポン太とテンダラー・浜本、ザ・プラン9 ヤナギブソンが2年前より、土肥の「打倒!コヤソニ」をスローガンに始めたイベント『アイスビール』の10回記念スペシャル版。元光GENJIの山本淳一さんをはじめ、多彩なゲストを迎えて、バスケットボールをテーマにしたひと夏の青春を、歌あり、ダンスありで約2時間、大いに演じたのでした。なお、脚本を手掛けたのはザ・プラン9 お~い!久馬でした。

オープニングを飾ったのはRG。役名“西高のイズ”に扮してワムの『Wake Me Up Before You Go Go』に乗せてバスケあるあるを一席…。ところがそこに「ないない!」と言いながら高校3年生の浜本(テンダラー・浜本)、耕平(土肥ポン太)、柳谷(ザ・プラン9 ヤナギブソン)が登場。RGがいかに「ない」か、シブがき隊の『NAI・NAI 16』の替え歌でアピール。それを最後まで聞いたRGは自ら「帰れコール」を望んで、舞台を後にしました。

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さて、「高校最後の夏休み、暇やな」と浜本、耕平、柳谷の3人。モテたい、彼女ほしいな~と嘆いているところへ、スケバンのまさよ(椿鬼奴)がBon Joviの『You Give Love A Bad Name』を歌いながら登場。先ほどのイズを「ないない」と全否定していたことに対して「面倒なことにならなきゃいいけどね~」と不吉な予言を残していきました。

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そこへランディーズ、キングコング扮する“西高の4人”がやってきて、イズをいじめた仕返しだと絡んできました。そうして、言うたれ言うたれといがみ合いが発生。そして、ミュージカルの名作『ウェストサイドストーリー』の1シーンを彷彿させるダンスが披露されました。

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そのいがみ合いで西高の4人をなんとか蹴散らした3人。頭の中はなお、「この夏、モテたい」でいっぱい。そんな中、柳谷が「モテるには踊るしかないやろ!」と一言、KARAの『GO GO サマー! 』を歌って踊ってと、韓流で決めていました。

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それで気が済んだのか、今度は先ほどの西高の面々をコテンパンにしたいと言い始める3人。その結果、バスケチームを作ろうぜ!となり、メンバーを2人増やすためにメンバー探しへと出掛けます。まず現れたのが、ギャロップ・毛利扮するDJならぬ“MJ”。浜本と即興ラップ合戦を繰り広げました。続いて、span!・マコトとプラスマイナス・岩橋が登場、KinKi Kidsの『硝子の少年』を披露。劇中のふたりはストリートダンサーで、どうやら人気があるようです。そんな彼らをバスケチームに勧誘するのですがあっさり断られる羽目に。そこからは岩橋、マコト、浜本、柳谷で岩橋の上半身裸ギャグ合戦へ。そこへ「ケンカはやめろ~!」と駆けつけたのが耕平。「俺のコレ見て仲直りや~!」と言って見せたのが、レディ・ガガと内田裕也さんの耕平流コラボ“レディ裕也”でした。

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レディ裕也でレディ・ガガのダンスを踊った耕平を見て、岩橋とマコトは「ダンスの素質がある」と絶賛。ところが「ダンスをナメんといてほしいな~」と浜本。柳谷によれば、浜本こそダンス界のラオウ。ダンスのコスチュームを身にまとった瞬間にありとあらゆる天変地異が起こるという恐るべし存在だったのです! そしてダンス界のラオウとこと浜本が、プロのダンサーなみのダンスを披露。会場はその切れのいいダンスに沸きました。

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岩橋とマコトは浜本のダンスに尻尾を巻いて逃げ、またしてもチームメイト探しへ。とそこへ、西高の4人がふたりに因縁をつけてきました。あわや大喧嘩か!?というところでRG扮する市川組の組長が登場。組長の数字あるあると超音波攻撃で事なきを得たのですが、岩橋とマコトも西高の4人をやっつけたいとバスケのチームメイトを志願。遂に5人揃ったのでした。

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そして柳谷が西高の4人との知られざる関係をぽつぽつと話し始めます。シーンは中学時代の柳谷、耕平、そして西高の4人。彼らは西中の同級生で同じバスケ部。“淳一先輩”を中心に、バスケに中学時代の青春を燃やしていたのでした。そこで、この6人によるWEST SIDE『WEST LOVE SHINE』が! ランディーズ・高井をセンターに、「ウェッサイ~!」の掛け声が上がった瞬間から盛り上がりました。

そんな彼らの元へ、今別府直之扮するバスケ部の鬼監督が。鬼監督の口から出たのはなんと、淳一先輩の事故の知らせ…。「言わないで! それ以上は言わないで!」と耕平。舞台暗転後、スポットライトが照らした先には淳一先輩こと元光GENJIの山本淳一さんが! 『ガラスの十代』のオープニングソロを飾った後、西中の面々も交えて歌とダンスを披露しました。

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ここで再び、時代は高3の夏休みに。淳一先輩は後輩のためにバスケシューズをプレゼントしようと、買いに行った道中で事故に遭いバスケができない体に。それからは行方知らずとなり、その後を追うようにして鬼監督も姿を消したのだとか。それからチームメイトの間にも亀裂が入り、やがてはいがみ合うようになったと柳谷。「監督もどこ行ったんやろうな~」とつぶやいていると、会場からマラドーナ監督の姿が!? もちろんこちらもRG。即興でのサッカー川柳を披露していました。

さて、岩橋、マコトを迎え入れた浜本、柳谷、耕平は「打倒、西高」を目指してバスケの練習を始めるのですが、鳴り響くのは不協和音。柳谷が耕平に対していちいち突っ掛かるのですが、その理由は浜本が柳谷に「耕平は表では淳一先輩を慕っているように言っていたが、裏では悪口を言っていた」と吹聴したため。そのことが許せない柳谷は、耕平に疑いの目を向けるようになり…。

そんな中で再び、西高の4人がいちゃもんをつけにやってきて、そこにはMJの姿も。互いにチームメイトが5人になったこともあり、ここでバスケの試合をして決着をつけようと、まずは3on3で勝負を。しかし試合中に柳谷と耕平の間で揉め事が起こり、それをきっかけに突如、浜本が刃物を向けたのでした。

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聞けば、浜本の名前は実は山本。高校に入学してすぐ「浜本」と聞き間違えられてしまったため、浜本で通してきたのだとか。その浜本の兄が何とみんなの淳一先輩だったのです。しかし、淳一先輩はいまだ行方知れず。そうなったのも西中のバスケ部のせいだと恨みを持った浜本は、復讐しようとこの時がやってくるのを待ち続けていたのでした。そしてあわや一発触発!というところで「やめろー!!!」。出てきたのは、淳一とともに行方がわからなくなった鬼監督! 聞けば、淳一の事故の責任を感じた監督は、義足の開発に専念していたとのこと。そのことを長台詞で今別府が言うのですが、どうにもうまく行かず、3回やり直していました。そして淳一先輩がローラースケートを履いて登場。義足とは、このローラースケートのことだったのです。

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話はこれですべてが明るみに…と思いきや、まだまだ続きが。その淳一さんを事故に遭わせたのは何と高井。何でも完ぺきにこなし、太刀打ちできない淳一先輩を妬み、MJの手を使って悪事を仕組んだとのこと。そこで鬼監督、この積年の揉め事はフリースローで対決するしかない!と、3本先取のフリースロー対決を提案。西高チームと土肥チームで行ったのですが、結果はすべて0ポイントに。しかし、淳一先輩が「諦めたら試合終了。そうですよね? 監督。僕、もう一度やり直したいです! どんな困難にも目を閉じて飛び込んで行きたいです!」と懇願。その言葉をきっかけに、RGと椿鬼奴扮するバービーボーイズが登場し、『目を閉じておいでよ』を熱唱。二人の歌声をBGMに、チームが一つになっていき、大団円を迎えてお芝居の幕は閉じたのでした。そしてそのままエンディングへ。エンディングでは山本さんを中心に『勇気100% 』を歌い、イベントも終了しました。

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しかし、緞帳が下りても鳴り止まない拍手。それを受けお笑いの舞台では珍しくアンコールが行われ、まずは土肥ポン太のレディ裕也を再演。ダンスにはRG、椿鬼奴も加わりました。そして『ガラスの十代』も再び! 会場は大盛り上がりでした。

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今回は『アイスビール』10回目を記念してのイベントでしたが、浜本、土肥は山本さんとの共演は2回目。7、8年前、うめだ花月の舞台に出演していただいたことがあったそう。「まさか、今回も出演していただけるとは」と浜本は感慨深げに話していました。そして次回からの『アイスビール』はどうする?という話になった際、山本さんが土肥に一言、「履くよね?」と。指をさした先には山本さんのローラースケートが。なんと土肥、ここでそのローラースケートを履かせてもらうという行幸にも与ったのでした。

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『アイスビール』は今後も継続して行うとのこと。ますます進化していくであろう『アイスビール』にこれからも、どうぞご期待ください!

【土肥ポン太】【テンダラー浜本】【ヤナギブソン】【ギャロップ毛利】【プラスマイナス岩橋】【span!マコト】【今別府直之】【ランディーズ】【キングコング】【レイザーラモンRG】【椿鬼奴】【つぼみ】【ザ・プラン9】【お~い!久馬】

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2011年8月 3日 (水)

「みんなを、笑いでつなごう。」YOSHIMOTO WONDER CAMP KANSAI開催決定!

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 9月17日(土)~19日(月・祝)の3日間、「みんなを、笑いでつなごう。」をテーマに、在阪民法5局と吉本興業がタッグを組み、「YOSHIMOTO WONDER CAMP KANSAI~Laugh&Peace2011~」が開催されます! 同イベントは、京都・大阪・神戸という広範囲で繰り広げられる、東日本大震災の被災地へのエールを込めた大規模なもの。大阪・なんばグランド花月、京橋花月、京都・よしもと祇園花月など、吉本興業が運営する劇場や在阪5局の社屋などを中心に、若手からベテランまで、のべ1000人以上の芸人らが出演。お笑いをはじめ、地域に根付いたさまざまなエンターテインメントからなる約230イベントを展開します。
 各会場に募金箱を設置するほか、芸人による募金活動、ヨシモト∞ホールOSAKAでのチャリティーオークションイベントなど、被災地を応援する取り組みも多数予定。また、初日となる17日(土)正午からは、在阪5局連動の5時間生放送リレー中継を実施するなど、関西を上げてのビッグイベントとなります。

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 これに先駆け、8月3日(木)、ヨシモト∞ホールOSAKAにて、制作発表記者会見が行われました。まずは司会の藤井隆と佐藤麻衣が登場し、イベントの概略を説明。さっそく各局のアナウンサーと、お馴染みのマスコットキャラクターをステージに呼びこみます。普段は一堂に会することのないキャラたちが仲良く並ぶ姿は圧巻! さらに、17日(土)のリレー生中継の司会を務める西川きよし、東野幸治が紹介されました。

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 西川は、「5局リレーというのは30年ほど前、御堂筋パレ―ドの中継以来。今こそ心一つにして、“小さなことからコツコツと”積み重ねて、大きな心を関西の空から東北へとお届けしたいと思います」と、早くも力が入っている様子。「きよし師匠はチャリティーとなったら一歩、二歩先に走っていかれる方なので、僕も遅れをとらないようにしないと」と気を引き締める東野も、「いろんな吉本のタレントさんともからみながら、楽しい時間を過ごして、それが結果的に日本を元気づけることにつながればいい」と思いを語りました。
 リレー中継の内容は、各局のアナウンサーがキャラクターとともに発表!

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毎日放送(12:00~13:00)
斎藤裕美アナウンサー&らいよんチャン
「未知やすえさん、トミーズさんら『せやねん!』のメンバーが、西川さん、東野さんとともに番組を盛り上げて行きます。また、毎日放送社屋1階では、アナウンサーと土肥ポン太さん、たむらけんじさんが一緒になって、復興チャリティーイベントを行います。番組と合わせて皆さんに元気に、笑顔になっていただきたいと思います!」

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読売テレビ(13:00~14:00)
吉田奈央アナウンサー&ウキキ
「『関西から笑顔と元気を届けよう』を合言葉に、『決定!ナニコレクィーングランドチャンピオン大会』をお届けします。藤井隆さんも出演されている『土曜はダメよ!』の名物コーナー、大阪のマダムたちのまばゆいばかりのファッションを紹介する「ナニワコレクション」。関西の元気の源はやはりマダムとうことで、これまでに登場されたなかからNo.1を決定します。藤井さんはもちろん、桂小枝さん、NMB48の皆さんをはじめ豪華な出演陣でお送りします。チャリティーイベントも現在検討中ですので、ぜひ楽しみにしてください」

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テレビ大阪(14:00~15:00)
楪望アナウンサー&たこるくん
「阪神大震災を経験した街の一つ、神戸を海原やすよ・ともこさんが姉妹でぶらり歩きます。そのなかで、関西のおっちゃん、おばちゃんから、震災を乗り越えた元気、たくましさをいただいて、東北の皆さんにお届けしたいと思います。今回のテーマである『Laugh&Peace』にちなみ、笑いの絶えない“ハッピース!”な日々が、東北の皆さんに1日も早く戻るようお手伝いができれば。テレビ大阪社屋では、たこるくんが東北で見つけてきた宝物、東北の名物を、皆さんに販売したいと考えています」

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朝日放送(15:00~16:00)
桂紗綾アナウンサー&おき太くん
「『おはよう!朝日です』に出演している浦川泰幸アナウンサー、喜多ゆかりアナウンサー、たむらけんじさん、NMB48の皆さんが出演します。ここだけの話、うちが一番面白いです! 私も当日は5upよしもとで、皆さんのお手伝いをさせていただこうと思っています。もしかすると、何か体当たり的な企画もあるかもしれませんので、そちらもお楽しみに!」

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関西テレビ(16:00~17:00)
堀田篤アナウンサー&ハチエモン
「食を通じて東北の皆さんにエールを送るべく、東北の食材を使ったおいしいものを番組で紹介します。東北へ取材へ行き、おいしいものを集めてきて、関西テレビのスタジオで、関西の有名シェフにおいしいものを作っていただく。さらには、関西テレビに来ていただいた皆さんに、おいしい食材を召し上がっていただくことも考えています。番組にはハイヒール・モモコさん、シャンプーハットさん、月亭八光さん、藤本景子アナウンサーが出演して盛り上げます」

 また、最終日の19日(月)は、午後7時前からの数分間、5局一斉放送が実現することになりました! 極めて異例となるこの試みで、東日本大震災からの復興を目指した同イベントの総まとめとなる成果を、メリケンパークより各局同一内容でご報告する予定となっています。
 各劇場で行われる、多彩なイベントにも注目です。よしもと祇園花月での「オールナイトキュートンlovesザ・プラン9」や京橋花月での「東京シュール5~大阪初上陸~」、5upよしもとでの「ゼロイチvsばちーんんん深夜の東西若手お笑い頂上決戦」といったオールナイト興行や、桂三枝による伝説の人気番組が京橋花月で復活する「クイズ!年の差なんて×NMB48」など、目移りしそうなバリエーション! 「3日間の通しチケットも発売するので、非常にリーズナブルに回れると思いますよ」(西川)とのことで、今からしっかり予定を立てて臨みたいところです。
 ほかにヤマダ電機LABI1なんば店東隣の特設会場・難波ラフピーススクエアやNMB48劇場、AVENUE A☆、メリケンパーク、神戸朝日ホールなどでも楽しい企画がてんこ盛り。チケットは8月4日(木)より先行発売がスタートします。今後もまだまだ新たなイベントが決定する予定なので、公式サイトでのチェックもお忘れなく! 秋の三連休、関西から日本を盛り上げる「YOSHIMOTO WONDER CAMP KANSAI」、ぜひ皆さんも一緒に笑って元気を送りましょう!

YOSHIMOTO WONDER CAMP KANSAI~Laugh&Peace2011~
日程:9月17日(土)~19日(月・祝)
会場:なんばグランド花月、京橋花月、5upよしもと、ヨシモト∞ホールOSAKA、よしもと祇園劇場、NMB48劇場、NGK前広場、メリケンパーク、在阪民法5局ほか地域に根付いた会場
料金:3日間通しチケット(WONDER FREE PASS)8500円ほか、各公演ごとに券種、料金は異なる
お問い合わせ:チケットよしもとインフォメーション 0570-036-912
公式サイト:http://wondercamp.jp/kansai/

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千原ジュニアが、ニコファーレで “次世代のお笑い”に挑む!

よしもとイチの切れ者千原ジュニアが、次世代型ライブハウス「ニコファーレ」で、“次世代型のお笑い”に挑みます!

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360°全壁面に設置したLEDモニターに映しだされるコメントやハイクオリティな映像、さらにネットライブに特化したヴァーチャル演出などが可能な、最新鋭のライブハウスで、ニコニコ動画としては初となるお笑いライブの有料配信で新たな笑いを創造していきます。

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ネット視聴者とライブ会場観覧者を笑いの渦に巻き込む"ネットとリアルの融合"を実現する新しい形のエンターテイメント!
会場チケットは即完売。ネットチケットを購入すればどこでも生配信でライブが楽しめます。
当日ライブを見逃した人もネットチケットを購入すれば、公演後2週間はネット視聴可能です。

【日 時】
2011年8月5日(金) 20:00開場 / 20:30開演
【出 演】
千原ジュニア
【チケット】
「リアルチケット」完売
「ネットチケット」発売日: 7月26日(火)10時~ 価格: 1,000pt
(ネットチケットはニコニコポイント【1pt=1円】で購入できます)
URL: http://live.nicovideo.jp/gate/lv57545894
問合せ: http://help.nicovideo.jp/live/002/

【千原ジュニア】

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チョコバナナシリーズの第2弾は山里亮太!

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8月21日に行われるYOSHIMOTO DIGITAL ×Web Designing「チョコバナナmix2」。『芸人×最先端デジタル技術』をテーマに、新しい笑いを生み出すチョコバナナシリーズの第2弾です。大好評のうちに幕を閉じた千原ジュニア×AR三兄弟で行われた第1弾に引き続き、今回は山里亮太×しくみデザインのコラボレーションが実現します。

イベント進行を若手実力派コンビLLRが務め、山里の願いをデジタル技術で叶えるコーナーやデジタル技術を使って山里で遊ぶコーナーなどを設け、盛り沢山の内容となっています。

お笑いファンはもちろん、デジタル技術に興味のある方も必見です。

■YOSHIMOTO DIGITAL ×Web Designing「チョコバナナmix2」 
【日時】8/21(日)17:30開場/18:00開演/19:30終演
【場所】ヨシモト∞ホール
【チケット】前売り1500円/当日1800円
【出演】山里亮太(南海キャンディーズ)/中村俊介(しくみデザイン)/LLR/R藤本

チケットぴあ
http://ticket.pia.jp/pia/event.do?eventCd=1133203
Pコード:597-717

チケットよしもと
http://ent-yoshimoto.pia.jp/

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本日rhythmic「恋花-KOIHANA-」発売!毎日生配信!

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本日8月3日(水)rhythmic 4th single「恋花-KOIHANA-」リリースになります!
「恋花-KOIHANA-」は、過去のもう引き返すことのできない、夏の忘れられない恋を思い出しながら、もう2度と後悔するような恋愛はしない。と前に進む「恋歌」。

そしてこの楽曲を引っさげての発売イベントとして明日8月4日(木)から福岡、名古屋、神奈川、大阪と各地を回っていきます。
ぜひ、成長した彼女たちのパフォーマンスをご覧ください!

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また、8月から夏休み企画として毎日U-stream配信を行っております!!!

本日も14時30分~生配信を行います!!是非ご覧ください!
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http://www.ustream.tv/channel/rhythmic-tv

◆rhythmic 4th single「恋花-KOIHANA-」リリース記念イベント
8/4(木)キャナルシティ博多 B1Fサンプラザステージ 18:00~
8/5(金)エアポートウォーク名古屋 3階イベントステージ 13:00~
8/5(金)アスナル金山 明日なる!広場 18:00~
8/6(土)ラゾーナ川崎プラザ 2階ルーファ広場グランドステージ 14:00~/17:00~
8/7(日)あべのHoop 1Fオープンエアプラザ 14:00~/16:00~

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