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2012年4月 9日 (月)

五木ひろし×西川きよしが、なんばグランド花月で本格漫才を披露! 西川ヘレンとはデュエットも

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吉本芸人208組277名が登場した「伝説の一日」を大盛況で終えた、なんばグランド花月。翌4月9日(月)の特別公演2日目には、歌謡界のトップランナー、五木ひろしさんが登場。西川きよしと〝ひろしきよし〟なるコンビを結成し、本格漫才を披露しました。その内容は、西川の目が大きいこと、五木さんの目が細いことをネタにしたものや、五木さんがヒット曲「よこはま・たそがれ」を西川に振り付きで指導するというもの。さらに、その後、五木さんは西川ヘレンと「ふたつ星」をデュエットで熱唱し、会場を盛り上げました。

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公演終了後の会見で五木さんは「今回、西川きよしさんご自身からイベントの出演依頼のお話をいただき、2つ返事でOKさせていただきました。その時に、なんばグランド花月に立たせていただくなら、歌はもちろんですが、漫才やヘレンさんとのデュエットもさせてほしいと私からお願いしました」と経緯を報告。また、舞台で披露した漫才について「たたき台はあったんですが、ほぼ、ぶっつけ本番で挑みました。歌の振り付け部分などはアドリブです。お客さんにウケたようなのでホッとしました。私は根っからのお笑い好きなので、漫才をすることがやみつきになりそうですね。台本がなくても『20分やれ』と言われたらやれるくらいです(笑)」と、お笑い好きという一面をアピールされました。さらに「もっと、きよしさんと漫才がしたいですね。少しでも(横山)やすしさんの代わりができればという心境です」とも。また、リニューアルしたばかりのなんばグランド花月については「ここで私の公演もやってみたいなと思うくらいいい劇場だなと。吉本興業の歴史の原点を感じましたね。1日3回公演というのも、いい経験をさせていただきました」と話されていました。

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一方、西川きよしは「今回、五木さんは明治座の公演が終わったところで大変お疲れなのに、『きよしさん、100周年の特別公演にせっかく行かせてもらうんやったらスタートのタイミングに行きます』と言っていただき、本当にうれしかったです。五木ひろしさんには、もう40年にわたってお世話になっています。選挙の時も天王寺での応援演説に来ていただいて、今でも感謝の気持ちでいっぱいです。今日は何とかあうんの呼吸でやらせてもらえたのかなと。五木さんには人生の生き方をいつも学ばせていただいているので、これからも初心を忘れずがんばっていこうと思います」と感謝の気持ちでいっぱいの様子。ヘレンは「自宅のカラオケで「ふたつ星」をずっと練習をしておりましたら、孫たちも歌を覚えまして、全員で合唱できるくらいになりました。主人は何かあるごとに五木さんをお訪ねして、お願いしたら、本当に快くお受けくださって、ご親切にしていただけることは宝物やなぁと思っています。私も主人も吉本に入社させていただいて、主人はどうなることやらと思っていたんですが、小さなことからコツコツとやすしさんとがんばってくれました。やはり、やすしさんあってのきよしですので、今日はやすしさんもどこかで見てくださってるんじゃないかなという気持ちです」と話していました。

なお、なんばグランド花月には今後も豪華な内容が盛りだくさん。お笑い芸人から歌手、俳優、アスリートなど、100周年を祝う豪華なゲストが日替わりで登場します。漫才、落語、新喜劇と、今まで以上に楽しめる新しいなんばグランド花月にぜひお来しください!

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