八光が仕切る大喜利も! 月亭八方一門総出演による初の一門会を開催
落語の舞台のみならず、バラエティー番組などでも活躍する月亭八方一門が、6月2日(土)に「月亭八方一門会」を開催することが決定しました。八方の二番弟子、八天が来年2013年3月に「七代目 月亭文都」を襲名するほか、天使や太遊ら八方の孫弟子も成長しはじめ、まさに今年は月亭八方一門にとっても飛躍の年となります。5月21日(月)に、月亭八方、月亭遊方、月亭八天、月亭八光、月亭方正が記者会見を行いました。
八方は「初めて一門会をすることになりました。これを皮切りにどんどん落語会をやっていきたいと意気込んでおります。今回のプログラムは、主要メンバーの5人が一席披露させていただくほか、八光の仕切りで大喜利も行います。ここに月亭一門のカラーがでるのかなと。大喜利というのは〝タレント性〟が大事になってくるので、孫弟子たちにもそこを自分たちで感じてもらえればいいなと思っています」とあいさつ。
また、一番弟子の遊方は「これだけの月亭が揃うのは本当に初めてなので、今から楽しみにしています。月亭は個性豊かな一門だと感じているので、皆さんの心を振るわせる部分が必ずあると思います」とアピールします。さらに、来年、文都を襲名する八天は月亭一門を〝金環日食〟に例えます。「月は我々の月亭として、太陽は何かというと、上方落語界なのかなと。上方落語界の中に月亭がスポっと入るという、そんな気がしています。この一門会を機に、月亭一門が大きく進展していければなと思います」。
一方、八光は「これまで一門会をやってこなかったのは、人数が少なくて出来なかったんです(笑)。今回は月亭史上、一番人数が多い状態での一門会になります。なので、中間管理職的な我々としては、3人の若手たちが辞めないようにご機嫌をうかがってる状況です(笑)」と得意なトークで場を沸かせます。
最後に、方正は「今回、僕はトップバッターで『猫の茶碗』をさせていただきます。オチはそのままなんですが、前半は師匠に作っていただいたもので、それを披露できるのも楽しみです」と意気込みます。さらに、大喜利については「テレビではやったことはありますが、僕はいつも助けられるほうなんです。で、今回はメンバーを見て、誰が助けてくれるのかな…と。それだけが心配なので、お客さんが助けてくれればなと思っています」と話していました。
バラエティー豊かな顔が揃う月亭一門が、初めて一堂に会する落語会。フリートークの部分も楽しめる大喜利にもぜひ期待してください!
月亭八方一門会
6月2日(土) 5upよしもと 17:30開演
前売2500円 当日3000円
チケットよしもと 0570-036-912(10:00~19:00)
【プログラム】
月亭方正「猫の茶碗」
月亭八光「ちりとてちん」
月亭八天「茶屋迎い」
月亭遊方「絶叫ドライブ~彼女を乗せて~」
月亭八方「軒づけ」
【大喜利】
月亭八光
方正
八斗
天使
太遊
林家染雀
月亭八方